2015年4月の発売日に購入した、Apple Watchミラネーゼループ。
その事をご存じの方は、
- 今でも使ってるの?
- 記事書いてないし、ぶっちゃけもう使ってないでしょ?
って思っている方も多いかと思う。だが、実は発売から2年程経った今でも普通に使っている。
記事にしないのは、普通の時計とiPhoneの通知を受けること以外、特別な事に使用していないから。だが、iPhoneユーザーとしてはそれだけでも便利だと思っている。
そんな状態だったのだが、2016年3月のiPhone SEやiPad Pro 9.7インチの発表に合わせて、Apple Watch Sportsの値下げと新バンド「ウーブンナイロンバンド」が発表された。
このバンドは値段が5,000円程度と比較的安価なので、1年経つし気分を変えようと思い購入することにした。
思いのほか人気があるのか、到着まで時間がかかったが使う事が出来たので、感想などをレポートしようと思う。
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Apple Watch新バンド「ウーブンナイロンバンド」の特徴
その名の通りナイロン製のバンドなのだが、公式サイトによると以下のような特徴を持っているそうだ。
すべてのウーブンナイロンバンドは、ユニークでカラフルな模様を織り成す500本以上の糸から作られています。モノフィラメントで4層の生地を結びつけ、布のような肌触りが快適な耐久性の高い1本のバンドに仕上げました。鮮やかな7色から選べます。
Apple Watchは38mmと42mmのケース(時計本体)が存在しており、それぞれに対応するバンドが販売されている。
価格は38mm・42mm共通で6,380円(税込み)
ただのバンドとして考えたら高いが、全体的に値段の高いApple Watch用Apple純正バンドの中では、シリコン製のスポーツバンドと同じく最も安価な部類に入る
またナイロンという性質上カラーバリエーションが豊富だ。
- ゴールド/レッド
- ゴールド/ロイヤルブルー
- ロイヤルブルー
- ピンク
- パール
- スキューバブルー
- ブラック
の7色展開。
そして僕は今回38mmのパールを購入した。
選定理由はスーツでも私服でも無難にマッチする色だからだ。
ピンクやブルーなどは私服ならよいが、僕は毎日Apple Watchを身につけており、それは仕事でスーツを着ている時も該当するため、派手な色は避けたかった。
Apple Watch新バンド「ウーブンナイロンバンド」パール開封レポート
僕はこのバンドを2016年3月22日の発表直後にオーダーした。
だが、到着したのは4月3日で意外と時間がかかった。
さらに後述するが、初期不良で交換となってしまい、実際使えるまでさらに1週間ほど掛かっており、道のりは長かった。
これが箱。
さすがAppleというべきか、ただのバンドなのに凝った箱だった。
Nylon Band(ナイロンバンド)との記載がある
箱を空けると、Apple Watchのロゴ。
ただのバンドでも開封体験は重視しているようだ。
いよいよウーブンナイロンバンドにご対面。
本体は綺麗に固定されていて、バンドの着脱方法の説明が記載されている。
今回はパール色のバンドとなるのだが、裏側はグレーっぽい色となっていた。
表側はパール色。パールと言うよりシルバー系に近い感じだ。
バンドの固定部分はアルミニウム素材のようだ。
ベーシックな時計のバンドなので、いくつか穴が空いており長さは調節が可能となっている。
Apple Watchバンドの取り替え方法
というわけで、ウーブンナイロンバンドを取り付ける必要があるわけだが、実はApple Watchのバンドを取り替えたことが無かったので、これが初体験。
といっても、別に難しくない。
Apple Watchの裏側。
上記画像の赤枠のあたりがボタンとなっており、それを押し込みながら、バンドをスライドさせるとスルッと抜ける。
バンドを取り外したあとはこんな状態。
なんか寂しいw
バンドがハマっていた部分はこんな感じだ。
バンドを取り付ける時は、こんな感じで横からスライドさせるとカチっと引っかかって固定される。
ところが、今回僕が購入したバンドは何度やっても固定されない。
一応止まっているように見えるが、ボタンを押さなくてもするする動く状態。直前まで使用していた、ミラネーゼループだとちゃんと固定されるため、ウーブンナイロンバンドの問題と思われた。
というわけで、Appleに問合せ。初期不良という事で交換になった。
この時でもAppleストアでは入荷待の状態だったため入荷まで待って欲しいと言われた。
初期不良交換は通常購入より在庫が優先的に割り振られるという話だったが、確かに早く3日ほどで「用意が出来ました」という連絡があり、その翌日には到着。
交換品は何の問題もなく固定できた。
Apple Watchウーブンナイロンバンド装着後の状態
というわけで、無事使えるようになったウーブンナイロンバンド。
どんな感じかを紹介しようと思うが、参考にこれまで使っていたミラネーゼループはこんな感じ。
ミラネーゼループはマグネット固定なので、固定金具が目立たないという特徴がある。
これはApple Watchにウーブンナイロンバンド(パール)を装着した状態。
まあ、無難な感じだ。
裏側から見ても当然違和感なし。
裏側には実は「WOVEN NYLON(ウーブンナイロン)」という記載と「38mm」という記載があった。
そしてこれが、腕に付けた状態。
金属のミラネーゼループと事なり、ナイロン製ということで付けた時のひんやり感がない。そして、肌触りも良好だ。
側面から見た感じ。
パッとみただけだと、ナイロン製って分からないと思う。
裏側はミラネーゼループと違い固定金具があるため、ちょっとうっとうしく感じるが、時計としてはこれが自然なので違和感はない。
Apple Watchウーブンナイロンバンドの感想
とうわけでウーブンナイロンバンドを1週間弱使ってきているのだが、使い心地は良好だ。
実は1年間使ってきてミラネーゼループには、以下の記事で紹介した「腕の毛が絡みやすい」以外の欠点があると感じていた。
それは、緩みやすいということ。
1日に何回も巻き付け直す必要があって、これが地味にうっとうしかった。
だが、ウーブンナイロンバンドではそれがない。それがウーブンナイロンバンドを使って感じた最大のメリット。あとは、サラッとした肌触りが心地いい。
やっぱりベーシックなバンドの方が無難だなと思った。面白みはないが。
そういう意味で「面白みがない」事が欠点かもしれない。
あと、この記事を書いている2016年4月は春だが、今後夏になって汗をかくようになると、ベタついたりするかもしれない。
終わりに
初めて購入したApple Watchバンドだったが、思ったよりも満足度が高かった。
というより、こうやってバンドを替えながら使っていけるのが、いいなぁと思ったわけで、Appleさんは頑張ってこの製品を育てて欲しいなと思った。
今後は、
- 真夏:ミラネーゼループ
- それ以外:ウーブンナイロン
という構成で使っていくことになりそうだ。
購入から約1年経って飽きてきた、替えが欲しい、なんて人には比較的安価なので、ウーブンナイロンバンドはお勧めだと思う。
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