dカードケータイ補償はAppleCare+と何が違う?補償サービス内容の比較しました

カケホーダイプランの導入など、内容の是非はさておき久々にプライスリーダーとして攻めている印象があるdocomo。

そのdocomoが他キャリアに比べて力を入れているのが、dカード(旧:DCMX)というブランドで展開するクレジットカード事業だ。

このdカードには「dカードケータイ補償」(DCMXケータイ補償)というサービスがあり、特にGOLDカードを持っているとかなり手厚い保証が受けられる。

で、僕はこのサービスを目的の1つにしてdカード GOLD入会した。

ただ、色々調べてみるとAppleCare+の代わりになるほどのサービスではない部分もあり、若干注意が必要と感じたのでまとめてみる。

dカード GOLDカードに魅力を感じた理由

dカードはクレジットカードだが、ドコモユーザーの利用が前提となるカード。

この為、他社(au・SoftBank)ユーザーには契約する価値は薄いが、ドコモユーザーなら持たない理由がないとすら思う、優れた会員サービスだと思う。

特に「dカード GOLD」のサービスは充実しており、年会費1万円とは思えない程のサービス内容。

「dカード GOLD」を使うメリットは以下が上げられる。

  • dポイントクラブが無条件で「ゴールドステージ」となり、利用料金の約10%がポイント還元される
  • 年1回のクレジットカード利用で、ステージ特典ポイントが「3,000ポイント」もらえる
  • dカードケータイ補償が使えるため、破損時の保険代わりになる

実はポイント還元の部分だけで年会費の元はほぼ取れてしまう上に、この記事で解説する「dカードケータイ補償」という保険まで付いてくるというイメージになる。

ただ、問題はこの補償サービスがどこまで使えるかだ。

「dカードケータイ補償」の補償範囲

「dカードケータイ補償」はカードの種類によって、補償期間や補償費用に違いがある。

比較すると以下のような感じだ。

カード種類 保証期間 保証費用
dカード 購入から1年 最大10,000円
dカード GOLD 購入から3年 最大100,000円

見てのとおりdカード GOLDが圧倒的にお得といえる。

3年という補償期間は、AppleCare+など代表的なスマホの補償サービスの2年間を超えるもので、1つのケータイ・スマホを長く使う人に嬉しいサー^ビスだ。

さらに、費用が10万円と近年高額になったスマホでも全額補償される金額となっている。

iPhone・iPadなどApple製品の場合補償対象外となる事を懸念する人も多いと思うが、Apple製品でも関係無く利用可能となっている。

ただ、このサービスは一般的な長期保証サービスとは少し違う。

iPhoneの場合は「AppleCare+」、その他の場合は「ケータイ補償 お届けサービス」の代わりになると考える方も多いと思うが、このサービスは機種変更の費用が補償されるというイメージの、保険サービスと言える。

「AppleCare+」や「ケータイ補償 お届けサービス」との違いは?

「AppleCare+」や「ケータイ補償 お届けサービス」と何が違うのか気になる方も多いと思う。

これらのサービスは基本的に、今持っている端末を修理する時に役立つ保険という位置付けだ。

つまり、

  • 落下によるガラス割れ
  • 本体の一部が欠けた、傷が付いた
  • スピーカーの音が鳴らない、電話が出来ない

みたいなものは、ほぼ修理可能な事故となる。
この為、AppleCare+におけるエクスプレス交換サービスのように、サクッと本体を新品交換するケースは存在するが、形はどうあれ修理対象の端末が手元にあるということが前提になる。

しかし、「dカードケータイ補償」は紛失・盗難も対象になるため、端末が手元になくても補償対象となる

規約としては以下のような感じ。

dカードでご利用中の携帯電話端末(※1)が、ご購入から1年以内(dカード GOLD会員は3年以内)に偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となってしまい、新たに同一機種・同一カラー(※2)の携帯電話端末をドコモショップ(※3)でdカードにてご購入いただいた場合に、ご購入費用の一部をサポートするサービス(※4)です。

引用元:

  • dカードケータイ補償

  • 修理不能というのがポイントになるため、前述のガラス割れ程度では修理可能となり補償対象とはならない。

    「dカードケータイ補償」を適用すると「機種変更」扱いとなる

    このような事情で適用されるサービスとなるため、補償金額の位置付けは、

    修理費用の補填ではなく、同一機種・同一カラーの再購入を補助

    というものになる。
    つまり、このサービスを適用すると端末を機種変更する扱いとなる。

    これは注意が必要だ。例えば、

    • MNPなどで基本使用料無料などの特典を得ていた場合、機種変更する事で失効する
    • 故障した端末の月々サポートは失効する(新端末で新たに適用される)
    • 前機種を割賦で購入していた場合、残債を請求される

    あたりには注意が必要。

    特に残債の部分は注意が必要で、「dカードケータイ補償」で新端末は実質無料となっても、前端末の残債が数万円請求されるなんてことはよくある話だ。

    そういう意味で、この補償サービスを適用することが必ずしもお得とは言えないケースもあると思うので、そこは注意した方が良いと思う。
    ※例えば中古端末を買う、前使ってたスマホを使うなんて手もある

    対象端末が限定され、審査も厳しい

    繰り返しになるがこのサービスは基本的に「保険」という考えなので、審査などもある。

    特に修理不能というのはかなり曲者で、iPhone・iPadの場合Appleの証明書が必要となるなど、煩雑な部分は当然ある。

    さらに、保証対象となる端末はdカードと紐付けられている回線(=ゴールドステージに優遇されている回線)で利用している端末となるため、例えば、

    • メイン回線(dカードと紐付け):iPhone
    • サブ回線:iPad

    みたいなわりとよくある契約で、iPadが盗難されてこのサービスを利用しようとしても申請すら出来ない。この場合使えるのはiPhoneだけだ。

    終わりに

    色々複雑な部分はあるが、特に紛失・盗難という普通は保証されないサービスが、カードを持つだけで付与されるというのは非常に魅力的だと思う。

    日常的に発生する可能性がある破損に伴う修理費用を補償してくれるサービスというより、紛失など本当に使えなくなった時だけ使える補償サービスで多用するサービスではない。

    ドコモのスマホを使うならないよりはあった方がいいサービスと言える。

    つまり、これはスマホ・携帯の保険だ
    過度な期待は禁物だが、カードに自動付帯する保険と考えれば非常にお得なサービスだと思うので、ドコモユーザーであればdカードゴールドと共に導入しておいて損はしないと思う。

    docomoユーザー必携!dカードゴールド

    docomoユーザーなら利用料金の10%がポイント還元される、「dカードゴールド」の契約をおすすめします。
    詳しくは以下の記事をごらんください。

    【docomo】dカードゴールドはお得?年会費1万円を超えるメリットを解説

    2016.08.22

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