こんにちは。元携帯ショップ店員のぽんイケ(@Pon_ike002)です。
- 楽天モバイルの新料金プランはお得なの？
- デメリットはないの？
- 今契約しても損しない？
といった疑問を抱えてませんか？
「本当にお得なの？」と疑いたくなる気持ち、めちゃくちゃよく分かります。
携帯業界では昔以下のようなことがよくありました。
- 割引を受けるためには複数の条件を満たす必要がある
- 割引期間が過ぎると料金が急激に上がる
今だから言えますが、店員として働いていた僕も「またこんな見かけだけ安く見えるような形で打ち出しているのか……」と、がっかりする思いを抱えながら仕事をしていたこともあります。
そこで本記事では、元携帯ショップ店員が「楽天モバイルの新料金プランが本当にお得なのか」ということについて、忖度せずに本音で解説しています。
メリットやデメリットはもちろん、記事の後半には元携帯ショップ店員としての「楽天モバイルおすすめ運用方法」も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください！
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楽天モバイルの新料金プラン概要
2021年1月29日に楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が発表されました。
「ahamo」などのオンライン専用プランに対抗する形で打ち出された、かなり攻めたプラン内容になっています。
概要は以下の通りです。
| プラン名 | Rakuten UN-LIMIT Ⅵ | |
|---|---|---|
| 開始日 | 2021年4月1日 | |
| 申し込み窓口 | 店舗・オンライン | |
| 契約形態 | 個人契約のみ(2021年2月末現在) | |
| 月額料金 | 1GBまで | 0円 |
| 3GBまで | 1,078円(税込) | |
| 20GBまで | 2,178円(税込) | |
| 20GB超過後 | 3,278円(税込) | |
| データ通信 | 月間データ容量 | ・楽天回線エリア：無制限 ・パートナー回線エリア：5GB |
| 利用可能エリア | 日本国内 | |
| 追加データチャージ | 500円/1GB (パートナー回線エリア分) |
|
| テザリング | 利用可能(無料) | |
| 音声通話 | 国内通話無料 (Rakuten LINKアプリ利用時) |
|
| メールアドレス | なし | |
| 契約期間の縛り | なし | |
| 各種手数料 | 全て「0円」 | |
| eSIM | 対応 | |
3大キャリアがオンライン専用プランを打ち出すことで、20GBプランを取り巻く環境は大きく変わりました。
楽天モバイルの場合は、1プランですべての容量に対して宣戦布告とも取れるくらいのお得な料金を実現しています。
- データ通信無制限。「Rakuten Link」を使えば国内通話も無料
- 1GBまでの通信なら「無料」
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楽天モバイル新料金プランのメリット
ここからは、楽天モバイル新料金プランの具体的なメリットを紹介します。
元携帯ショップ店員の僕が感じたメリットは、大きく以下の4つです。
- 0円で回線が持てる
- 国内通話無料
- eSIM対応
- 既存ユーザーは自動切り替え
それでは詳しく見ていきましょう。
0円で回線が持てる
新しい「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、月内に使ったデータ量に応じて料金が変動する「従量型料金プラン」です。
これ自体は昔から存在したプラン体系なので、驚く内容ではないのですが、注目は最低金額です。
なんと、最低金額が1GB以下の場合は0円！
今までの契約プランであれば、どんなにデータ使用量が少なくとも、いくらかの利用料が月々発生しました。
しかし、楽天モバイルはその部分をなんと無料にしています。
「データ通信はほぼ使わないけど、電話は欲しい」という方にとっては、これ以外の選択肢のない神プランです！
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国内通話無料
「Rakuten Linkアプリ」を利用すれば、国内通話が無料になる点にも注目です。
一般的には、スマホ料金プランで「かけ放題」をつけようとすると、別途オプション代が発生します。
他社プランとの「かけ放題」比較を見てみましょう。
| Rakuten UN-LIMIT Ⅵ (楽天モバイル) |
ahamo (docomo) | povo (au) | LINEMO (Softbank) | |
|---|---|---|---|---|
| 「5分以内かけ放題」料金 | 0円 | 550円(税込) | ||
| 「かけ放題」料金 | 0円 | 1,650円(税込) | ||
他社プランでは「かけ放題」を付ける場合には、上記のように別途オプション代が発生します。
しかし楽天モバイルでは通話用の「Rakuten Linkアプリ」を利用することで、一切の追加料金無く、国内通話がかけ放題です。
今はLINEなどの無料通話系アプリが主流ですが、お店や施設への電話には電話番号でのやりとりが必要になります。
また、プライベート用と仕事用とで分けて利用したい場合にもぴったりです。
新たに電話番号が欲しい方や、通話料を抑えたい方は国内通話無料の楽天モバイルをぜひ導入しましょう！
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eSIM対応
楽天モバイルは「eSIM」にも対応しています。
eSIMとは「組み込み型SIM」のことで、従来の物理的なSIMカードとは違い、元々本体に組み込まれたSIMカード。
では、なぜこのeSIMが良いのかというと、それには以下のメリットがあるからです。
- ネットで契約し、即反映できる
- 1台のスマホに物理SIMとeSIMの2回線を入れられる
注目ポイントは、1台のスマホに2回線入れられるという点です。
実はスマホで2つの回線を入れた場合、音声回線と通信回線に使うSIMを別々に分けることができます。
もしメインで使っている回線に、「かけ放題」をつけたいと考えている方にはオススメの方法です！
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既存ユーザーは自動切り替え
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は2021年4月1日スタートです。
従来の携帯会社では、新プランが出た場合は自動適用にはならず、契約者自身でのプラン変更が必要でした。
しかし、楽天モバイルの場合は既存プランのアップデート扱いになるため、ユーザーは切り替え手続きをする必要がありません。
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楽天モバイル新料金プランのデメリット
プラン内容や料金だけ見れば、間違いなく最強と思える楽天モバイルですが、ただ1つだけ欠点があります。
それは自社回線エリアがまだ少ないこと。
確かに楽天モバイルの料金プラン内容は素晴らしいのですが、それはあくまで「電波が繋がれば」という条件付きです。
楽天モバイルは「夏までに人口カバー率96％を達成する」ことを発表しましたが、これは当初の計画の5年前倒しににあたるとか。
ただ、ここに関しては「ホントに大丈夫かな？」と思う点も……。
上記画像は、2021年2月時点での倉敷付近のエリアマップです。
緑で囲んだ部分は「2021年4月時点」となっていますが、実は以前は「2021年2月末」となっていた時期もあります。
順調に進んでいるよう見えますが、延期されているエリアもあるのが現状です。
今後、スムーズにエリア拡大が行われるかが楽天モバイルをメインで使うかどうかのカギになりそうです。
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元携帯ショップ店員おすすめの楽天モバイル運用方法
「楽天モバイルのプラン内容自体は素晴らしい！」けど現状では電波が十分に整っていなくて、プランの強みを活かすのが難しい……。
せっかくの最強プランをどうにか活かす方法はないだろうかと、僕は考えました。
そして、たどり着いた現実的な運用方法はこちらです。
利用するエリアの状況にもよりますが、現状では月に5GB以下で大丈夫という方以外は、楽天モバイル1本での運用は厳しいと思います。
それまではデータ通信の主力として、各キャリアが出しているオンライン専用プランに頑張ってもらいましょう。
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さいごに
2020年の年末から2021年にかけて、通信業界の環境は大きく動きました。
個人的には、スマホが始まったばかりの頃の興奮に近い感覚があり、ここ最近の業界の動きが楽しみになっています。
「スマホ代が高い」と言われ続けてきて数年、ようやく価格と品質のバランスよいサービスが出てきた中に、さらに風穴を開けにきた楽天モバイル。
また、楽天モバイルは先着300万人限定で1年間料金無料のキャンペーンを実施中です。
1月29日の発表時点では220万名を突破したとのことだったので、無料の枠は残りわずか！
1GB以下で使えば、1年後もずっと無料なので、気になっている方は今のうちにサクッと登録して持っておくのがオススメです！
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第4のキャリア「楽天モバイル」はお得？
2020年4月に、第4のキャリアとして登場した「楽天モバイル」は以下のような特徴があります。
- 料金プランは「UN-LIMIT Ⅵ」1種類
- 通信量が1GB以下なら無料
- 「Rakuten Link」を使えば、国内通話・SMSが無料
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金3カ月無料キャンペーン
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「Rakuten UN-LIMIT VI」の申し込みで、5,000ポイント還元 - 他社から乗り換え(MNP)でiPhone割引キャンペーン
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