Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)を購入した!
今回購入したのは、
- GPS + Cellularモデル
- スペースグレイアルミニウムケースとグレイスポーツバンド
- 38mm
ということで、GPS + Cellularモデルとしては最も安価な構成。
とはいえ、税込50,380円と安くはないが、2年半ぶりのApple Watchの買い替えはワクワクしたので、その辺りも含めて紹介しようと思う。
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Apple Watchの購入は2年半ぶり
今回Apple Watchを購入したのは、2年半ぶり。
つまり、2015年4月に購入した初代Apple Watch以来となる。正直あの当時、2年半で買い換えるとは思っていなかった。
だから、ステンレスケースで8万円ほどするわりと高いモデルを購入した。
だが、結局2年半で買い換えた。
ガジェットとしてみれば2年半は長いが、腕時計としては、恐ろしく製品寿命が短いと思う。
Apple Watch購入まで使っていた、アナログの腕時計は10年以上使っていたし、Apple Watchを買わなければ今でも使っていただろう。
何十万円もする腕時計が存在するように、腕時計は一生使う事が出来る製品と思っているからだ。
だからこそ、2015年当時100万円を超えるような製品が存在したのだと思っているが、実際はといえばiPhoneと同じように毎年新製品が登場。
と思いを馳せてしまう。
というわけで、今回2年半ぶりにApple Watch Series 3を購入したが、今回は、
また2年後には買い換える
という前提で、安価なモデルを選択した。
Apple Watchの特徴は種類の違いは素材の違いで、内部スペックに差は無いということなので、安いモデルで十分と思う。
※今回はCellular版があり、ストレージも異なっているがあまり重要では無いと思う
Apple Watch Series 3の購入で悩んだポイント
というわけで、素材は一番安いもの(=アルミニウムケース)と決めていたが、その他にもいくつか悩んだ事はある。
- GPS(Wi-Fi版)とCellular版のどちらにするか
- カラーはどうするか
- バンドはどうするか
それぞれを簡単に解説する。
GPS(Wi-Fi版)とCellular版のどちらにするか
Apple Watch Series 3の目玉は、eSIMに対応したCellular版だ。
これまでのApple Watchは、iPhoneとセットで利用するのが前提となっており、逆に言えば、
iPhoneがなければ何もできない子
だった。
Cellular版は単体で通信出来る。
- 電話が出来る
- 音楽が聴ける
- 通知が受けられる
これらの機能は、人によっては「それのどこがいいの?」といいたくなる機能かもしれない。
だが、今まで出来なかった事が出来るというのは、ちょっとワクワクするのですw
例えば、電話が出来ると言っても、僕はそもそもそんなに電話を使わない。
この辺りは、やっぱり僕はガジェット好きなんだなと実感する瞬間だw
カラーはどうするか
Apple Watch Series 3ではケース(本体)の素材は2種類で、
- アルミニウム
- ステンレス
となっているが、アルミニウムの方が安価でカラーバリエーションも多い。
特に初めて買う方は、アルミニウムケースが無難だと僕は思う。そのカラーバリエーションは、
- シルバー
- スペースグレイ
- ゴールド
の3種類となっているので、基本的にMacやiPhoneと同じカラバリになっている。
なので、使っているMacやiPhoneに合わせるのも良いかと思っている。
ちなみに僕はといえば、
- 持ち歩き用の12インチMacBookはスペースグレイ
- iPhoneはゴールド
という構成にしているため、バラバラなのだが、一応男性かつおっさん(30代後半)なので、スーツを着ることも意識した選択をした。
今回はMacBookに合わせるイメージでスペースグレイにした。
バンドはどうするか
バンドについて言えば、実は全く悩まなかった。
Apple Watch Series 3の登場に合わせてスポーツループというバンドが新登場した。
Apple Watchのバンドは大きく分けると、
- シリコン
- ナイロン
- 金属
- レザー
の4種類だが、値段的に安価なのはシリコンかナイロン製のバンドとなる。
シリコンは初代から続く『スポーツバンド』が定番で、ナイロンは2016年から登場した『ウーブンナイロンバンド』が代表格だ。
ちなみに、新登場のスポーツループはナイロンタイプとなる。
ウーブンナイロンは1年以上使っていたバンドで、軽くて装着感も良好なのだが、
汗などが染みこみ、汚れやすい
という最大の欠点がある。
妻には結構嫌がられましたね。「不潔だ」と、、、
なので、ナイロン素材は候補から消え、高級な金属・レザーバンドは最初から候補にしていないので、スポーツバンドを迷わず選択した。
最大のメリットは汚れにくく洗いやすいことで、カラーは本体に合わせてスペースグレイとした。
Apple Watch Series 3が到着!
今回の目玉はCellular版ということで、発売時はCellular版に人気が集中するのは予想済みだった。
なので、予約開始の9月15日16時から速攻で手続きを行った。
さらに言えば、今回ドコモなどキャリアでも販売を開始したが、在庫面などかなり怪しそうと感じていたので、Apple公式で購入することにした。
結果としてこれは正解だったと思う。
発売日の9月22日にはキッチリ配送された。
これがパッケージ。
スポーツバンドだと横長の化粧箱になるようだ。
いよいよ開封。
今回購入したのは「スペースグレイアルミニウムケースとグレイスポーツバンド」なので、全体的にグレーとなっている。
男っぽい色使いだが、渋いなと思った。
全体はこんな感じ。
Cellular版の証拠とも言える、赤いデジタルクラウン。
※個人的には「なぜ赤くした」って思っているが、、、
化粧箱はモデル毎に違う
ちなみに、今回ちょっと勉強になったのが、Apple Watch Series 3はバンドによって化粧箱が異なるということだ。
僕はスポーツバンドなので、
このように細長い化粧箱だが、
同じアルミニウム素材でも、スポーツループになると、正方形に近い化粧箱で、配置もかなり異なる。
これ、僕が購入した初代Apple Watchとほとんど同じだ。
この当時は、アルミニウム素材は『Apple Watch Sports』、それ以外を『Apple Watch』と呼んでいたのだが、今はそういう区別がない。
アルミニウム素材=スポーツバンド
という図式はSeries 3では成り立たないので、このようになっているようだ。
これは知らなかったので勉強になったなぁと。
初代Apple Watchとの比較
冒頭でも記載したとおり、初代Apple Watchからの買い替えとして購入した。
この間、
- Apple Watch Series 1(初代のリニューアル版)
- Apple Watch Series 2
が登場しているが、見た目も形状もほとんど変わっていないので、「新しいの買ったぞ!!!」みたいな感動は薄い。
ただ、初代と比較するとハッキリ分かるのは、
ディスプレイの明るさ
だ。
画像では分かりづらいが、明らかに視認性が上がった。
初代だと、点灯しても見づらいので腕を近づけるシーンがよく合ったが、Series 3ではほとんどない。
スペック的なものだとOLED(有機EL)という部分は変わりないが、
Series 3 | 初代・Series 1 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 第2世代の感圧タッチ対応OLED Retinaディスプレイ2倍の明るさ(1,000ニト) | 感圧タッチ対応OLED Retinaディスプレイ(450ニト) |
と、明るさが違うのはスペックにも表れている。
※Series 2との差異はない
小さな事だが、これが一番嬉しい。
eSIMでのモバイル通信契約
今回はApple公式で購入したが、Cellular版のApple Watchは、docomo・au・SoftBankの大手キャリアも販売している。
その理由は、Cellular版が利用する「eSIM」での通信契約に対応しているからなのだが、
どういう流れで契約するの??
というのはちょっとした疑問だった。
Appleで購入するとSIMフリーで、docomoで購入するとSIMロックなんて話も聞かない。
現物が届いても、何も説明はなかったのだが、セットアップしていると、普通に通信契約を行うかどうかを聞いて来た。
ペアリングするiPhoneの通信契約を判定しているようで、僕はdocomoなので通信契約先としてdocomoが表示され、ボタンを押したら、
※docomoは「ワンナンバーサービス」という名称
このように契約申込み画面に遷移した。
その後手続きを完了すればおしまいだ。
どうもApple Watch Series 3の通信契約には、SIMロックの考えは無いようで、日本国内であれば、
- docomo
- au
- SoftBank
の3社と契約するような事は、仕組み上可能らしい(やるメリットはあまりないが)。
キャリア | サービス名 | 月額利用料(税込) | 登録手数料(税込) |
---|---|---|---|
docomo | ワンナンバーサービス | 550円 | 550円 |
au | ナンバーシェア | 385円 | 0円 |
SoftBank | Apple Watchモバイル通信サービス | 385円 | 0円 |
装着感など使ってみての感想
まだ購入から数日だが、実際に使ってみて思うのは、
特に何も変わらない
ということだ。
ウェアラブル端末は普段あまり意識する事が無い。形状も変わらないので、変わった意識がほとんどない。
ただ、スポーツバンドは初めて使ったが、サラッとした手触りで、腕に付けていてもひっかる感じがほとんどない。
汗をかいたら、そのまま洗ってしまえるという気楽さは大きく、シンプルだがこれが一番いいなと感じた。
終わりに
セットアップが終わった後に、とりあえず試したのは、
iPhoneを機内モード(=通信不可状態)にして、Apple Watchで電話がとれるのか?
だ。
妻に電話をかけてみてもらったが、、、
電波の届かない〜
繋がらずw
外にでて見ると物理的にiPhoneと通信不可となる状態にすると、
電話が鳴った〜!!
どうもまだまだ通信周りは不安定な感じがする。まあ、この辺りは恐らくソフトウェアの問題と思われるので、そのうち改善すると思う。
ちなみに、購入直後の「岡山スマホユーザー会」で試した時も、上手く行かなかった。
こういう『過渡期』って感じが楽しくて、ワクワクしてしまうw
Apple Watch Series 3は面白いですよ!
Apple Watch Series 3を購入する
「Apple Watch」はAmazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。
Apple Watchはどこで買うのが安いのか?
店舗 | タイプ | 定価(税込) | 値引き | 実質価格 |
---|---|---|---|---|
Apple Store | GPS | 48,800円 | - | 48,800円 |
GPS + Cellular | 60,800円 | - | 60,800円 | |
Amazon | GPS | 48,800円 | 1,464ポイント | 47,336円 |
GPS + Cellular | 60,800円 | 1,824ポイント | 58,976円 | |
ビックカメラ.com | GPS | 48,800円 | 1,464ポイント | 47,336円 |
GPS + Cellular | 60,800円 | 1,824ポイント | 58,976円 |
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