2010年代に入り、『アイドル戦国時代』という言葉があるように、女性アイドルの数は爆発的に増えました。
- メンバーの個性(ビジュアル)
- 楽曲
- 衣装
や、『オリコン1位』など従来型のプロモーションだけで差別化は難しくなっています。
あの手この手で差別化を図っていますが、基本はアイドルヲタクの男性をターゲットにする以上、同じパイの取り合いです。
なので、多くのアイドル運営は『女性ファン獲得』を重視する傾向にあります。
iDOL Streetの「わーすた」は、女性ファン獲得を特に重視しているアイドルです。
実際ライブに足を運ぶと、女性ファンの多さが印象的ですが、
女性ファンからみた、わーすたってどんな存在なの?
が気になってきました。
というわけで、アンケートを作って女性ファンに色々聞いてみました。
この記事では、その結果や分析内容を紹介します。
- アンケートの概要
- 女性アイドルファンは初めて?
- ライブの参加有無
- ライブの感想
- 他のアイドルライブとの比較
- わーすたの魅力と要望
- まとめ
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
女性ファンに対して抱いていた疑問
僕のように、男性のアイドルヲタクは、時間の経過と共に段々似てきます。
もちろんゼロとは言いませんが、本当の意味での新規ファンって案外少なく、
- 他界(他のアイドルを見に行くようになる)を繰り返しながら、いろんなアイドルを見ている
- 同時に複数のアイドルを見ているのが普通
- 『ガチ恋』だった新規ファンも、徐々に他のアイドルに流れる
という感じで、基本的に流動的な行動をとります。
僕だって今はわーすた中心ですが、昔から応援してるモーニング娘。・友人のへなぎさんがプロデュースする煌めき☆アンフォレントも同時に見てます。
たった1つのアイドルだけ見ている人の方が少ない
と思います。
じゃあ女性はどうかと言えば、わりと同じアイドルを見続けてるイメージがあります。
- 男性アイドルは数が多くない
- ジャニーズ系など、1つのグループの歴史が長い
あたりが理由です。
なので、女性ファン(いわゆる女ヲタ)は男性アイドルが好きな人(ヲタク属性の人)が、何かのきっかけで流れてくるイメージを僕は持ってます。
この人たちは、対象が違うだけで、ヲタク文化は理解してます。
なので、こっち側に来て一番驚くのは恐らく、女性優遇だと思うんです。女性優遇は女性アイドルヲタクの特権とも言えます。
ただ、それもいざメリットを受ける側から見るとどうなのか。
個人的にはあまり優遇されると、逆の立場(この場合男性ファン)のことを考えたりします。
多少うがった見方をすると、かわいい女ヲタはCDやグッズをもらったり、良席譲ってもらえたり、ヲタクなのにアイドルみたいな存在になることもあります。
※実際よく見ました。ハロヲタ時代の現・桃色革命まいにゃとか
元々分析好きな人間なので、その辺りの本心が気になって仕方無いんですw
女性のわーすたファン向けアンケートの概要
というわけで、気になることを当事者に聞いてみることにしました。
幸い、1年以上わーすたライブに行く中で、女性わーすたファンの知り合いも何人かいましたし、ブログで多少の知名度もあったので。
調査概要としては以下のようになります。
区分 | 内容 |
---|---|
対象 | 女性のわーすたファン |
方式 | WEBアンケート+個別質問 |
回答数 | 12 |
ネットを介して質問する関係上、情報の信頼性を重視しました。
- 基本は面識のある方
- ない方もプロフィールなどを確認して、ほぼ間違いなく女性と判断出来る方
- アンケート回答数よりも、質を重視
という感じです。
つまり、ライブ・イベントに参加するくらい『濃いファン』といえます。
まあ、逆に言えばプライベートに直結するようなことは聞きづらいんですけどねw
年代や居住地の内訳は以下です。
年代 | 回答数 |
---|---|
10代 | 1 |
20代 | 8 |
30代 | 3 |
居住地 | 回答数 |
---|---|
東京 | 5 |
東京以外の関東 | 2 |
中部 | 2 |
中国 | 2 |
九州 | 1 |
半分は面識のある方なので、関西がいないのに中国が多いとか、若干偏ってますが、首都圏在住の20代女子が中心という傾向は間違ってないと思います。
この結果をもって、一般的な女性の見解と判断はできませんが、ファン目線の見解は概ね見えたと思います。