スマホの画面をプロジェクタに映したい!
そう思うことはないだろうか?
僕は、
というイベントを運営していることもあり、普通のプロジェクタは既に所有しているが、地味に扱いに困るのは、スマホの画面をちょっと共有したいというシーンだ。
方法は色々あるが、メインのスクリーンはそのままで、補助的に使いたい場合、モバイルプロジェクタみたいなモノが欲しくなる。
その場の勢いで使う場合Wi-Fi接続は案外不便だ、
- ケーブル接続でスマホ側の特別な設定無しに使える
- サブなので軽くて安価なモノ
- バッテリー駆動する
- 小型
この辺りが欲しい機能となるわけだが、今回紹介するのは1つ目と2つ目を満たす、モバイルプロジェクターだ。
実売1万円以下のインパクトは大きいと思うので、早速紹介しようと思う。
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「DBPOWER ミニ プロジェクター」の概要
今回紹介する「DBPOWER ミニ プロジェクター」は以下のような製品だ。
項目 | 内容 |
---|---|
技術タイプ | LED+LCD |
明るさ | 1500ルーメン |
ランプ駆動時間 | 20000時間 |
フォーカスモード | マニュアルフォーカス |
解像度 | 800*480で、1080PフルHDにも対応 |
画面 | 4:3/16:9 画像サイズは32~170インチまで調整可能 |
AVインタフェース | USB/SDカード/HDMI/AV/VGA |
サイズ | 187×149×77mm |
重量 | 950g |
特記事項 |
|
普通のプロジェクターとしてみた場合、安価でコンパクトというくらいしか特徴はない。
会社の会議やセミナーなど、メインスクリーンに投影するには少し心許ない性能だと思うが、僕が便利と感じたのは、
スマホ(iPhone・Android)の画面出力対応
だ。
冒頭で記載した通り、僕はイベント運営を行っているが、
参加者のスマホ画面を一時的に共有したい
というケースがわりとある。
こんな時に、特別な設定不要で、USBケーブルで繋ぐとサクッと投影できるというのが便利だなと感じた。
価格はAmazonで「10,800円」となっており、プロジェクターとしては安価だと思う。
「DBPOWER ミニ プロジェクター」開封レポート
簡単な開封レポートを。
パッケージは特別なものではないが、持ち運びできるように取っ手が付いている。
開封後。付属品は
- 本体
- 電源コード
- HDMIケーブル
- AVケーブル
- リモコン(電池は同梱されていない)
- 取扱説明書
だった。ちなみに取扱説明書は、
ちゃんと日本語化されており、操作に迷うことも多いプロジェクターだが、その点は安心だ。
本体をチェックしてみる。
一般的なプロジェクタの外観だと思う。
iPhone Xと比較してみる。
こうして見ると、コンパクトなプロジェクタであることは分かるかと思う。
裏面は高さ調節用のネジを差し込む穴があるくらいで、あとは通気口。
コンパクトなプロジェクタだが、インターフェースは充実している。
- USB
- SDカード
- HDMI
- AV
- VGA
一般的な用途で困ることはほぼないだろう。
以降は、僕が一番期待していた、iPhoneなどスマホの画面を投影した場合、どんな感じかを紹介しようと思う。
スマホ(iPhone)の画面をプロジェクタに投影する方法
スマホの画面表示は、iPhone・Androidどちらでも対応しているのだが、今回はiPhoneに絞って紹介する。
まずは本体またはリモコンを操作し、メニューを表示し、「ソース」を選択する
ソースは右下のスマホアイコンを選択する。
この後は、実際にiPhoneを接続だ。
USBポートは2つあるが、スマホ画面を表示する際は、「OUT 5V」のポートに接続する。
接続するケーブルは、iPhoneであればLightningケーブルだが、Androidの場合microUSB・USB-Type Cなど色々あるので、利用するスマホ応じて選択為て欲しい。
ケーブルの条件は特に記載されていないが、純正ケーブルの利用が無難と思う。
PCに接続した時と同じく、「このコンピューターを信頼しますか?」というダイアログが表示されるので、「信頼」を選択。
同時に充電も開始するので、表示中にバッテリーが切れる心配はない。
しばらく待つと、iPhoneが画面が表示された。
あとは、普通に操作すると、ほんの少しだけ遅れてプロジェクタ側の画面も連動する。
大好きなアイドル「わーすた]」のYouTube動画を再生してみたが、バッチリ映った。
ちなみに、スピーカーも内蔵しているので、プロジェクターから音声も再生される。
この時は昼間だったので、暗くなった夜間にも再生してみた。
暗い部屋で再生すると臨場感抜群だ。
「DBPOWER ミニ プロジェクター」の欠点
これはなかなか便利だなぁと思ったが、欠点もある。
一番大きな欠点は、『暗い』ということだ。
今回の投影距離は1メートル程度で行っている。
これなら、昼間の明るい部屋でもなんとか見える。
だが、2メートルも離れるとかなり見えづらい。
公称スペックの明るさは『1500ルーメン』で、一般的なプロジェクタと比較しても遜色ないが、実際使ってみると重いのほか暗いと感じた。
まあ、ミニプロジェクタなので、
- 少人数の集まり
- 狭い会議室
- 照明を落として暗くする
という用途で使うものと考えたら、十分な性能だと思う。
欲を言えば、モバイルプロジェクタのように、バッテリ駆動またはモバイルバッテリーなどから給電して動くと最高だなと思った。
終わりに
実売1万円程度で安価な、小型プロジェクタということで、本格的な利用には少し厳しいように感じた。
だが、今回紹介したような、
スマホ画面の投影
は非常に便利で、誰でもUSBで繋ぐだけで映せるのはとても便利だなと感じた。
僕は今後主催イベントで使おうかと思っている。
特にイベント運営を行っている方、サブプロジェクタとしていかがだろうか。