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煌めき☆アンフォレント結成4周年!へなぎPに聞く、メジャーデビューと二條満月リフレッシュ休暇の舞台裏

煌めき☆アンフォレント日本コロムビアよりメジャーデビュー

三重県のご当地アイドル「煌めき☆アンフォレント」が、2019年10月31日で結成4周年!

その直前になる10月26日・27日は「4周年ライブ」を開催し、以下のような発表を行いました。

  • 2020年2月26日に、日本コロムビアからミニアルバム(EP)でメジャーデビュー
  • 初期メンバーの二條満月が「3週間のリフレッシュ休暇」
  • 第一回チキチキ!キラフォレ楽曲大賞!

この記事では、これらの発表に関してプロデューサーの「へなぎさん」に話を聞いたので、インタビュー記事として紹介します。

前回の記事は2019年4月に書いたので、合わせてご覧ください。

煌めき☆アンフォレントへなぎPインタビュー
ハロプロファン時代からの友人であり、現在は株式会社トイプラ代表取締役となった「へなぎさん(木本憲志)」のインタビューを定期的に行い、記事を掲載しています。

最新インタビューは以下の記事をご覧ください。
アイドルPへなぎさんインタビュー

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「日本コロムビア」か「avex」からメジャーデビューさせたかった

煌めき☆アンフォレント日本コロムビアよりメジャーデビュー
メジャーデビュー決定ということで、おめでとうございます!

ですが、

「煌めき☆アンフォレントさん、まだメジャーデビューしてなかったんでしたっけ?」

というのが正直な印象なんですけど(笑)

へなぎ
ありがとうございます。

1stシングル「運命√ビッグバン / 幻影★ギャラクティカ」は、インディーズだったので分かりやすかったと思いますが、2ndシングル以降は「メジャーで流通させた」ので、メジャーデビューと思った方もいるかもしれませんね

2ndと3rdは「メジャー流通」。
例えば有名な店舗でリリースイベントができるなどのメリットはあるんですが、販路を借りていただけです。

別にユニバーサルの人が何かしてくれたとかは無いですから(笑)

そして、今回は「メジャーデビュー」。

  • 日本のレコード会社に所属し
  • そこからCDをリリースする
  • レコード会社と一緒に、グループを売っていくぞというイメージ

「所属」するので、例えばホームページにも「所属アーティスト」みたいな感じで掲載されます。

本当のメジャーデビューだからありがたいことです。

なるほど。よく分かりました。

4年前(2015年)に、「三重県のご当地アイドル」としてスタートし、名古屋中心で活動していた小さなグループが、ここまで来たと考えると凄いですねえ……。

へなぎ
ご当地アイドルとしては「ゴール」だと思っています。

まぁZepp Nagoyaを埋めたら普通はゴールですよ。

Zepp Nagoya

もう本編終了して「永遠にロスタイム」で、好評により全日本編や世界編になってるイメージです(笑)

しかし、「煌めき☆アンフォレント」は特にそうですが、

東京のアイドルで一番になるとかではなく、地方で頑張っているグループにとっての、目標・勇気を与える存在でありたい

と思って活動しています。

  • 全国のご当地アイドルに夢を与えられる
  • 「ご当地アイドル」でもここまでいける
  • ヲタクあがり運営、少人数地方事務所でもメジャーデビューできる

というのは見せられたかなと……。

また、個人的には、メジャーデビューするなら「日本コロムビア」か「avex」からと思ってました。

僕は日本コロムビア「アイマス(THE IDOLM@STER)」というコンテンツが初期から死ぬほど好きで、アイドル運営のルーツになっています。

avexは単純に全盛期のサウンドを全て聴いて、憧れてました。

だから、そういう意味でも夢が叶って嬉しいです。

まあ、ここから先が本当に難しいんですけどね。

リアルにお金が足りないんですよ。
プロモーションに必要なお金の桁が変わっちゃって(笑)

2019年は「へなぎ個人」仕事を増やして見識を広めた

ハニースパイスRe.
前回のインタビューで、2018年12月のZepp Nagoyaワンマンライブ後は「燃え尽きて迷走した」なんて話がありました。

正直、2019年上半期は「近年まれに見る大人しい感じ」だった気もしますが、メジャーデビューなど実は結構動いていたんですね。

へなぎ
落ち着いていたように見えたかもしれませんが、グループは海外に行きまくっていたので普通に色々やってました。

そして、この間に僕はハニスパやコンサルを行うことで、視野の拡大と自分の腕の確認をしていたんです

2019年5月に復活した「ハニースパイスRe.」はプロデュースしてますが、(株)トイプラ所属じゃありません。

「完全な外注プロデューサー」なんですけど、こういう依頼をいただくのもありがたい話です。

「キラフォレより力をいれるのか?」

なんて声もありました。

  • ハニスパは仕事
  • キラフォレやスタフィオは趣味

元々ヲタクだから難しいんですけど、ここはキッチリ分けているつもりです。

5ヶ月で500人のワンマンライブを満員にしたけど、普通に考えてこのご時世にそんなグループ存在しません。

あまり評価されてない気もしますが、あり得ない速度だと考えています。ハニースパイスっていま確実に売れてますよ。

なにせ、トイプラのヲタクが支えてるんだから(笑)

ハニースパイスRe. with へなぎPインタビュー Vol.1

他にも、SPAに茉井良菜の初グラビアが掲載されましたけど、これも「へなぎさんと仕事したい」みたいな感じで話が来たのがきっかけなんです。

こういう話をいただけるのは、僕のことを理解しリスペクトしてくれているからだと思いますが、おごらずに、アイドル業界を長く大切にしてくれる人達と仕事をしたいですね。

2020年の目標と楽曲

煌めき☆アンフォレント4周年ライブのステージ
2020年は当面メジャーデビューにともなうリリース、そして同時発表した2020年2月25日「渋谷TSUTAYA O-EAST」のワンマンライブに向けて走って行く感じだと思います。

メジャーデビューに少しかすんだ感じもありますが、「O-EAST」のライブは何気に今までで最大級ですよね。

さらに、メジャーデビューはシングルが多い中、「ミニアルバム(EP)」にしています。

ここには何か理由があるんでしょうか。

へなぎ
確かに、アイドルのメジャーデビューはシングルがほとんどですし、「数字」がとりやすいのはシングルですよね。

ミニアルバムにした理由は主に2つあります。

  • 音源化していない曲がたくさんある
  • うちの楽曲は年に数回フルパワーで提供するので、なかなか楽曲に幅を持たせることができなかった。冒険することができない

4年も経つと持ち歌はかなり増えましたし、「音源化」を望む声は多いので、それに応えたいというのが一番大きいです

4周年ライブで「キラフォレ楽曲大賞」を行いましたが、1位から5位はほとんど「未音源化曲」だったんですよね。

第一回チキチキ!キラフォレ楽曲大賞
  1. 儚恋‖セパレート
  2. 太陽✡INVADER
  3. 瞬間、フロレセント
  4. 全開<アクセラレーション
  5. 奇跡≒スターチューン

「O-EAST」を抑えたのは勢いみたいなところがあるんですけど、2月は2020年が始まったばかりの時期ですし、ここをピークにする気はありません。

この先に嬉しい報告ができるように、準備しているので、時期が来るのをお楽しみに(笑)

初期メンバー二條満月が「3週間のリフレッシュ休暇(夏休み)」の舞台裏

最後に僕としてはメジャーデビューより驚いたことについて教えてください。

二條満月が3週間のリフレッシュ休暇(夏休み)

病気などにともなう活動休止でもなく、卒業でもなく「休暇」。ある意味、前代未聞だと思うんですが(笑)

へなぎ
4周年ライブの最後に1人で登場し、「やめないで〜」のなかで、「リフレッシュ休暇発表」ですから驚いたでしょうね。

僕は、でんぱ組の古川未鈴さんのイメージでやりたかったので狙い通りですが(笑)

体調を崩したわけでも、事務所ともめているわけでもないので、そこはまず安心してください。

ただ、デビューから4年です。
キラフォレは「日本一移動が多いアイドル」だと思ってますが、ほとんど休みなく活動しています。

そのおかげでここまで来たんですが、「少し休んでこれからのことを考える時間を作りたい」と相談されて、断ることはできなかったんです

実は本人の希望は「1ヶ月」

そこはさすがに勘弁して欲しいと謝って、「3週間」になったんですけどね(笑)

二條満月
3週間でも、「アイドル業界」では普通ないですよね。

そりゃ、モーニング娘。みたいな大きなアイドルならごく稀に「学業」を理由に休止とかはありますけど。

へなぎ
まあないですよね。

彼女(二條満月)に出会ったのは、まりえさんが「EMPTY∞world」をリリースした2015年夏です。

ちょうどリリイベ期間中で、京都のバーに僕を含むヲタク3人で飲みに行って、そこでバイトしてた女の子なんですよ。本当に偶然出会ったんです。

「アイドルになりたいんです」

みたいな話を聞いて、当時大学生でしたが、最終的に大学やめて名古屋に連れ行ってデビューさせちゃいました。

なので、僕にはかなりの「責任」があるわけで……。

キラフォレは基本、セカンドキャリア(=アイドル経験あり)の子が中心のなか、数少ない素人出身なので、僕が初めて見たときも「まだまだだなぁ……」って思いましたし、苦労したと思います。

ですけど、今や立派な中心メンバーですもんね。

キラフォレで一番驚いたのは、「二條満月を見出したこと」だと思いますから。

へなぎ
ストイックなんですよね。
じゃないと、4年も一生懸命頑張れないです。

なので、「落ち着いて自分をみつめなおす時間」も必要だろうと思いました。

二條満月は中心メンバーなので、彼女がいない3週間は、残ったメンバーが埋めないといけません

そうすることで、みんなが頑張って、グループが成長するきっかけにもなるだろうと思ってます。

今や「30歳」でもアイドルはできる時代です。

それでも「セカンドキャリア」は考えないといけない時期でしょう。

グループは箱で評価されるけど、「芸能の仕事」は個人でとるもの

僕は常々そう思っています。
どうするのかは自分で決めるしかないですからね。

かといって、こんな功労者を僕が元気なうちは生活に困らせる気はない

ハワイに行くらしいですが、とりあえず元気に戻ってきてくれたらOKです(笑)

終わりに

煌めき☆アンフォレント日本コロムビアよりメジャーデビュー

アイドルグループ作ったんだけど、よかったら曲きいて、記事書いてよ

なんて言われて、記事を書いたのが2016年4月の話です(キラフォレデビューから半年後くらい)。

距離や時間的な問題もあり、見に行くのは年に1回か2回なんですが、着実にステップアップしている様子を見るのは楽しいです。

ただ、ここまで来ると「さらに上」に行くのは難しくなります。

「運」も必要になってくるでしょう。

2019年はこれまでと比較して、ちょっと落ち着いた1年だったと思います。

  • メンバーも変わった
  • 初期メンバー「西ひより」の活動終了、二條満月のリフレッシュ休暇
  • メジャーデビューの発表

2020年は勝負年

僕はそのように感じました。

2020年の活動が楽しみです。

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ハニースパイスRe. with へなぎPインタビュー Vol.1

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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