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2024年のブログ運営方針。X(Twitter)を起点に再始動します

再始動

2024年の年明け。

約2年間ブログもSNSもほぼ更新せず、本業に専念してきた。まあ「本業」というのも、今やなんなのか分からなくなって来ているが、対外的なメインミッションである「一般社団法人はれとこ」の経営と理解してくれたらよいと思う。

2年間専念したことで、続けるための課題は明確になった。

逆に言えば、そこさえ解決できれば、あとは極論僕がいなくても勝手に回る仕組みになると思うので……

チー

そろそろ個人での情報発信活動を再開しよう

2024年の活動方針は「再始動」だ。

この記事の掲載内容は、2024年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「個人ブログ」の時代は完全に終わった

個人での情報発信をすると言ったとき、このブログを再始動させるべきかをまずは考えた。

2年間休んでいたとはいえ、10年以上運営したWebサイトだ。

2023年7月頃からアクセス数・収益が激減したが、それまではまったく更新していなくても「月に10万円程度稼ぎ続けた」

2022年1月〜2023年12月までの月間PV数
2022年1月〜2023年12月までの月間PV数

ガジェットのレビュー依頼も減ったとはいえ、いまだに月に数本は依頼が届く(もし送った方が見ていたら、スルーして本当にごめんなさい)。控えめにいってもすごいと思う。強すぎる「基盤」だ。

ただ「稼ぐ」ことを目的にした個人ブログは、ジャンル関係なくもう無理だと思っている。もちろん、個人のブランディングなど収益化を目的としないブログの価値は、昔も今も変わっていないどころかむしろ上がっていると思う。

ただ、このブログは、最終的に稼げるコンテンツを発信するブログにしてしまったので、個人での情報発信には向いていないと判断した。

このブログは原点に立ち返り、僕自身の趣味を発信する場として細々と運営して行こうと思っている。

具体的には以下のあたりだ。

  • 使ってるガジェットの紹介(レビュー)
  • 好きなアイドルの紹介やライブレポート

ガジェットも今やワクワクするものではなくなったが、日々使っているのでそういうモノを中心に紹介するなら価値はあるのかなと。

写真・動画が主力にはなるが「テキストは残る」

実はここ数年僕が個人での情報発信を控えていた理由の1つに、「Webのテキスト文化動向」を見極めていた側面があった。

コロナ前の2019年あたりも「ブログはオワコン。次は動画」なんていわれていたが、コロナ禍を経て、個人による情報発信はInstagramを中心とした写真、YouTubeを中心とした動画に変わったと思う。

とくに、グルメブロガーなんてほぼ全員がInstagramに行ったんじゃないかと思うくらい。

僕は元々ネットでの情報発信はテキストから入った「おじさん」で(2000年頃に「テキストサイト」が流行るなんて時代があったのです)、写真・動画にはマッチしないと思っているので、終わるならそれはそれでよいと思っていた。

ただ、仮説として「書籍という文化が残っている以上、Webのテキスト文化もある程度残る」とは思っていた。なので、「倉敷とことこ」の運営をしながらどんな人がライターとして参加してくるのかを観察していた。

ここ2年でおそらく100名近い人に出会ったと思うが、感じたことは大きく2点。

  • 若者だから写真・動画が好きで見ているわけではない。動画・写真に苦手意識を持ち、テキストに可能性を感じる人は世代関係なくいる
  • 「それなりに長い文章を書ける」という技術は、レベルの高いスキルと思っている人が一定数いる

主流が動画であることは変わりないが、テキスト文化も価値があるという確信が得られた。

個人の情報発信をするなら「note」だが……

テキストによる情報発信を考えた時、ここ数年急速に普及したと感じるプラットフォームが「note」だ。

僕の周りにはライター活動をする人が多いので、noteユーザーは多いし、今は企業・行政もオウンドメディアとしてnoteを利用するケースも珍しくない。

僕が今年から個人として情報発信したいのは、主に地域メディア運営の裏側。ビジネス的な側面が強いのでnoteにしようかなと思っていたのだが……。

2023年のソーシャルメディア関係で一番話題になった「X(旧Twitter)」が気になる(笑)

2024年は地域メディア運営のことを「X」で発信します

というわけで、2024年は「X(旧Twitter)」を頑張ってみようと思う

APIの利用など自由すぎるTwitterの動向は長年気になっていて、イーロン・マスクによる改革は反対意見も多いだろうが、メディア運営者の目線からみれば「真っ当」だと思っている。

ものすごく分かりやすくいえば、

プラットフォームに金を払う人は優遇するけど、それ以外の人は使えるだけありがたく思え

ということだろう。
キレイゴト抜きに、メディアはボランティアでは運営できない。かといって、広告モデルに舵を切れば、プラットフォームとしての中立性・自由度は失われる

広く浅く応援してくれる人を集めなければ続かないというのは、5年間運営した「倉敷とことこ」の経験上よく分かるので……。

チー

X頑張れの意味でも、ここでやってみる

実際、プレミアム契約することで140文字以上の長文投稿もできるため、ほぼ事足りるし、従来通りオープンなコミュニケーションもとれる。

これはnoteやブログにはない魅力ではないかと。

おわりに

久々に新しいことをやるワクワク感はあるものの、2年も休んでいたので今更再開できるのか、という不安も正直ある。

一般社団法人はれとこ」の方も、別に軌道にのったわけではなく、一番大きな問題は「資金」ということが明確になっただけで解決はしていない。

ただ、うまく行っても行かなくても、そろそろ次のフィールドを目指す時期になっているとは思っている。会社員をやめ、フリーランスになってから既に5年だ。

そのための活動を増やす1年になればよいなと思っているので、緩くお付き合いいただければ!

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