こんにちは。ぽんイケ(@Pon_ike002)です。
スマホと固定回線のセット割引の元祖「auスマートバリュー」は、auユーザーならかなりたくさんの方が利用しているかと思います。
しかし、最近はサブブランド「UQ mobile」や、「ahamo」や「povo」などオンライン専用プランへの乗り換えを検討する方も多いでしょう。
そんな時……。
- auスマートバリューの解約手続きはどうしたらいいの?
- 解約には費用が発生するの?
- 解約前に確認しておいた方がいいことは?
このような疑問・不安をお持ちではないでしょうか。「auスマートバリュー」はauのスマホと、提携する固定回線をセット契約することで、スマホの料金が割引されるサービスです。
しかしスマホだけの契約でもプランや契約内容が複雑なのに、固定回線が絡んでくると、より複雑になってしまいます。
引っ越しを機に固定回線を解約または切り替える場合は、料金がどの程度変動するのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、元auショップ店員のぽんイケがauスマートバリューの解約に関わる情報を分かりやすく解説しました。
記事を読むことで、auスマートバリューの解約についてしっかりと理解できます。ぜひ最後までお読みください。
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auスマートバリューの解約は申し込み不要
実はauスマートバリューは解約の手続きは不要です。auスマートバリューの適用条件を満たさなくなった時点で、自動的に適用が外れる仕様になっています。
auスマートバリューの適用条件は以下の通りです。
1,2を同時に満たすこと
- auスマートバリュー対象の固定回線を契約している
- auスマホ・携帯の契約住所と、固定回線の契約住所が一致している
上記の条件を満たさなくなった場合、auスマートバリューの適用が外れます。その際には、ご自身で何かしらの手続きをする必要はありません。
auスマートバリューの適用が外れる4つのパターン
auスマートバリューは、適用条件を満たさなくなった場合、自動的に割引が外れる仕様になっています。ここからは、より具体的に適用が外れる4つのパターンについて紹介します。
1.対象固定回線の解約
auスマートバリューは対象となる固定回線を解約した場合、割引適用が外れてしまいます。
とくに「5G」プランは、使い放題が基本になり、モバイルルーターやテザリングを駆使することで、固定回線代わりになるんですよね。
複数人でデータ通信をよく使う場合には、やはり固定回線があると何かと安心です。しかし単身の場合や、夫婦2人暮らしなどの場合、必ずしも固定回線は必要とは言い切れません。
2.auスマートバリュー適用外の固定回線への切り替え
引っ越しを機に、固定回線を他社のサービスへ切り替える際にも注意が必要です。切り替えた新しい固定回線がauスマートバリュー適用外のサービスだと、auスマートバリューの割引適用が外れてしまいます。
引っ越し後もauスマートバリューの適用を継続したい場合は、対象となる固定回線を契約するようにしましょう。
新住所で対象となる固定回線を契約していれば、引き続きauスマートバリューは適用されます。
2021年4月現在、auスマートバリューが適用になる固定回線は以下の通りです。
- auひかり
- auひかり ちゅら
- コミュファ光
- eo光
- Pikara(ピカラ光)
- メガエッグ
- BBIQ
- ひかりJ
- 提携ケーブルテレビ
マンションやアパートの場合は、とくに建物自体が対応しているかどうかもあるので、早めにサービス元や大家さん・管理会社に確認しておきましょう。
3.UQ mobileへ乗り換えた場合
正式にauのサブブランドとなった「UQ mobile」ですが、残念ながらauスマートバリューは対象外となっています。
auのメリットは「データ使い放題」などの大容量データ使用に対応できる点。そこまでデータ量が必要ないのであれば、auスマートバリューを理由に無理にauを使い続ける必要もありません。
UQ mobileの新プランについては以下の記事からどうぞ。
- 大手キャリア並みの通信速度でも、月3,000円以下で使える
- 最新キャンペーンをチェック
4.povoにプラン変更した場合
オンライン専用プランとして「povo」が2021年3月23日にスタートしました。結論から言うと、povoはauスマートバリュー対象外です。
povoはこれまでのスマホ契約とは違う契約スタイルで、申し込みや各種対応が完全にオンライン限定となっているプランです。
あらゆるコストを削って、極限まで料金を安くしているからか「auスマートバリュー」や「家族割」などのこれまでauにあった割引サービスは、対象外となっています。
auスマートバリューは残念ながら適用されませんが、料金プラン自体がお得であることは間違いありません。povoへの切り替えがおすすめな方は、以下のような方です。
- 店頭サポートが必要ない
- 月々の利用料が20GB程度で収まる
ご自身の利用方法と照らし合わせて、最適なプランを選択しましょう。
- 20GB 月額2,728円(税込)で利用可能
- auの4G・5Gが使える
- オンライン手続きのみ。事務手数料は全て0円
固定回線を解約した月のauスマートバリューは適用される
これは僕がauショップ店員時代に、よく頂いた質問です。結論から言うと「固定回線を解約した月の利用分まで」割引が適用されます。
月の途中で解約した場合も、当月の割引はきちんと適用されるので良心的ですね。
auスマートバリュー適用が外れる際の注意点
auスマートバリューの適用が外れる際の注意点は、主に料金関係です。一般的に、固定回線を解約すれば、その分トータルの料金が安くなるというイメージがあるかもしれません。
しかし中には、固定回線を解約してしまったがために、思わぬ形で通信費が上がってしまうこともあります。
解約してから予想外の結果にならないためにも、ここからはauスマートバリューの適用が外れる際の注意点について紹介します。
固定回線解約を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.別住所で暮らす50歳以上の家族の料金が上がる場合がある
auスマートバリューの基本的な適用条件は以下の通りです。
- auスマートバリュー対象の固定回線を契約している
- auスマホ・携帯の契約住所と、固定回線の契約住所が一致している
上記の条件を満たすことで、割引適用になるauスマートバリューですが、実は例外があります。
それは、50歳以上の家族に関してです。
実はauスマートバリュー適用の例外で「50歳以上の家族は、固定回線と契約住所が別でも割引が適用される」という特別条件があります。
しかし、auスマートバリューの対象となる固定回線を解約する場合には注意が必要です。
もしも上記のように離れて暮らすご家族に対しても、auスマートバリューが適用されていた場合、その方もスマートバリューの適用が外れるため、料金が上がります。
携帯の契約関係は1度契約を結んだ後は、内容を忘れてしまう方が多いため、誰にどんな割引が適用中かは把握できていないことも多いかもしれません。
固定回線を解約する場合は、事前に誰がいくら割引になっているかを確認しておくのがおすすめです。
2.トータルの通信量がほぼ変わらない場合がある
意外と多く起こるパターンが「固定回線を解約しても、トータルの通信費がほぼ変わらない」というパターンです。
例えば、4人家族でauのスマホとauひかり(マンションタイプ)の契約をしている場合、割引額と固定回線の料金関係が以下のようになることもあります。
auスマートバリューの割引額は1プランあたり最大1,100円(税込)です。
仮に家族4人全員が、1,100円(税込)割引のプランに加入していたとすると、auひかりマンションタイプの料金よりも割引額が大きくなります。
上記のようなケースでは、auひかりを解約してしまうと逆に料金が上がってしまうので注意しましょう。
通信費を抑えようと思って固定回線を解約した結果、安くなるどころか上がってしまう、またはほとんど変わらないというのは意外とよくある話です。
各プラン毎の割引額はこちらから確認できます。
ご自身の希望に合った乗り換え先を検討してみてください。
さいごに
auスマートバリューの解約は申し込み不要です。適用条件を満たさなくなった時点で、自動的に外れるようになっているため、何かしらの手続きをする必要もありません。
また、解約に伴って発生する違約金などもないので、安心してください。
ただし、固定回線解約によってauスマートバリューの適用が外れると、トータルの通信費が上がる場合もあります。
もし通信費を削減したいのであれば、固定回線だけでなく、あわせてスマホの料金も見直しましょう。そのためには、他社への乗り換えが効果的です。
auでスマホを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
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