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震災から1年

東日本大震災から1年経った。
あの時、僕はうつ病による休職期間中で、高齢者にパソコンを教えるボランティアをしていた。大きな地震があったらしいという話は、当時ようやく使いこなすようになったTwitterで知った。なので、東京で結構大きな地震があったくらいの認識だった。
数時間後に知った事実は違った。それを知らない人はいないと思う。

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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震災直後は全てが「自粛」というムードになった。実は震災から2週間後、日帰りで東京に行ったのだが、光や音に満ちて華やかだった東京が暗く静かな街になっていた。溢れかえっていた物も、コンビニとかで普通に売り切れになっていた。東京に限らず、便利な都市生活というものは簡単に言えば田舎の支えで成り立っている危うい物であることを痛感した。

それから半年以上経過した昨年末の東京。そこはほとんど例年と変わらない東京だった。何も終わったわけではないのに、既にもう風化が始まっているんだなと感じた。さらに遠く離れた僕が住む岡山なんてもっとかもしれない。あんな大きな出来事、誰だって忘れるわけがない。でも、だんだん遠いものになってしまうのは事実。1年という区切りはそういう意味で重要だと思う。

あの時知った、人との繋がりの大事さ。それを実現するツールとしてのIT活用。この重要さを少しずつでも広めて行くことが、あの日を境にして生まれた僕の行動原理だ。あの時はああするべきだったとか、人の行動を批判するのは簡単。やはり、行動するかしないかが重要だと思う。僕は自分の出来る事をやり続けて行きたいと思う。

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2件のコメント

あの日私は職場の4階にいてもの凄く長い横揺れを感じました。
前にも書きましたが、阪神淡路大震災から私は地震が怖くてその時も動けませんでした。揺れがおさまった後Macを開いて情報を見たら東北の地震!
しばらくしてテレビをつけると目に入ってきたのはあの津波の映像でした。
しばらく呆然と眺めていて、宮城も被害が大きいと聞き仙台の友だちの安否が気にかかりましたが、多分携帯は無理だろうと思いMacを開いてTwitterをみるとみなさんハッシュタグをつけて安否確認していました。私も同じように仙台の地区の名前を書きどういう状況かたずねたら思いのほか早く情報を寄せていただき被害はそう大きくないがみなさん避難している様子、「お友達が無事なことを祈っています。」というツイートに感謝し、無事が確認できた後お礼のツイートをしました。
1年たった今、まだまだの1年です。私たちの記憶が薄れないようにしなければと思います。

人によって揺れたという人もいますが、岡山はほぼ何もなかったんですよ。
なのでえらいことになってるなんて認識ありませんでした。でも、あの時最新情報が流れていたのってデマもありますが、Twitterだった気がするんですよね。ネットが普及して初めての大規模災害。ITの重要性を再認識した瞬間だった気がします。