こんにちは。ぽんイケ(@Pon_ike002)です。
- auの解約って日割りになる？
- いつ解約するのがベスト？
- 解約の注意点は？
このような疑問をお持ちではないでしょうか。 携帯の契約関連は難しい内容が多く、しっかりと確認しないまま解約してしまうと、想定外の費用が発生してしまうこともあります。
そこで本記事では、元auショップ店員のぽんイケが、auの解約に関して損をしないために知っておきたい情報を解説しました。
記事を読むことで、auの解説に関する情報がしっかりと理解できます。
ぜひ最後までお読みください！
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auの解約で日割りは適用外
結論から言うと、auの解約ではその月の料金は日割りになりません。月の途中であっても、1ヶ月分の定額料金が請求されるので、注意しましょう。
極端な例を挙げると、1日に解約しても1ヶ月分の利用料金が請求されてしまいます。
新規・他社からの乗り換えで加入した際は日割り計算になるため、勘違いしてしまう方も多いですが、解約は満額請求なのでタイミングは計画的に。
auを解約するベストなタイミング
auを解約するにはベストなタイミングがあります。そこを逃してしまうと、場合によっては1万円近く違約金が発生する場合もあるので、注意しましょう。
ここでは、解約におすすめのタイミングを紹介します。
- 契約の更新月
- 月末付近
1.契約の更新月
auを解約するなら、できる限り契約の「更新月」に行うのがベストです。昔は2年後の1ヶ月間のみでしたが、総務省からの指摘や時代の流れと共に変化し、今では3ヶ月間に延長されました。
更新期間の具体的なイメージは以下のようになります。
また、現行プランの「2年契約N」では更新月以外の契約が1,100円(税込)となっています。
2.月末付近
auの携帯・スマホを解約する場合、その月の利用料金は日割り計算にはなりません。そのため、解約をするならできる限り月末で行うのがおすすめです。
実はauでは昔、1日に解約をすればその月の料金が一切かからずに解約できていた期間がありました。
しかし、現在は廃止されているので注意しましょう。
特別な理由がない限りは、月末付近で解約するのがおすすめです。
auの契約更新月の確認方法
auでは、できる限り「更新月」で解約するのがおすすめです。この「更新月」は以下のいずれかの方法で確認可能です。
- My auで確認
24時間対応。確認方法はこちらから - お客様センターへの電話
auスマホ・携帯からは「157」その他の携帯からは「0077-7-111」 - auショップ店頭での確認
店頭での手続きには本人確認書類が必要
ご自身の都合に合わせて、いずれかの方法で更新月を確認しておきましょう。
auの解約手続き方法
auの解約は店頭でのみ手続きできます。オンラインからの手続きには対応していないので注意しましょう。
コロナ禍で、できる限り人との接触を避ける上でもオンラインでの手続きをできるようにして欲しいところですね。
ちなみに、店舗で手続きをする際には以下のものが必要になるので、忘れないように注意しましょう。
- 本人確認書類(免許証などの原本)
- 解約するauのスマホ・携帯本体
また、どうしても本人が店舗に行けない場合は家族などに代理で手続きをしてもらうことも可能です。その際には、以下のものが必要になります。
- 契約者の本人確認書類(コピー可)
- 契約者直筆の委任状
- 代理人の本人確認書類(原本)
とくに注意が必要なのは、2の「委任状」です。ショップ店員時代、多くの代理人様による手続きを行ってきましたが、よくあるトラブルが「委任状の不備」でした。
契約の手続き上、正式な書類となるため、1箇所でも不備があると受付できません。
委任状は店舗またはオンラインでダウンロードできますが、店舗でもらう場合は店員にしっかりと記入事項を確認しておくのがオススメです。
auで解約する際の注意点
auで解約するにあたっては、事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。きちんと確認しないまま手続きを進めてしまうと、後になって思った以上の費用がかかったり、手続きをやり直すための手間もかかります。
そこでここからは、解約前に知っておきたいポイントを2つ紹介します。
1.機種分割代金の残債
auには2年後に機種をauに下取りに出すことによって、残った機種の分割代を免除する以下のようなオプションが存在します。
- アップグレードプログラム(2021年現在は新規受付終了)
- かえトクプログラム
契約時期によって、スマホ本体の分割回数は様々ですが、おおよそ24回〜48回となっています。
上記のようなオプションを利用することで、残債が残っていても、新しい機種に買い換えることができるのが便利ですが、解約の際には適用になりません。
解約の際には、今使っている機種の分割がどの程度残っているか、しっかりと確認しておきましょう。
また、分割金が残っていた場合の支払い方法は以下の2つからいずれかを選ぶようになります。
- 最終請求にまとめて一括で支払う
- 今まで通り分割で月々口座(またはクレジット)で引き落とし
店頭での解約の際には、店員より必ず上記の支払い方法について説明があるので、都合のよい方を選びましょう。
2.他社へ乗り換える場合は解約してはいけない
意外と多いのは、他社への乗り換えの際に誤って解約してしまうことです。乗り換える場合には、元の契約会社で回線を解約してしまうと、乗り換えできなくなってしまうので注意しましょう。
乗り換えの場合は、以下のいずれかの方法でMNP予約番号の発行が必要になります。
- My au
スマホや携帯から24時間手続き可能。 - 専用センターへの電話
「0077-75470」受付時間は9:00〜20:00。 - 店舗での手続き
店舗により営業時間が異なる。
上記のいずれかの方法で「MNP予約番号」を発行した後に、移転先で契約手続きを行いましょう。
「解約は完全に回線を使用しなくなる時にだけ行う手続き」ということを覚えておきましょう。
auの解約に関してよくある疑問と回答
auを解約する際に、知っておきたい点は料金に関わることばかりではありません。ここからは、僕が店員時代に多く質問を頂いた疑問を取り上げ、それについての2021年現在の回答を行っていきます。
解約を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.解約したらポイントはどうなるの？
「解約したらauのポイントは無くなるの？」これは僕が店員時代に、解約の手続きで最もよく聞かれた質問と言っても過言ではありません。
結論から言うと、2021年現在ではauを解約してもauポイントは消えません。解約後もau IDはメールアドレスで保持することができ、ポイントも引き続き使用できます。
また、2020年に「Pontaポイント」と統合されたことにより、ポイントが使用できる幅も広がりました。沢山のポイントが残っていて解約を躊躇している方も、安心して解約できるのはありがたいですね。
2.auPAYカードは使用できるの？
もう1つ多かった質問が「au解約後のau PAYカードはどうなるの？」という内容でした。
結論から言うと、auを解約した後もau PAYカードは使用可能です。au PAYカードには「クレジットカードタイプ」のものと「プリペイドカードタイプ」の2種類があります。
解約後の扱いはそれぞれ以下のようになります。
- au解約後も使用可能
- 1年間に1回以上の利用があれば年会費無料
- 1年間に1回も利用が無ければ、1,375円(税込)の年会費が発生
- au解約後も使用可能
- 解約後にau PAYアプリを起動するとau ID再設定のページが表示される
- カードの使用期限に達した場合は、自動的に新しいカードが送られてくる
プリペイドの場合は、ポイントを残高としてチャージすることもできるので、au解約後でも有効に使うことができます。
さいごに
約4年間のショップ店員経験を持つ、ぽんイケがお届けしました。
解約は頻繁に行う手続きではないからこそ、不測の事態が起こりがちです。後になって損をしないためにも、紹介した内容を参考にして頂けたら幸いです。
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