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わーすたに「足りないモノ」ってなんだろう。スパガと樋口Pの手腕を信じようと思った2018年6月

わーすたに足りないモノは

2018年6月20日は、日本武道館へモーニング娘。12期メンバー尾形春水さんの卒業ライブを見に行きました。

尾形春水卒業コンサートでシーブルーに染まった日本武道館

この日、渋谷ではわーすたのミニアルバム「JUMPING SUMMER」のリリイベをやってましたが、それを干して(?)行ったわけです。

モーニング娘。は2000年頃から、浮き沈みはあってもずっと見てますし、『思い入れ』は深いグループです。

ですが、2016年からハマった「わーすた」も負けず劣らず『好き』ですし、モーニング娘。のステージ見ながら、

チー
こんな大きなステージに立つ、わーすたを見たい!

って思ってしまうわけです。マジヲタなんで。

ただ、道がさっぱり見えないのも現実だったんですけど、モーニング娘。のライブ見てて「ちょっと分かった気がする」と感じたので、妄想を綴ってみます。

記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

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わーすたに足りないものは何か?

タピオカミルクティーのアーティスト写真

2017年後半から、「何かが足りない」そんなことを言うファンが増えました。

そして、「わーすたはすごいんだ」ということを、信じるためなのか、

わーしっぷ
わーすたのパフォーマンスがすごい!

アイドルの枠を超えてる

みたいにパフォーマンス「だけ」を絶賛する人も増えました。

僕のなかで、アイドルのパフォーマンス論が増えてくると、そのアイドルはちょっと行き詰まってます

なぜなら、何も考えずにステージを見て楽しめなくなっている証拠であり、パフォーマンスの良し悪しは相対的な基準だからです。。

さらに言えば、アイドルは「アイドルというエンタメ」であって、何かに化けるモノではないと思ってます。

そんなわーすたを客観的にみて見ると、足りないものなんてないんです。

  • ビジュアル → ちょーかわいい
  • 歌 → 廣川・三品のボーカル組は客観的に見てもレベル高い
  • ダンス → かなり上手い
  • メディア露出 → タイアップ含めてそれなりにある
  • 運営面 → 最低でも半年後を見据えて行動するキーマンがいる

それなのに、僕も同じことを思ってしまいます。

チー
わーすたには、何かが足りない

ずっと思ってました。

そして、その足りないものは『運』だろうな、と思ってました

なので、すぐに結果は出なくても、活動を続けていればいつかきっと報われる日が来る、と信じていたわけです。

ですが、モーニング娘。のステージを見てて思うことがありました。

funtagy

アイストファミリーという仕組みの大切さ

iDOL Streetロゴ

かつてiDOL StreetというのはCDレーベルだけでなく、ハロプロやAKBのようなファミリーでした。

その先頭を走っていたのは、第1弾グループであるSUPER☆GiRLS(スパガ)です。

色々議論はあると思いますが、

  • 2013年の日本武道館
  • ホールコンサート
  • 大規模ライブハウス
  • アイストカーニバルなどの合同ライブ

などは全てスパガ中心で、そこには後輩グループがゲストやオープニングアクトという形で、出演していました。

わーすたは、アイスト第4弾グループということで、一番後ろからそれを追いかけていたグループです。

  • 自分達だけでまだ辿り着けないステージを、一足早く体験し
  • 次は、自分達だけで辿り着くことを目標に頑張る
  • 自分達が先輩と同じステージに辿り着いたとき、今度は後輩に繋いでいく

これを繰り返すなかで、成長できるのが『ファミリーという仕組みの強み』です。

ハロプロはそれを上手く使っていると思います。

そして、かつてのわーすたにあって、今はなくなってしまったものって『ファミリーの繋がり』だと思います。

さらにいえば、ハロプロで言えばモーニング娘。のように、ファミリーの顔であるスパガの強さです。

2017年4月以降、アイストファミリーの仕組みが実質的になくなっていたとしてもです。

つまり、わーすたに足りないのは、

  • 横の繋がりを持つアイドル
  • 比較的近い立場で、先を行く先輩

なのかなと思いました。

経緯はどうあれ、ファミリーとして誕生したグループは、この宿命から逃れることはできないんだと思います

良くも悪くも、わーすたって末っ子体質で、それがかわいくもありますが、先頭を走るような強さってないんです。

不思議とメンバーもそんな感じに思えます。

2017年4月22日のZeppライブ

わーすたのZeppライブ

今にして思えば、わーすた最大のライブだった、2017年4月22日のZeppライブもアイストのお陰で決まったのだろうなと想像します。

妄想ですけど。

わーすたのZeppライブが発表されたのは、2016年12月です。決まったのは当然もっと前です。

つまり、アイストの仕組みがまだ存在していた時代の話なので、例えば、

スパガのために使う予定で抑えていたけど、わーすたに譲った

みたいな調整はあったんじゃないかと思います。

常に複数の選択肢を持っていたのが、あの時代だったのだろうなと。

そして、あの時できたのに、なぜ今はできなくなったのかと言えば、

わーすた単体でみると力不足

と判断されるからなんじゃないかと思います。

『優先順位』の問題もあるでしょう。
身の丈にあったことしかできない、させてもらえない、というのが現状というのは見ているとよく分かります。

でも、アイドルって時々一気にステップアップすることも必要と思います。それがモチベーションにも繋がりますから。

「わんだふるYEAR」はそのためだと僕は思っています。

なので、このゴールには、Zeppライブを超えるモノを設定しないといけないはずです。

SUPER☆GiRLS(スパガ)飛躍と樋口Pの手腕に期待

ただ、正直グループ単体で大きくなっていくのは簡単じゃありません。

そもそもがファミリーのなかで生まれたグループなので。

2017年4月以降バラバラになったアイストファミリーは、2グループが解散、スト生は終了し、縮小傾向が止まりません。

終わったものはもうどうにもなりませんが、今重要と思うのはSUPER☆GiRLSの存在だと思います

SUPER☆GiRLSはここ1年くらい、メンバーの卒業が相次ぎ、やめるメンバーの予定ばかり考えている感じで、誰がどう見ても収束に向かっていました。

そこにグループのマネージメント担当として復帰したのが、わーすた専任となっていた樋口竜雄さんです(通称:樋口P)。

戻った経緯や具体的に何をしたのかは、わかりません。ですが、

スパガは明らかに変わりました

3ヶ月先の予定すら出せなかったのに、半年先の予定を出し、さらにその先も何となく感じさせる『ワクワク感』。

さすがとしか言いようがないです

色々批判もあるでしょうが、やっぱりアイストは樋口さんじゃないとダメなんだなって思いました。

他のスタッフでは、現状維持はできても、変えることはできないと分かりました。

一例ですが、スパガの新曲「ばぶりんスカッシュ!」に、スト生曲の「恋してYES」を収録するなんて、樋口さんにしかできない決断と思います。異論が出るなんて、100%分かった上で決めたのでしょう。

もちろん、この結果として衰退を早める可能性もあります。それでも、僕は今までよりはよっぽどマシって思います。

なんなんでしょうね。

やっぱり『熱量』なのかな?

終わりに

スパガの改革がどういう結果になるのか、継続できるのか(これが一番重要)、それはまだ分かりません。

ですが、

  • スパガは常に先頭を行く存在でありつづける
  • わーすたはそれを追い抜くつもりで頑張る

そうやって、切磋琢磨する構図は、エンタメとして見ても面白いと思います。

歴史が長くなると、ファンも色んな想いを持ちます。

全てが同じ方向に向くことなんて基本あり得ないので、僕はこの流れを全力で応援します

わーすただけじゃなくて、スパガも応援しようと思いました(元々アイストにはスパガから入って、あみた卒業で去ったので、、、)

スパガが宣言通り再加速することは、わーすたのためにもなると信じます。

わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

▼まとめページは以下の画像をタップしてね

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わーすたアーティスト写真2019年10月
樋口Pインタビュー1
好きでないと3万文字の記事とか書けない

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
アイドル記事を書き続けている理由