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ロボット掃除機「ネイト」は使える?ルンバと何が違う?故障が少ないのが魅力。2年使った率直な感想をレポート【PR】

ロボット掃除機が欲しいけど、どのメーカーがおすすめか?

2024年現在すっかり一般的になった「ロボット掃除機」は、数多くのメーカーが販売している。

市場を開拓した「アイロボット社のルンバ」を筆頭に、国内メーカー・海外メーカーが多数参入する分野で、今や掃除能力・機能面で大きな違いはない

  • 一番有名な「ルンバ」
  • 安心感を重視して国内メーカーパナソニックの「ルーロ」

この2種類を選択するする人が、日本では大多数の印象がある。

僕はネイトロボティクス社の「ネイト」を使っている。これは積極的な理由があったわけではなく、レビュー依頼をいただいたので使っているだけ

Botvac D5 Connected
ネイト Botvac D7 Connected(BV-D701)レビュー

ただ、以前実家でルンバを使っていたこともあるし、ネイトは既に2年以上使い続けており、よくも悪くも詳しくなった。

「ロボット掃除機ネイト」を見つけた方は、聞き慣れないメーカー名に不安を覚えるかもしれない。

ただ、日本での知名度は低いが、アメリカでは「シェアNo.2」のロボット掃除機専門メーカー

チー
品質の高さは間違いないので、安心して購入してください

この記事では、「ロボット掃除機ネイト」について以下を紹介しようと思う。

  • ロボット掃除機の選択基準
  • ルンバを使って感じていた不満
  • ネイトのよいところ、悪い所
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ロボット掃除機の選択基準

「ネイト Botvac D7 Connected(BV-D701)」パッケージ

2024年現在、ロボット掃除機を購入する時、何を基準に選択するか?

数年前までは「Wi-Fi対応」や「スケジュール起動」などが目玉機能だったが、2024年現在はほぼ全モデルに搭載され、差別化要素にはならない。

同一メーカのモデル間はもちろん、メーカー間でも同じことがいえ、ロボット掃除機の選択基準は「知名度」ではないかとすら思う

  • 9割がルンバ
  • 残り1割がその他のメーカー

というのが、僕の周りでのシェアでルンバが圧倒的に強い。

そして、ロボット掃除機を使い始めて感じるのは、部屋の掃除は楽だが、ロボット掃除機の掃除が面倒ということ。

  • 水洗い可能なダストボックス
  • ダストボックスの掃除機能

これらはユーザーの声により追加された機能と思うが、力を入れているのが「ルンバ」。

この辺りにもルンバの強みは表れている。

機能・価格よりも、「メーカー」で選ばれるのがロボット掃除機

という傾向が強いと感じるし、その強みを活かして「ルンバ」がさらにシェアを拡大している状況だ。

僕も基本は「ルンバ」を選んでおけば間違いないと思う。

ネイト D7 ロボット掃除機 レーザースマートマッピング 幅広ブラシ アレルゲンカット 自動充電/再開3回 2.4GHZ/5GHz Wifi スマホ Google対応
ネイト (Neato)

ルンバを使って感じていた不満は、「充電ステーション」の不安定さ

ロボット掃除機ルンバ

ただ、僕はルンバのイメージがあまり良くなかった。

実家で使っていたのが、2014年に購入した「ルンバ880」だったのだが、故障が多かったからだ

故障は計3回。

  • 1回目と2回目は「充電ステーション」の接触不良
  • 3回目はバッテリー

1回目と2回目はほぼ同じ症状で、「充電ステーションの端子」の接触不良により、充電できなくなるというもの

ルンバの充電端子
ルンバの充電端子

2回目までは5年保証で無償修理となったが、3回目の修理は2019年10月のこと。

保証期間も終わり、修理費用が「3万円ほど」と言われたので、買い替えることにした。

正直ちょっと故障が多かったなと感じている。

使い方が悪かったのかもしれないが(使っていたのは母親)、見た目にも壊れやすそうな構造と感じていたので、ルンバのイメージは僕のなかではあまり良くなかった。

クリーンベース(自動ゴミ収集機)搭載ルンバ
アイロボット公式サイトより引用
チー
クリーンベース(自動ゴミ収集機)搭載ルンバは、すごく魅力的だけどねぇ

ネイトは2年使ってもノントラブルで壊れにくい

ネイト Botvac D7 Connected(BV-D701)レビュー

その点、ネイトは故障が少ない。

リビングのネイトはほぼ毎日スケジュール起動するので、利用頻度はそれなりに高いが壊れない。

2024年4月現在、我が家では2台のネイトを以下のように使っている。

モデル名 場所 利用頻度 利用開始時期
ネイト Botvac D7 1階リビング ほぼ毎日 2020年2月〜
ネイト Botvac D5 2階 週3回 2018年5月〜

「D5」が利用開始から2年以上経過するが、ノントラブルで動き続けている。

定期的にWi-Fi接続が不安定になり、リセットが必要なくらいで、機械的なトラブルは全くないので、かなり安定していると思う。

個人的に大きな違いと感じているのが「充電ステーション」。

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ネイト (Neato)
リビングを掃除する「ネイト Botvac D5 Connected BV-D502」

ネイトの充電ステーションは「本体との接続端子」が大きいため頑丈

「充電ステーション」は全てのロボット掃除機が同梱している「必須アクセサリ」だが、形状はメーカーによって異なる。

ルンバの充電端子
ルンバの充電端子

ルンバの場合コンパクトなので、「本体との接続端子」がかなり小さく、ここが故障しやすかった

D7とD5比較4

対して、ネイトの充電ステーションはかなり大きい。

さらにいえば、「本体との接続端子」も大きい。

ネイトの充電端子

この部分が接続端子。

本体との接続部分 接続状態

金属部分で充電を行い、本体を「押し込む」ことで充電が始まる仕組みのようだ。

さすがに充電ステーションの耐久性を、購入時に検討する方はいないと思うが、毎日使われる部分なので案外大事だと感じた。

チー
充電ステーションに戻るときの、ネイトの動きはちょっとかわいいよ(笑)
ネイト D7 ロボット掃除機 レーザースマートマッピング 幅広ブラシ アレルゲンカット 自動充電/再開3回 2.4GHZ/5GHz Wifi スマホ Google対応
ネイト (Neato)

ネイトの欠点は「アクセサリ品」の耐久性と買いにくさ

フィルター

約2年間ほぼ毎日稼働させた「ネイト Botvac D5」が、ほぼノントラブルであることから、耐久性は高いといえるだろう。

ただ、長く使うなかで必ず交換が必要になるのが、フィルターとブラシ

  • フィルターは「3ヶ月に1回」
  • ブラシは「半年に1回」

という頻度での交換をメーカーとしては推奨しているようだ。

我が家の場合、ブラシは一度も交換していないが、問題なく使えている

ただ、フィルターは3ヶ月に1回程度でかならず交換している。

というのも、フィルターの耐久性が低い

フィルター
左:3ヶ月程度使ったフィルター
右:新品のフィルター
フィルター
左:3ヶ月程度使ったフィルター
右:新品のフィルター

僕は週1回ダストボックスの掃除を行い、掃除機(ダイソン)でフィルターのホコリを吸い取る。

メンテナンスはしているつもりだが、2ヶ月も使うと必ず分離してしまう

分離したフィルタ

こんな感じだ。

まあこうなっても普通に使えるのだが、フィルターの耐久性はそれほど高くないと感じる。

アクセサリが「ネット通販」以外で手に入らない

アクセサリ類

そして、フィルターなどのアクセサリ類の入手が難しい。

まず、量販店の店頭では売っていない。そもそも、ネイトの本体が販売されているところを、僕が住む岡山県ではみたことがないので、それは納得する。

ただ、ネットでもアクセサリ品が見つけづらい

チー
公式サイトでは購入できないし、Amazonをみると、正規品・非正規品入り乱れて、どれを買えばいいか分からない……。

思わず、メーカーさんに直接確認したくらいだ。そして、この記事を書いている、2020年5月に確認すると、在庫切れ……。

ネイトアクセサリ

安心して長く使うためには、是非日本法人の公式サイト販売するか、Amazonなどでもう少し目立つようにして欲しいなと思った……。

チー
とりあえず、アクセサリ品の対応表や、販売店については、日本語対応した公式サイトがあるので、ここをみるのが確実です!

終わりに

ロボット掃除機ネイトは使えるか?

ロボット掃除機は様々な技術が詰まった高度な製品だが、機能としては「掃除」という一般的なものなので、使えば使うほど「感動」は薄れる

ただ、一度使い始めると、部屋の掃除機をかけるのが苦痛に感じるくらい、便利であることもまた事実。

ないよりは、絶対あった方がいい「ロボット掃除機」

というのは断言できる。

また、ロボット掃除機は家電・専門メーカーが強い分野で、安価な製品は存在するが、イマイチ売れていない。

「家電」とみた場合、やはり安心感を重視するユーザーが多いのだろう。

「ネイト」は正直、日本での知名度は低いが、アメリカでは「シェアNo.2」のロボット掃除機専門メーカー

選んで後悔することはないので、「ネイトのロボット掃除機」を見つけた方は、安心して購入して欲しい。

ネイト D7 ロボット掃除機 レーザースマートマッピング 幅広ブラシ アレルゲンカット 自動充電/再開3回 2.4GHZ/5GHz Wifi スマホ Google対応
ネイト (Neato)
ネイト Botvac D7 Connected(BV-D701)レビュー

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