2012年11月にiPhone 5を購入した際契約した、au回線の契約更新月を迎えた。
僕はいくつかの回線を運用しているので、いわゆる2年縛り明けというのはわりとよくあることなのだが、ほとんどの回線は通話プランのみしか契約していない、いわゆる「寝かせ回線」。
パケット定額をフルに使って2年契約を満了するのは、au回線では初めてのことだった。
で、契約更新月であれば違約金(税抜9,500円)がかからないのは分かっているが、問題になるのはパケット定額の扱い。
基本使用料は日割りの概念があるが、パケット定額ってそれがないので、一体いつ解約するのがベストなのかが気になった。
で、確認した結果分かったのは
契約更新月の1日
ってことだ(僕の場合だと12月1日)。
契約更新月の1日が一番お得な理由
1日に解約するメリットとして一番大きいのは、大体5,000円程度かかる契約更新月分のパケット定額料が発生しないからだ。
どういうことかというと、auの場合(他社は未確認)、解約した場合のパケット定額料の請求は、「解約日の前日」までで計算される。
『解約日の前日』というのは、1日に解約した場合「前月の最終日」なので契約更新月のパケット定額料は発生しないというロジックだ。
これには2つのメリットがある。
- 契約更新月のパケット定額料が発生しないこと
- 月々サポートなどがフルに適用できる事だ(月の途中で解約すると権利を失ってしまう)
これが2日に解約すると、契約更新月分のパケット定額料は丸ごと発生してしまう(日割りの概念はないため)。
なので、1日に解約しないのであれば、2日解約しても31日に解約しても、パケット定額料は変わらない。
たった1日だが、これだけ違う。
契約更新月の前月でパケット定額だけを解除したら?
こういう話をすると、前月でパケット定額だけ外せば良いじゃないかと思うかもしれない。
確かにそれも1つの作戦だとは思うのだが、ほとんどの人は月々サポート(キャリアによって名称は異なる)を受けていると思うので、前月で解除してしまうとその月のサポートは受けられなくなってしまう。
特にauの場合はスマートバリューもあるため、月々サポートとスマートバリューで得られる割引がどの程度あるかによって、どちらが良いかはよく考えた方がいいだろう。
契約更新月の1日に解約できない場合はどうするか
これ、僕がまさにはまったパターン。
一応MNPするつもりでめぼしい端末を見つけていたのだが、何と12月になって価格が1万円以上アップ。
計画が狂ってしまった。で、それでも1日のうちにパケット定額だけでも解除しておけばよいかと思ったのだが、これはダメだった。
何故かと言えば、パケット定額料請求が前日までとなるのは「解約した場合のみ」だからだ。
解約しない場合は、1日になった地点でパケット定額料が発生。
仮に1日にパケット定額を外しても、31日に外しても1ヶ月分の料金が丸ごと発生してしまう。
要するに1日に解約しない場合、以降月末までいつ解約しても構わないが、パケット定額料は発生してしまう。
上手く行かないものだ、、、
まあMNPする場合、移転先キャリアのパケット定額は新規契約の場合日割り計算となるため、1日に解約できない場合は月末解約が一番お得かなと思う。
終わりに
というわけで、まとめると、
- 解約する場合は、『1日』に手続きする
- MNPする場合で、時期がいつでもよい場合も、解約と同じく『1日』に手続きする
- MNPする場合で、行き先で狙っている端末が近々値下げされるなど、理由がある場合は、『なるべく月末』に解約する
という感じで手続きするのが良いかと思う。
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