ロボット掃除機のある生活って便利なの?
便利なのは間違いないだろうが、半信半疑だったのも事実。
僕はまさにそう思ってなかなか購入しようとしなかったが、「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」が我が家に来て2ヶ月弱経過して、
ロボット掃除機は便利!
そう言い切れるようになった。
もちろん、ロボットである以上、万能ではない。
この記事では、実際に使って感じた感想として以下を紹介しようと思う。
- ロボット掃除機のよいところ
- 便利な使い方
- イマイチだったところ
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「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」の概要
今回レビュー依頼という形で、我が家にやってきた「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」、我が家での愛称は「ネイトくん」は主に以下の特徴を持っている。
- Neatoモバイルアプリ/Wi-Fi接続
- LaserSmart マッピング & ナビゲーション
- カバレッジマップ対応
- スマートホーム対応
特にスマートホーム(スマートスピーカー)・Wi-Fi対応あたりは、ガジェットが好きな僕としては大好物という感じではある。
実際、最初の2週間程度はそういう部分に注目していたし、レビュー記事としても多めに紹介した。
だが、2ヶ月も経つと、本当によく使う機能・便利な機能というのが絞られてくる。
使う人・家庭によっても違うだろうが、本質的な機能に集約する傾向は強いと思う。
ロボット掃除機の本質的な機能。
それはもちろん『掃除機能』だ。
ロボット掃除機の必須機能『スケジュール起動』を使えばより便利になる
普通の掃除機でできなくて、ロボット掃除機ができることは、人がいないときに掃除することだと思う。
これを最大限に活用するために、必須と言える機能が『スケジュール起動』。
不在になる時間帯は、家庭によって異なるが、仕事をしているなら、平日午前9時過ぎには誰もいなくなるのではないかと思う。
その時間に、アプリ経由でリモート起動するのもよいが、起動を忘れることが多い。
スケジュール起動し、確実に掃除する
これが最も便利かつ、効率的な使い方だと思う。
ロボット掃除機は、人が細かく掃除するほどゴミは取ってくれない。だが、毎日掃除すればそもそもゴミがそんなにたまらない。
ロボット掃除機を使うなら、基本は毎日掃除するのがよいと思う。
ちなみに、「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」の場合は、スケジュール起動はアプリ上から設定できる。
我が家では平日9時半起動としているが、曜日単位で起動時間は自由に変更できる。
ただ、一般的な家庭だと週末は家にいる。なので、本当の理想を言えば、夜中寝ている間に掃除してもらうのがベストだろうなと思っている。
我が家は、とても怖がりな幼い娘がおり、夜中に掃除機が動いていたりしたら、泣き叫びそうなのでとてもできないが、、、
スマホのアプリ起動やスマートホーム対応は『おまけ』と考えるべき
- スマホアプリ対応(Wi-Fi対応がセット)
- スマートホーム、スマートスピーカ対応
「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」はもちろん、ロボット掃除機の代名詞「ルンバ」も近年のモデルは、ネットワーク対応が進んでいる。
もちろんこれらの機能はあるに越したはないが、必須ではないと思う。
結局これらの機能は、掃除を忘れた時補助する機能という位置付けに過ぎない。
スケジュール起動をキッチリやっていれば、アプリ起動もスマートスピーカー経由での起動もほとんど使うことはない。
特に、スマートスピーカー対応はあまり使う必然性がない。
声で起動=自宅にいるとき
なので、ロボット掃除機に限った話で言うと、在宅中に起動する機会が少なく、メリットが薄い。
ロボット掃除機を使ってよかったこと
毎日決まった時間に起動させる
こうすることで、掃除をしなきゃいけない、意識が消えた。
もちろん万能ではないので、週1くらいでは人間が掃除機を操作して掃除する必要もあるが、階段などロボット掃除機ではできない場所にほぼ限られる。
我が家には幼い子供がおり、一人は喘息持ちなので、「こまめに掃除しなきゃいけない」という意識はわりと強く、それ故に若干負担でもあったのだが、それがかなり薄くなった。
そして、これは隠れたメリットだが、ロボット掃除機が掃除をするためには、
床をキレイにしておかないといけない
キレイというのは、ゴミを出さないという意味ではなく、ものを散らかさないという意味だ。
子供達も保育園に行く前はちゃんとオモチャを片付けるようになったことは、わりと大きかった。
※怖いと思っている部分もありそうだが
なので、お出かけから帰ってくると、我が家のリビングはいつもキレイ。
これはなかなか気分がいい。
「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」の欠点
ただ、ロボット掃除機ももちろん万能ではない。
以降の話は、「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」に限った話だが、欠点もある。
主に2つだ。
- 段差が苦手で、わりと頻繁に途中で止まる
- フィルターボックスの掃除をまめに行う必要がある
致命的な欠点ではないが、特に掃除中に止まったときの、残念感はかなり大きい、、、
段差が苦手で、わりと頻繁に途中で止まる
我が家は、幼い子供がいるので、フローリングの上にマットを敷いている。
約1.5cmのマットだが、フローリングと段差ができてしまうのだが、どうも微妙な段差を超えるのが苦手という印象がある。
もう少し高い段差だと大丈夫だが、段差が低すぎて、バランスを崩したり、引っかかったりして良く運転が停止する。
前述の通り、我が家ではスケジュール起動させているので、運転中に止まったら、家に帰る夕方まで誰も操作できない。
ピコーン、ピコーンというアラート音を出して佇むネイトくん、、、
ちょっとかわいそうな感じになる。
ネイトくんの掃除は広いリビングでもほぼ30分で掃除が終わるので、帰宅後の再開でも困ることはないのだが、段差で止まるのは盲点だった。
あと、充電スタンドに戻るのが上手くいかないこともわりと頻繁にある。
ちょっと、かわいいなって思ってしまう(笑)
フィルターボックスの掃除をまめに行う必要がある
ロボット掃除機は、吸引したゴミを内部(ダストボックス)にため込んでいる。
なので、定期的にダストボックスの掃除が必要なのだが、ネイトくんは、
そろそろ掃除して〜
という通知を送ってきてくれる。
なのだが、「もう掃除するの?」というくらい頻繁に通知してくる。
それもそのはず、ダストボックスの掃除通知は、一杯になったからではなく、稼働時間で通知するからだ。
その通知のデフォルトは「90分」。
我が家の場合、大体3回掃除するとそれくらいの稼働時間になる。この状態でのゴミは、
こんな感じで、スカスカだ。
なので、ダストボックスアラートリマインダー設定を「150分」に変更した。
こうすることで、ダストボックスの掃除は週1回ペースになった。
ちなみに、この通知を無視しても掃除はできるのだが、通知から60分以上稼働すると、「フィルターが一杯です」という通知に変わり起動出来なくなる。
非常によく考えられているのだが、我が家ではちょっとありがた迷惑な機能だった(家に帰ったら、それで止まっていることが多かった)。
終わりに
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ロボット掃除機が『勝手に』自宅を掃除してくれる生活
なんとなく、近未来感はあるが「そんなに便利なもの?」と正直思っていた面はある。
だが、実際使ってみて感じたことは、
ロボット掃除機無しの生活にはもう戻れない!
ということで、ロボット掃除機は特に共働き世帯の生活を確実に便利にしてくれると思うので、是非導入してみて欲しい。
ポイントは、
『スケジュール起動』に対応しているかどうか?
近年のロボット掃除機ならほぼ対応しているし、今回我が家にやってきた「ネイトくん」ももちろん対応している。