2016年4月に12インチMacBook(2016 Early)を購入して、1年以上経過した。
この間、旅行(ほぼわーすたを追っかけたアイドル遠征だが)、仕事、セミナーなど、ほぼ全て移動はMacBook共にあった。
まさに相棒という感じになっていて、2016年に購入したベストプロダクトどころか、ここ数年でも一番満足度の高い製品だ。
とにかく、MacBookなしの生活は考えられないくらい気に入っているが、その要因として、
- 薄くて軽くてコンパクト
- バッテリー駆動時間が長い
ということがある。
重量などはスペックをみれば分かることなのだが、バッテリー駆動時間は利用状況によっても異なるため、実際はどんなものなのかが気になる方も多いと思う。
というわけで、この記事では1年以上使った感想として、12インチMacBookのバッテリーはどれくらいもつのかを紹介しようと思う。
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12インチMacBookのバッテリー駆動時間
Apple公式サイトに掲載さされている、12インチMacBookのバッテリー駆動時間は公称値としては以下。
- 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
- 最大11時間のiTunesムービー再生
- 最大30日のスタンバイ時間
前提条件はこんな感じ。
- ワイヤレスインターネットテストでは、ディスプレイの明るさを最低輝度から12回クリック、または75%に設定した状態で、25の一般的なウェブサイトを閲覧し、バッテリー駆動時間を測定
- iTunesムービーの再生テストでは、ディスプレイの明るさを最低輝度から12回クリック、または75%に設定した状態で、HD 1080pコンテンツを再生し、バッテリー駆動時間を測定
- スタンバイ時間のテストでは、Safariとメールアプリケーションを起動し、すべてのシステム設定をデフォルトのままにした状態で、ワイヤレスネットワークに接続してiCloudアカウントにサインインしたシステムのスタンバイモードへの切り替えを許可し、バッテリー駆動時間を測定
となる。
とはいえ、ほぼ全ての方がこんなに使えるわけないと感じていると思う。
ポイントは最大という記載で、比較的長続きするような測定方法なのだから当然だ。
特に大きな違いは、上記測定は連続稼働で測定してること。
現実はといえば、特にモバイルPCの場合10分とかで起動とスリープを繰り返すわけで、こんなにバッテリーが持つことはまずない。
じゃあ、実感としてどんなものなのか。
半年間使って感じた12インチMacBookのバッテリー駆動
6時間は余裕で持つ
というのが僕の感覚値だ。僕は自宅ではほぼMacBookを使わない。
外出先で使う事がほとんどで、利用スタイルとしては、
- iPhoneのテザリング(インスタントホットスポット)を使ってインターネット接続
- iCloud、Dropboxに接続しデータを同期
- 使用するアプリケーションはブラウザとマークダウンエディタが多い(ブログ記事執筆に使用)
- 1時間程度の利用を繰り返す
という感じだ。
事情としては、僕は会社の昼休みにブログ記事を書くために利用しているため、1日の利用時間は大体30〜60分。
それを5日間繰り返して、金曜日の終了時点でバッテリー残量が大体30%ということがほとんどだ。
1日1時間程度の利用なら、1週間充電無しでも持つというのが凄くいい。
バッテリー駆動時間が長いことのメリット
僕は今まで数多くのPCやガジェットを買ってきたが、モバイルPCを買うのは初めてだった。
やはり、
- スピードが遅かったり
- 案外バッテリーが持たなかったり
- 持っていくことを悩んでしまったり
するものだが、MacBookではそれがない。
躊躇なく持ち歩けて、朝から夕方程度の外出なら充電なしでも十分バッテリーは持つ。
この事で、ACアダプタとケーブルを持ち歩く必要がなくなる。
実はこれが地味だけど非常に大きい。少なくとも日帰り旅行では荷物が減るというメリットがある。
実際、2016年9月に日帰りで煌めき☆アンフォレントのライブを見に三重に行ったとき、
ACアダプタとケーブル無しで、往復の新幹線(片道約1時間半)と現地で作業をしたが、帰るまでバッテリーは持った。
というわけで、名古屋に着くまで仕事、、、
こういうの普段やらないんだけど、長年付き合いのある人に頼まれたので(タイトルは指定されたもの)。
まだ半分も出来てないけど、今日の往復で仕上げる! pic.twitter.com/6g6Y9MlbDY
— チー (@ktoi_chi) 2016年9月18日
僕も経験があるが、PCを持ち歩く場合、念のためとケーブル類を持ち歩く事は多い。ケーブルやアダプタを持ち歩くと結局重くなってしまう。
日帰りならMacBookだけでOK
と判断するので、悩みから解放され、躊躇なく持ち歩き、気軽に使う事が出来ている。
モバイルPCなので『雑に使う方がいい』
もう1つ、手軽に使う為に気を付けた方がいいのが、
きれいに使おうとしすぎないこと
だと思う。
自宅と違い、外で使えばどうしても汚れ易くなる。
落としたり、傷がついたりすることもあるだろう。それでも、持ち運び時のスリーブケースくらいはともかく、ケースを付けるなど、汚れを気にしすぎない方が良いと思う。
結局それも、出先で気軽に使えるというメリットが失われてしまうので。
僕は1年以上ほぼ毎日持ち歩き、アルミニウムの本体には細かい傷が結構目立つようになって来た。
だが、これでいいと思っている。
モバイルパソコンは多少『雑』に扱うくらいの方がいい。
しばらく使わなくてもバッテリーが残っている
モバイルパソコンは時期によっては使わなくなる事もある。
僕の場合、
- 社外勤務の時は平日でも必ず持ち歩く
- 社内勤務の時はあまり持ち歩かない
という感じでライフスタイルで利用頻度が上下する。これは他社のセキュリティを考慮したものなのだが、場合によっては2週間程度触らないこともある。
こうなった時、かつてのノートパソコンでよくあるのは、
バッテリーが完全に放電してしまい空になっている
という現象。これじゃ台無しですよね。
だが、12インチMacBookは2週間無操作で放っておいても、10%もバッテリーが減っていない。
全く減らないわけではないが、ほぼ減らないので、使おうと思ったときにバッテリー切れで充電しながらじゃないと使えないと言う事にならない。
これは地味だがモバイルパソコンとして凄く便利だ。
終わりに
- バッテリーはほんとに持つのか
- ちょっと文字を打つくらいならiPhoneで十分
- タイプ感の薄い『バタフライ構造キーボード」は使いづらそう
なんて事を正直思いつつ、12インチMacBookは購入した。
だが、バッテリーが持つというメリットは、それ以外の懸念事項を吹き飛ばすくらいのインパクトがある。
モバイルPCにとって一番大切なのは『機動力』
いつでもすぐに使える事が大事なので、12インチMacBookはサイズ感含めて、モバイルPCとしては本当に使いやすい。
確かに、動画編集やRAW画像の現像など重い処理には向かないと思う。
だが、移動中や外出先でこんな事をする人は少ない。ほとんどの場合、ネット・メール・オフィス系アプリと相場は決まっているわけで、モバイル専用PCと考えたら、MacBookはほんといい端末なのでおすすめです!
MacBook Pro/Airを購入する
MacBook Pro/Airは、Appleストアや家電量販店で販売されています。
購入後のカスタマイズは不可能なので、スペック選定は慎重に行ってください。
- 薄型で安価な「MacBook Air」
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