2015年4月の発売日に購入した初代Apple Watch。
- 思ったより売れなかった
- 失速
- 購入した人もほぼ使わなくなっている
なんてネガティブな噂も耳にする。
確かに購入した人はそれほど多くないが、概ね使い続けている人が多いと僕は思う。僕もその1人だ。4年間ほぼ毎日使い続けている。
ただ、
この機能がめっちゃ便利だから手放せない!!
というほど積極的な理由があるわけでも無く、ほぼ腕時計として使っているからだ。
そのような利用実態を踏まえて、2019年中には発売するであろう「Apple Watch Series 5」への期待を紹介しようと思う。
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次期モデルに欲しい機能No.1は『時計の常時表示』
Apple Watchはその名の通り『時計』だ。
アプリがインストール出来たり、iPhoneの通知が受けられたり、音楽の再生・一時停止ができるなどスマートウォッチのしての機能に目が行きがちだが、
一番使う機能は時計
というのは間違いない。
ただ、Apple Watchは時計としての使い勝手がイマイチ。具体的には時計の常時表示に対応していないという致命的な欠点がある。
腕を傾けるとパッと表示してくれるが、しばらく経つと消えるし、腕を動かさずに確認したい事もある。
その時、いちいちデジタルクラウンなどのボタンを押す必要があるわけで、非常に煩雑。
バッテリーが持たなくなるのは分かった上で、せめて常時表示のON・OFFを切り替えられるようにして欲しい。
Apple Watchを操作する事はほぼ皆無
2015年4月のApple Watch発売時は同端末で動作するOSはwatch OS 1.0シリーズだった。
以来、毎年アップデートしネイティブアプリの対応など様々な変化があったが、4年間使った感想として思うのは、
Apple Watchを操作する事は皆無
ということだ。
操作するのは、
- iPhoneを探す時(通知音が鳴らせる)
- メッセージや電話の通知を確認するとき
くらいだ。要するに通知機能しか使っていない。
これ僕だけかと思っていたが、周りにいるApple Watchユーザーはほぼ同じ感想を持っていた。
だからApple Watchは役に立たないという結論は安直で、通知機能がとても便利なのでこれで満足している。
逆に言えば、通知以外の機能は不要とすら思う。
その流れはApple自身も認識していると思われる。
スマホのヴィジェット機能に近いグランスという機能が、ひっそり消えてしまったことはそれを象徴していると思う。
新しい機能よりバッテリー駆動時間の向上を
そういう意味で、Apple Watchに望むことはそれほど多くなく。一番欲しいのはやはりバッテリー駆動時間の向上だ。
2015年4月発売の初代モデルは購入から2年以上経過しても、概ね1日なら充電無しで利用可能となっている。
1日持つなら十分と思うかもしれないが、時計とスマホはやはり違う。できれば3日、理想は1週間充電無しで使えて欲しい。
- 自宅用
- 外出用
の2つ充電ケーブルは持っているが、特に外出用はできれば減らしたい。
今は1泊2日で出かけるだけでも充電が必要なので煩雑だ。これが3日も持てば、ほぼ不要になる。
2019年2月現在の最新モデルはApple Watch Series 4で4代目になるが、ここに関してはそれほど変わっていない。
発売前から言われていたように、バッテリー駆動時間が向上すれば、Apple Watchの弱点はほとんど解消すると僕は思う。
Apple Watch次期モデル(Series 5)の噂
そんなApple Watchは次期モデルの噂をチラホラ聞くようになって来た。
そもそもiPhoneなどと同じく、1年に1回程度のペースで発売するのかという議論はあるが、近年はiPhoneと同時発表が定番なので「9月」と予想される。
とはいえ、噂はそれほど多くない。
「micro-LEDディスプレイ採用」あたりが、毎年噂になっていることだろうか。
micro-LEDディスプレイは、従来のLCDディスプレイと異なりバックライトの必要がないために、さらなる薄型化が見込める上に、バッテリ駆動時間も向上しそうだ。
※現在はOLED(有機EL)
終わりに
2015年辺りはスマホの次はウェアラブル端末と言われており、Apple Watchは発売当初、ウェアラブル端末最後の切り札なんて言われた。
ただ、あれから4年経過した2019年になって思うのは、
ウェアラブル端末はただのガジェットだった
ということだ。
つまり、iPhoneなどのスマホと同じく、
- 1年に1回程度新製品を発表
- バッテリ駆動時間の向上など小規模アップデートを繰り返す
- スマホの周辺機器
という位置付け。
結局スマホを超えることはできなかったし、2017年現在でも一番盛り上がるのはスマホで、スマホの次はまだスマホだった。
Apple Watchは当初高級路線をひた走りウェアラブル端末とは一線を画していたが、Series 2ではナイキとのコラボモデルを発売しGPSを搭載するなど、ウェアラブル端末であることを強く訴求するようになる。
以来、Series 3・Series 4とアップデートされたが、ガジェット的なスペックアップが中心だった。
Apple Watchは高級腕時計ではなく、iPhoneの周辺機器となってしまったが、僕はそれでいいと思うしそのまま機能を向上させて欲しい。
操作するならApple WatchよりiPhone触った方が早い
という当たり前の結論があるので、Apple Watchに余計な機能はいらないと思う。
僕は次期Apple Watchが出たら買おうと思っているので、次期モデルの方向性がどうなるのか含めて、とても楽しみにしている。
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GPS + Cellular | 60,800円 | 1,824ポイント | 58,976円 | |
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