こんにちは、あろえ(@roe_log)と申します。
今回は、『わーすた定期ライブ わーすたぷらねっと~Cinema~』のレポート!
今回のライブは全4回のわーすた定期ライブ「わーすたぷらねっと」の4公演目、最終公演です。
この日の東京は最高気温2℃、天気はときどき雪、という非常に寒い一日でしたが、
わーすたはもちろん、熱いライブを届けてくれました!
そんな会場の高まりをお伝えできるように、書いていきたいと思います。
この記事では、
- 「わーすたぷらねっと」とは?
- 「Cinema」の演出
- セットリスト
- メンバーの挑戦の集大成
について書いていきたいと思います。
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「わーすたぷらねっと」とは?振り返り
改めて、定期ライブ「わーすたぷらねっと」について簡単に振り返ります。
「わ-1」~「わ-8」まで続いた定期ライブ「わーすたランド」に続く、わーすた単独の定期ライブシリーズです。
- Funtasy
- Future
- Nature
- Cinema
の4つのコンセプトで、全4公演を行うと告知されていました。
既に「Funtasy」「Future」「Nature」の3公演が終了し、今回の「Cinema」が最終公演。
わーすたぷらねっとでは、
- 各公演のコンセプトに沿った世界観・演出
- メンバーの挑戦コーナー
が注目ポイントとなっていますので、集大成となる今回の「Cinema」もその2点については期待大。
とくに言葉のイメージから、「Future」「Nature」よりも凝った演出がありそうな予感がしていました。
「Cinema」の演出
Cinema=「映画・映画館」ということで、今回は名作映画をモチーフにした演出が随所に。
まず会場に入ってからライブ開始までの待ち時間では、
- ジュラシック・パーク
- スター・ウォーズ
- インディー・ジョーンズ
などなど、誰でも知っている有名映画のテーマ音楽がメドレーで流れており、ライブ本編の演出にも期待が高まります。
ライブは映画の配給会社ロゴ風のオープニング映像からスタート。
メンバーの衣装はクラシックな雰囲気です。
セピアっぽい色合い・フリルたっぷりの衣装で女の子らしいイメージでした。
映画パロディー
「Cinema」にちなみ、ステージ上の大きなスクリーンでは
わーすたによる映画パロディー
が随所で投影されました。
かなりクオリティが高く、撮影・画像編集の手間を考えると、「相当凝っているな」と思いました。
ちなみにみりてこのE.Tが一番ウケてました(笑)
セットリスト
今回のセットリストは、10-11曲+アンコール2-3曲という構成。
曲数だけで言えばオーソドックスな構成ですが、非常に練られたセットリストだと感じました。
盛り上げ曲と可愛らしい曲、バラード曲などのバランスがよく、個人的には
好きな曲全部聞けた!
という満足感が強い選曲でした。
特に夜公演では、会場を出るわーしっぷさんから
という声を多数聞きました!
2月9日なので
このライブの日は2月9日。
そう、「肉の日」です。
- 昼公演は前半戦ラストで、
- 夜公演はアンコールラストで、
それぞれ『大志を抱け!カルビアンビシャス!』の披露がありました。
セットリストの中でも重要なところに入れてくるという(笑)
りりぃは「お肉姉さん」のポジションが完全に定着しました。
新曲披露
「わーすたわんだふるYEAR」として毎月新曲披露を行っているわーすたですが、今回披露された新曲は『SHINING FLOWER』。
テレビ東京系アニメ『キラッとプリ☆チャン』のエンディングテーマとしてオンエア済みですが、今回がライブパフォーマンス初披露となりました。
「プリ☆チャン」らしいストレートで元気の出る楽曲です。
特に印象に残ったのは縦横無尽のフォーメーション。
縦並び、横並び、V字……と、これまでの楽曲以上のスピード感でメンバーの位置が変わっていきます。
Dメロでは隣のメンバーのマイクで歌う箇所があり、メンバーの連携が素晴らしくて何だか感動してしまいました……!
MV披露
今回はアンコール時に、3/9発売のアルバム「CAT’CH THE WORLD」リード曲である
『くらえ!必殺!!ねこパンチ★ ~私達、戦うにゃこたん【レベル5】~』
のMV初披露がありました!
- ドレス着用の可愛さ全開カット
- RPG感あふれるバトル風シーン
が曲の中に詰め込まれていて、会場からも思わず漏れた「可愛い……。」の声が多数でした。
公式のショートバージョンはこちらから。
メンバーの挑戦コーナー
前述のように、「わーすたぷらねっと」ではメンバーがやってみたいことに挑戦するコーナーが設けられています。
小玉梨々華のダンス
りりぃはこれまでの3公演に続き、ダンスにチャレンジ。
これまでよりも曲が長く、振り付けも難しかったように思います。
難易度がアップしただけでなく、
- 振りのスピード・キレ
- 動きのダイナミックさ
が「Funtasy」で見たときよりも大きくレベルアップしていると感じました。
わーすたぷらねっと4公演を通して、
りりぃはダンスが好きなんだ
ということが強く印象に残っています。
廣川奈々聖のピアノ
なっちゅんは『Magical Word』のジャズアレンジを披露していました。
普段の可愛らしい『Magical Word』とはイメージの異なる大人っぽいアレンジ。
なっちゅんの歌い方も、振り付けも、大人っぽいというか妖艶なムードですっかり見入ってしまいました。
三品瑠香のギター弾き語り
るかは「Funtasy」「Future」に続いてのアコースティックギター弾き語りを披露。
『好きな人とかいますか』でなっちゅんとのデュエットでした。
るかのギターは安定感がすごくて、サラっと弾きながら、普段音源で歌っているとき以上に情感たっぷりに歌い上げていて、聞き惚れてしまいます。
ところでこれはどうしても書き残しておきたいのですが、夜公演でるかのマイクの調子が少し悪かったのか、時々音が飛んでいました。
そんなとき。曲中になっちゅんが下手袖に引っ込んだと思ったら、自分のマイクを持ってきてるかのマイクと取り替えてあげていました。
わーすたのこういうところが好き#わーすた#wasuta#わーすたぷらねっと#三品瑠香 #廣川奈々聖 pic.twitter.com/QBTRvMeass
— こーちん (@zxMlsYTT5IJo7jj) 2019年2月9日
なっちゅんの落ち着いた、臨機応変な対応もすごいですが、そのまま笑顔でパフォーマンスを続ける二人から
信頼関係の強さ
が伝わってきて、その場にいたわーしっぷ一同、感動していたと思います。
松田美里の創作ダンス
みりてこは傘を使った創作ダンスにチャレンジ。
「Future」でコンテンポラリーダンスにチャレンジしていましたが、そこで表現に目覚めたのか、今回も表現力が要求されるダンスに挑戦。
「雨に唄えば」風の振り付けで、冒頭でははーちんが傘を持ってくる一幕も。
みりてこの
- 表情の豊かさ
- 手足の長さを活かした身体表現力
が存分に発揮されたダンスだったと思います。
坂元葉月のラップ
はーちんはこれまでの3回に引き続きラップを披露。
『ワンダフル・ワールド』の間奏でのラップでしたが、
ラップに合わせて他のメンバーが一人ずつ踊る
という演出がありかっこよかったです!!!
今回の挑戦コーナーは、各メンバーのチャレンジに他のメンバーが参加する場面があり、よりわーすたのチーム感が感じられるコーナーになったのではないかと思います。
まとめ
今回の「Cinema」は、
- 今まで以上に徹底されたコンセプト
- わーしっぷを「わかってる」セットリスト
- 格段にレベルアップした各メンバーのチャレンジ
と、どのポイントをとってもクオリティが高かったです。
定期ライブシリーズの集大成と呼ぶにふさわしいライブに仕上がっていたと思います。
正直、見どころが多すぎて書ききれてないです!(笑)
個人のパフォーマンスが素晴らしいだけでなく、わーすたというチームとして、絆も強まっているんじゃないかなというのが今回観ての感想です。
行くたびに、ライブの多幸感が高まっていく気がします。
全4回の「わーすたぷらねっと」シリーズは今回で終了。
毎回異なるコンセプトのライブを楽しみにしていたので終わってしまうのは残念な感じもしますが、ここを新たなスタートにして、わーすたちゃんがさらなるチャレンジをしてくれることを期待しています!