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ハロプロキッズの幻影!?モーニング娘。’16 コンサートツアー秋 ~MY VISION~ at 岡山市民会館レポート

2016年10月29日に岡山市民会館で開催された、「モーニング娘。’16 コンサートツアー秋 ~MY VISION~」昼公演に行ってきました。

10年近く単独コンサートには行ってなかったのに、2014年春ツアー以来、春ツアーと秋ツアーを1回ずつ、年に2回行くという生活を続けていて、今回も行ってきました。

モーニング娘。は、僕の中で昔と今が混在するような存在。
長い歴史を誇るグループだけに、その連続性で見るのが今の楽しみ方なんですが、今回も楽しかった!

というわけで、簡単にレポートしてみます。

この記事の掲載内容は、2020年12月30日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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モーニング娘。’16 コンサートツアー秋 ~MY VISION~」の概要

モーニング娘。はもう10年以上、

  • 春ツアー
  • 秋ツアー

というのを繰り返していますが、秋ツアーの基本的な位置付けは春ツアーの焼き直しです。

なのですが、2016年5月に9期メンバー鈴木香音さんが卒業。メンバーの卒業が続いている中で、今のモーニング娘。は何を表現するんだろうと思いました。

結論を先に言えば、

道重さゆみ卒業ツアーだった2014年秋ツアー以来のいいライブ

だと思いました。
約2時間というちょっと長いライブで、定番曲からメンバーソロ曲など盛り沢山の内容で、やっぱモーニング娘。。は凄いって実感しました。

セットリスト

セットリスト

  1. The Vision
  2. Tokyoという片隅
  3. ブレインストーミング
  4. 強気で行こうぜ!
  5. 〜MC〜

  6. 秋麗
  7. 色っぽい じれったい
  8. 今すぐ飛び込む勇気
  9. 〜MC(飯窪・工藤)〜

  10. I’m Lucky girl
  11. 怪傑ポジティブA
  12. 愛の軍団
  13. 泡沫サタデーナイト!
  14. 〜MC〜

  15. メドレー
    恋 ING
    ガラスのパンプス(石田亜佑美ソロ)
    せんこう花火(生田衣梨奈ソロ→譜久村聖)
    ブギートレイン’03(譜久村聖ソロ)
    Take off is now!(佐藤・工藤・小田)
  16. (ライトセーバーパフォーマンス)
  17. Only you
  18. ドッカ~ン カプリッチオ
  19. ~MC~

  20. 私は私なんだ
  21. 君さえ居れば何も要らない
  22. Password is 0
  23. わがまま 気のまま 愛のジョーク
  24. What is LOVE?
  25. ~MC~

  26. Be Alive
  27. 〜アンコール〜

  28. そうじゃない
  29. ~MC~

  30. One・Two・Three

セットリストはAパターンとBパターンの2種類があり、僕が行った岡山昼公演は『Bパターン』でした。

この日は10期メンバー工藤遥さんの誕生日直後ということで、MCも多く誕生日ネタが多く披露されていました。

また、個人的に一番残念だったのは、2016年5月に発売したばかりの新曲「泡沫サタデーナイト」が、ショートサイズになってたことです、、、

印象に残ったのは「バランスの良さ」

楽曲的には2016年現在の中心メンバーである、9期メンバー加入以降のシングル・アルバム曲が中心です。

「強気で行こうぜ!」とか5枚目のアルバム(No.5)の曲なんですが、10何年ぶりでサビ聴くまで忘れてましたw

ただ、昔の楽曲の古くささもなく、今の楽曲に上手く融合させて、バランス良く構成されているなと思いました。

今回とにかく印象に残ったのは、

バランスの良さ

です。
卒業はあっても新規メンバーの追加がなく、2年間ほぼこのメンバーで活動してきたなりの成熟感がありました。といいつつ、

モーニング娘。において絶対的な、『加入順』という上下関係

が垣間見えたりして、それが面白かったです。

印象に残ったメンバー

2016年現在のモーニング娘。における僕の推しメンはと問われたら、12期メンバーの野中美希と答えます。

ただ、モーニング娘。メンバーが1度は通る、体重増加という時代が長らく続いていて、『惜しい』って印象が強かったんですが、今回は随分スリムになってました。

そうなるとやっぱかわいいんですよね。
同じ12期メンバーの牧野真莉愛さんと、尾形春水さんが凄く細いというか、細すぎなので比べるとあれなんですが、、、

今回一番楽しかった曲

ここからは、2000年代前半のハロプロやモーニング娘。を知っている人じゃないと、理解できないマニアックなお話、、、w

安倍なつみのソロ曲だった「せんこう花火」

僕はモーニング娘。における推しメンは、基本的に初期メンバーの安倍なつみ(なっち)さんでした。

なので、モーニング娘。におけるなっちの実質的ソロ曲、中心的存在の楽曲は思い入れが強いです。具体的には、

  • ふるさと
  • せんこう花火
  • 晴れ 雨 のち スキ(モーニング娘。さくら組)

あたりです。
これらの曲はソロ活動をするようになった、安倍なつみさんがカバー曲としてリリースしたりもしたので、モーニング娘。のライブではあまり披露されなかった楽曲です(ゼロではない)。

まあ、『ふるさと』とかはちょいちょい披露されていたようです。ところが、今回予期せぬ楽曲を聴きます。

2ndアルバム収録曲の「せんこう花火」

歌ったのは、9期メンバーの生田衣梨奈さん。

これにはさすがに崩れ落ちたw
ちなみに、ご本家はこんな感じなんですが、

別に生田さんに罪はないし、パフォーマンスが悪いとかそんなことも全く無いんですが、まあ僕個人の思い入れが強すぎたって感じですねw

藤本美貴の「ブギートレイン’03」

ヲタ芸の教科書

とすら言われる「ロマンティック 浮かれモード」ほどの知名度はないですが、ソロアイドル「藤本美貴」の実質的最後のシングルだった(その後モーニング娘。に、6期メンバーとして加入)、4thシングル「ブギートレイン’03」。

僕は結構好きな曲なんです。
この曲を歌ってた譜久村聖さんって、なんとなくミキティに見てる感じしますし。なので、

うぉぉぉ!!!!

って感じで高まってたんです。で、

これは体操座りだ!!

とかって連番相手に話してたわけです。なんのこっちゃですよねw

この曲のリリース当時、ハロー!プロジェクトキッズ(後のBerryz工房℃-uteメンバー)が、バックダンサーとしてステージに立ってました。

で、間奏の時に体操座りするという振りがありまして、それが凄く印象的だったんですよね。

まあ、10年以上前やったんですが、、、w

なので、意気揚々とやる気満々だったんですが、、、

メドレーなので間奏なしで終了、、、

そこは違うだろ!!!
と、ツッコミたかったけど、楽しかったですw

モーニング娘。コンサートの凄さ

当ブログを継続的にご覧いただいている方はご存じと思いますが、僕は今ハロプロのモーニング娘。ではなく、iDOL Streetの「わーすた」にハマってます。

ライブやイベントも見てますが、改めてみるとどうしても比較してしまいます

で、思うんですよね。

モーニング娘。は凄い

と。
なにが凄いか。
パフォーマンスなのか歌なのかと思う方もいると思うんですが、それもあります。ですが、一番凄いと思うのは、

地方のホールで継続的にライブを開催し、観客が埋まっていること

なんです。
岡山に関して言えば、

と実は3ツアー連続で岡山公演がありました。
これすごく珍しい事なんです。さらに言えば、これだけ頻繁に開催すれば、常連客以外が来なくなるので、観客は減りそうなものなんです。

ですが、当日券が出る程度の空席はあったものの、ほぼ満員
しかも、地元の高校生〜大学生くらいの女の子がものすごく多いんです。

アイドルという存在が一般化し身近になった結果、近年は女性ファンが多いというのが、アイドルライブにおける特徴です。これは、比率の差はあってもハロプロ以外でも同じ事が言えます。

で、この人達『一見さん』と思うじゃないですか。
ところが、『常連客』って感じなんです。ハロプロライブにおける定番の応援グッズである、キングブレード(光る棒)をみんなに合わせて振り、コールも入れる。

僕みたいな年配の男性ファンのように、遠征とかはしなくても、地元なら確実に参加する程度の固定客としてガッチリ掴んでいるなと思いました。

僕は昔みたいに1ツアーで何回も見るよう事をしてません。
何回もみると粗探しもしてしまうんですが、1回だとそんな余裕ないですし、『楽しい』の方が先に来ます。

彼女たちも恐らくそうなんだと思います。1回見て「また行こう」って思ってるんでしょうね。

春と秋の年2回見ても楽しめる

これはセットリスト・衣装・演出全てに表れていて、さすがモーニング娘。と思わずにはいられなかったです。

終わりに

モーニング娘。は時代に合わせて、変化し続けるのが売りのグループです。

僕は長年アイドルは見てますが、ほとんどがハロプロだったわけで、わーすたという他のアイドルを本格的に見るようになってから臨んだ、初の娘。コンでした。

そうすると、今までとは違った視点が見えてきます。

変わっている事と、変わっていない事

とでもいえばいいのでしょうか。
グループの存在そのものや、楽曲など、『繋いでいく』という意識が案外強いんだなと思いました。

グループやメンバーがはわっても、曲は残る

これこそがモーニング娘。の強さで有り、魅力なんだろうなと思いました。

モーニング娘。関する最新ライブレポート

2000年頃からのハロプロファンですが、一時期遠ざかり2014年以降再び年に2回程度のペースでライブを見に行っています

最近行ったライブのレポート記事です。

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2001年頃からのモーニング娘。ファンです

2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。

最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。

チー
痛すぎるアイドルヲタクの歴史です……。

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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