運営者チーの最新活動はXをチェック

Xeon搭載MacBook Proは登場するか。17インチモデル復活の可能性と共に考える

Xeon搭載MacBook Proは登場するか。17インチモデル復活の可能性と共に考える

2015年8月現在販売されているMacBook ProはBroadwell世代のCPUを搭載している。

そしてこのCPUの登場が遅れた関係で、次世代CPUとなる第6世代Coreプロセッサ「Skylake」も既に発表され、先日デスクトップPC向けは販売も開始されている。

発売時期は未定だが(2016年第1四半期くらいとか)、次期MacBookシリーズもSkylake世代のCPUを搭載するのは間違いない。そして、ここにもう一つ気になる動きがある。

ワークステーション向けCPUであるIntel Xeonプロセッサーを、ノートパソコンに搭載するという動きだ。

この記事の掲載内容は、2021年3月28日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Intel Xeonプロセッサー搭載ノートパソコンが発表された

この話を知ったのは数日前だったのだが、正直ほんとかよ〜と思った。
なのだが、製品が実際発表された。

LenovoがThink PadにIntel Xeonプロセッサーを搭載して、2015年10月〜12月に発売するという。詳しくは上記記事をご覧いただきたいが、僕が気になったのはこのモデルの構成。

P50はディスプレイサイズが15.6インチ、P70はディスプレイサイズが17インチという構成、さらに言えばUSB Type-Cも兼ねた「Thunderbolt 3」も採用。

Thunderboltを推進するのはApple

MacBook Proを意識させますよねぇ、、、

Xeonプロセッサー搭載、真のプロ向けMacBook Proが出るか

2015年現在のMacBook Proは13インチと15インチモデルの構成。

当初は両者の境界線はディスプレイサイズとGPUの搭載有無くらいだったが、現在はエントリー機も兼ねた13インチとプロ向けの15インチとハッキリ棲み分けが行われており、それは価格を見れば一目瞭然。

ただ、15インチでもやはり不満を持つ人は多い。
特にかつて存在したMacBook Pro 17インチモデルを使っていた人達だ。ディスプレイのサイズは必ずしもコンパクトになったり、解像度が上がれば良いという問題じゃ無い。このサイズに意味があるわけで、こだわりの強い人程未だに17インチの復活を望む人が多い。

そんな時に出てきた、Intel Xeonプロセッサー搭載ノートパソコン。
MacBook Pro 17インチが復活する前触れのような気がするのは気のせいだろうか。廃熱の絡みもあり、このようなCPUを搭載する場合、筐体は大きい方が良く、現在のRetinaモデルでは少々厳しく、かといって現行モデルよりサイズを大きくする事は難しい。

ただ、より大きなディスプレイを搭載するモデルが登場するなら話は別だ。

モデル名 CPU 対象ターゲット
MacBook Pro 13インチ Coreシリーズ(デュアルコア) 入門からプロ向け
MacBook Pro 15インチ Coreシリーズ(クアッドコア) プロ向け
MacBook Pro 17インチ Xeonシリーズ サーバー運用やCG作成するようなプロ向け

妄想だがこんな構成なら、差別化もできるような気がするw

Xeonプロセッサを使う意味や違いは

ただ、こういう話は単なるスペック論に過ぎない。
実際Xeonプロセッサを搭載したら、早くなるとかそういう単純な話ではない。Xeonはどちらかと言えば、安定性やとことん高速化を求める人向けのCPUだ。

つまり、一般的な用途では費用対効果に見合うような性能は得られない。この辺りの違いについては、以下の記事が詳しい。

これを見ればわざわざ買おうと思う人は、ほとんどいないと思う。

さらに言えば現在のノートPC向けのCPUは省電力化に力を入れているが、元々がワークステーション向けなので省電力性能はあまり高くない。Xeon搭載はその面では圧倒的に不利になるため、Xeonのみになるという事はあり得ない。

終わりに

Xeonプロセッサーは今まで、サーバー機の専売特許と言えるものだった。

サーバーだけに普段操作することは少ないし、操作する場合もリモートというのがほとんどだと思うが、これを自身の作業用PCとする場合はデスクトップ機だと具合が悪い人も多い。

今や「パソコン=ノートパソコン」なわけで、Xeonみたいな高性能プロセッサが使いたくてもデスクトップ向けしか無いため、性能に不満はあってもノートじゃ無いと不便だからと使っている人も一定数は確実にいると思う。

そんな人にとってはXeonプロセッサー搭載のMacBook Proなんて発売したら、大きな意味があるだろう。とにかく高スペックなMacが好きな人も多いため、一定以上の需要はありそうだ。

まあ、プロ中のプロ向けのPCなので、価格も相当なものになるだろうが、、、。既にXeonを搭載しているMac Proが385,000円(税込)からのスタートなので、最低でもここがスタートラインと思われる。好奇心で買えるレベルではないですねw

いずれにせよ、Skylake世代のCPUを搭載する次期MacBook Proはかなり注目だ。デザインの変更含めて、大きな変更もありえそうな気がする。

MacBook Pro/Airは、Appleストアや家電量販店で販売されています。

購入後のカスタマイズは不可能なので、スペック選定は慎重に行ってください。

ノート型のMac
チー
僕は2024年11月現在は、「MacBook Pro」に使用しています。

今購入するなら「Apple Silicon」搭載のMacがおすすめです!パソコン買って驚いたのは、10数年ぶりですよ(笑)
M1 MacBook ProをメインPCにしました

Macはどこで買うのが安いのか?

パパンダ
Macは10万円以上する高い買い物だし、「少しでも安く」買いたい!
チー
それなら「ビックカメラ」か「Amazon」がおすすめかな。

特にM1プロセッサのMacはカスタマイズしなくても「爆速」なので!
2024年11月時点の「2020年モデルのM1 MacBook Air」販売価格です。カラーによる価格変動はありません。
店舗 タイプ 定価(税込) 値引き 実質価格
Apple Store 256GB 115,280円 - 115,280円
512GB 142,780円 - 142,780円
Amazon 256GB 115,280円 5,764ポイント 109,516円
512GB 142,780円 7,139ポイント 135,641円
ビックカメラ.com 256GB 115,280円 5,764ポイント 109,516円
512GB 142,780円 7,139ポイント 135,641円
チー
Macの場合、CTO(カスタマイズオーダー)したい人も多いと思うので、その場合Apple認定整備済製品を狙うのもあり!
\ 整備済製品はApple Storeだけ /

Mac整備済製品をチェック

  • 送料無料
  • メーカー保証1年あり
  • 最大15%引き

また、店頭モデルを購入する場合、SoftBank・Y!mobileユーザーは条件を満たせば、Yahoo!ショッピングで買うと「最大20%還元」なのでお得だと思います

Macを買うならどこがお得なのかを考察

一緒に使いたいおすすめアクセサリ

チー
僕がMacBookユーザーにおすすめしたい、アクセサリは以下です。

特にThunderbolt 3」対応製品はチェックしてみて欲しい!
Thunderboltを推進するのはApple

MacBookシリーズのまとめ記事

MacBook Pro16インチで完成した作業環境
MacBook Airスペースグレイ

2007年以来のMacユーザーである管理人が、これまで書いて来たMac関連レビューを、Macカテゴリートップページでは整理して紹介しています。

▼以下の画像をクリック!

運営者チーのおすすめ記事

チー
僕がこだわって使っている、厳選ガジェットを良かったら見て行ってください。
チーが本当に使っているガジェット一覧
この記事のシェアはこちらから!