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地域毎の違いを感じた2回目の両親学級に行ってきた

2ヶ月ほど前、倉敷で妊婦検診を受けていた病院が主催する両親学級というものに行ってきた。その後、嫁は母親学級にも行き、両親学級後期というものに二人で行く予定にしていた。が、お互い仕事が忙しく断念。

昨日、嫁を送るついでに出産することになる明石の病院で両親学級に再び行ってみた。といっても、前回のものとは少し違い、出産を1ヶ月後くらいに控えた人達が中心、妊娠生活の過ごし方とかより実際に出産する時の話が中心。ただ、それだけじゃなく、地域性なのか色んな違いを感じた。

この記事の掲載内容は、2013年6月27日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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来ていた人達

倉敷の病院で行った両親学級というのは不思議と年齢層が高かった。妊婦さんは30代が中心で、20代なんてまばらという感じ。ただ、明石では20代が中心と感じた。

病院のせいなのか、地域性なのか、、、

倉敷も地方都市では比較的人口が多いし、町の規模的には同等くらいだと思うのだが、なんだか不思議な感じだった。

母子手帳

明石の病院なので当たり前だが明石の人が多かった。そして、あと神戸市の人がいた。当然皆さん母子手帳を持ってきていたのだが、サイズもデザインも全然違うんですね。母子手帳なんて基本的には日本全国似たようなものなんだと思っていたので、ちょっと驚いた。

そして、名前も違っていた。明石市と神戸市は「母子健康手帳」だったが、倉敷市は「おやこ健康手帳」。目的は同じなんだが、倉敷市の場合交付時に「両親で考えて欲しいという思いで、おやこ健康手帳と呼んでます」といっていたが、結構自治体によって違うんだなぁと思った。

子供を産む事を考えた時に、住む地域というのはかなり重要なんだなと今更ながら気がついた。

両親学級の内容

内容としては以前行ったものは、親になるに当たっての心構え・妊娠中の注意事項なんて話をディスカッション中心でやっていたが、今回は出産に向けた注意事項などの説明が中心。

以下、備忘録。

1.破水したら必ず入院になる?
必ず入院する。
破水とは赤ちゃんを包む卵膜が破れて、羊水が出てくる事。お腹の中なら無菌状態だが、破水すると外からの雑菌にさらされ感染する恐れがある。この為、シャワーやお風呂にも入らずに清潔なナプキンをあてて病院に行く事。この時、基本的には救急車を使う事はほとんどない。

また、おしるし・陣痛などがあれば入院する。

<おしるし>
基本は問題ないが、生理より多かったり、レバーのようなかたまり、さらさらした出血があれば病院へ

<陣痛>
まずは、陣痛の始まりから次の陣痛をはかる。ドラマのように「来たーー!あぁ!!!」などと、いきなり激しい陣痛が来ることはほぼない。

初妊婦:10分以内に来る時
経妊婦:10〜15分で規則的に来る時。前回のお産が早かった人は要注意。

痛みが休みなく続いたり、激痛は病院へ。

2.子宮の口は何センチまで開く?
約10センチ。
この状態全開といい、初産婦は10〜12時間。経産婦は4〜6時間かけて開く。

3.赤ちゃんが泣くのはお腹が空いている時だけである?
そんな事はない。赤ちゃんは泣くことでしかアピールできない。

・お腹がすいた
・オムツが濡れてる
・暑い
・心細い時、抱っこして欲しい

など、何を求めているかを探ってあげる必要がある。

4.おっぱいは赤ちゃんが生まれたらすぐたくさん出るようになる?
出ない。
産後2〜3日後。赤ちゃんはおっぱいが出るようになるまでの間必要な水分や栄養を持って生まれてくる。おっぱいが出なくても、赤ちゃんに吸ってもらうことで出て来るようになる。

色々、勉強になった!