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モーニング娘。コンサートツアー2005春 “第六感 ヒット満開”(愛・地球博前夜祭記念) at 名古屋センチュリーホール ライブレポート

2005年3月19~21日に愛知県の名古屋センチュリーホールで開催された、「モーニング娘。コンサートツアー2005春 “第六感 ヒット満開(愛・地球博前夜祭記念) ”」のライブレポートです。

名古屋センチュリーホールに行ったのは2003年末のあややヒットパレード最終公演以来なんで1年半ぶりでした。

特別思い入れのある会場ではないけど、やっぱり懐かしかったです。あと、13時近くに到着しても700円で車をとめさせてくれるというのはかなり推せますね。コンサとしては昨年末のあなた色プレミアム最終公演以来4ヶ月ぶりって事もあり、ヲタの集団にも少々驚きました。変わったなぁとかではなくやっぱりキモイなぁって事にですがw

この記事の掲載内容は、2020年12月23日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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コンサートの内容

1曲目が”マンパワー”だったんですが、いきなり知らない空間に放り込まれたような気分でした。まさか娘。コンでアウェー感を味わうとは、、、。”Go Girl”から娘。楽曲のノリについていけないって言い出した人を結構知ってますが、僕は”マンパワー”になったっぽいです。

一応今回娘。コンにいった理由のメインとも言えるなっち。
SALT5の曲で出てきたんだけど、最初気づいてませんでした、、、。いや、しばらく見ないうちにミキティの髪が随分のびてて、なっちものびてて前の曲が”ロマ浮”だったからそのまま残ってるのかと思って、、、と言い訳しておく。正直この曲で出てこられても「はぁ?」って感じだったけど、楽しかったです。曲が終わってからは短いMCなんだけど息上がりすぎ!それくらい「はぁはぁ」言ってました。

続いて来月出る新曲の”夢ならば”。バラードに近い曲だとは思ってました。盗作騒動があった後だけに、ピロリンみたいな曲はありえないでしょうし。ただ、悪い曲だとは思わなかったけど、地味すぎると思いました。色メガネで見る人もいるとはいえ、普通にシングルを出した時に比べれば遥かに注目を浴びるであろう今回の新曲で、これじゃあ「ふーん」で終わるんじゃないかなぁ。

詞に共感を持ってくれる人は残念ながらかなり少ないと思います。だったら見せるしかないはずだけど、そんな力がある曲とは思えませんでした。

歌うところをまともに見るのはかなり久しぶりの後藤真希。
メンバーは違うけどオリジナルで歌う”SHALL WE LOVE”ってどうだったんだろう。僕は正直微妙でした。ソロコンで完成された楽曲だと思っていただけに感動はなかったです。なっちとごまは普通にゲスト扱いでちょっぴり残念でした。当たり前だとは思うんですが、少し期待していただけに、、、

全体的な感想

娘。コン自体は久しぶりっていうのも手伝って普通に楽しかったです。
愛の第6感の楽曲はさすがについていけなかったけど、シングルではそれなりに遊んだし。えりりんはやっぱりかわいいし。でも、去年の秋から感じてきたものは変わってなかった気がします。総じて印象が薄い。

それを人によってはエース不在と言うのかもしれないし、楽曲がわるいと言うのかもしれないし、セットリストが悪いと言うのかもしれない。とにかく最終的に印象に残ったものが少なかったりします。
まあそれは僕自身のせいなんだろうなと今回ちょっと思いましたが。

今回、懐かしい曲がかなり歌われてました。”いいことある~”とか”DANCEするのだ”とか、コンサ初披露の”好きだよ、、、”。
この辺りの曲というのは昔を思い出すのに十分なのです。見た回数にしてみればコンサの絶対数が違うから最近の曲の方が断然多いのに、なぜか振り付けを覚えてる。何でかって好きな曲だし、何回もDVDで見たからなんですよね。で、当時と違うところを見つけてちょっとへこんでみたり。

そんな事とか思いながらコンサを見てたら最後の方では飽きてきてました。初めて見たコンサなのに。それは娘。の魅力がなくなったとかコンサの内容が似たようなものだからなんていう外的な要因ではなくてもっと個人的な事情、簡単に言ってしまえば「娘。を見る」って事に僕が飽きちゃってるからだと思います。それはもう回顧ですらない。

黄金期メンバーと今のモーニング娘。

モーニング娘。が最も輝いていたのは2000年~2001年というのは僕にとって疑いようの無い事実なんだけど、仮に今あの時と同じメンバーが集ってライブレボリューション春をやったとしても、”ピース”を歌ったとしてもあの時の感動はないと断言できます。メンバーはもちろんあの時とは違うけど、大阪城ホールのスタンドFでも「娘。に会える」という事実だけで感動できたあの時とは僕も違うから。

安倍なつみと後藤真希、ゲストとはいえ娘。黄金期の中心メンバーが再び娘。コンのステージに立った名古屋でもその感動は本当に一瞬で終わってしまったから。去年秋の娘。コンでもう行かないと言いながら参加したんだから、こうなるのは分かりきってたのかもしれないです。

まああえて言い訳すれば今の娘。を批判する気はないです。粗探しをするためにコンサを見に行ったわけでもないです。そんなことができるのはやはり好きだろうが嫌いだろうが現役のヲタだけなのです。そして僕はもはやそれを言うフィールドにはいません。20日の昼公演終了後に久しぶりに会った人たちと話をしててそんな事を思いました。

梨華ちゃんって昔も今も好きだったことがあんまりないんですが、一番嫌いだったのは2001年なんです。この前たまたま当時初ハピを歌ってる時の映像を見たんですが、ありえないくらいにかわいい。僕がはまった娘。黄金期の象徴的メンバーってこんなにすごかったのかとびっくりしました。

今まで気づいてなくてごめんなさいと。
だからというわけでもないけど、武道館のチケとれてよかったなぁと心から思いました。武道館を最後にそれこそ解散でもない限り娘。コンに行くことはもうないでしょう。

モーニング娘。関する最新ライブレポート

2000年頃からのハロプロファンですが、一時期遠ざかり2014年以降再び年に2回程度のペースでライブを見に行っています

最近行ったライブのレポート記事です。

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2001年頃からのモーニング娘。ファンです

2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。

最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。

チー
痛すぎるアイドルヲタクの歴史です……。

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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