曲のキャッチーさが一番大事。天晴れ!原宿プロデューサー カノウリョウさんインタビュー

カノウリョウインタビュー 天晴れ!原宿
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天晴れ!原宿メジャーデビューシングル「アッパライナ」が、2019年5月1日に発売されました。

新元号「令和」が始まった5月1日に、日本コロンビアからメジャーデビューとなります。

僕は天晴れ!原宿を対バンなどで目にしたことがある程度なのですが、煌めき☆アンフォレントプロデューサーの「へなぎさん」からの縁で、記事を書くことになりました。

この記事では、プロデューサーである「カノウリョウさん」のインタビューとして、以下の内容を紹介します。

インタビュー記事の主な内容
  • 新曲「アッパライナ」について
  • 楽曲制作でこだわっていること
  • アイドル運営を始めた理由
  • 炎上もあったけど、ルール変更を重ねた本当の理由
記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

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天晴れ!原宿 メジャーデビューシングル「アッパライナ」の概要

天晴れ原宿「アッパライナ」

天晴れ!原宿 メジャーデビューシングル「アッパライナ」の収録曲は以下の通りです。

収録曲

  1. アッパライナ
  2. 虹をかけろ!
  3. カタ想ヒ
  4. アッパライナ(Instrumental)
  5. 虹をかけろ!(Instrumental)
  6. カタ想ヒ(Instrumental)

販売形態は以下の3種類で、ジャケット写真が異なるだけで、収録曲・価格に違いはありません

タイプ価格(税込)
TypeA1,200円
TypeB
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アッパライナ

作詞NOBE
作曲堀江晶太
編曲堀江晶太
振付HIROMI

2019年1月6日に渋谷クラブクアトロで開催された、「天晴れ!原宿 東名阪ツアー 〜2018→2019〜」で初披露された「アッパライナ」です。

虹をかけろ!

作詞bassy (Nyarons)
作曲bassy (Nyarons)
編曲bassy (Nyarons)
振付ゲッツ

2019年3月23日に新宿BLAZEで開催された、「天晴れ!原宿 全国ツアー2019」で初披露された「虹をかけろ!」です。

カタ想ヒ

作詞Merry Sleep
作曲ねんね(Merry Sleep
編曲Merry Sleep
振付HIROMI

2018年9月5日に代官山UNITで開催された、「天晴れ!原宿ワンマンライブ 〜センチメンタルプリズム〜」で初披露された「カタ想ヒ」です。

天晴れ!原宿プロデューサー「カノウリョウさん」インタビュー

天晴れ原宿「アッパライナ」ジャケット

「アッパライナ」について

天晴れ!原宿さん、メジャーデビューおめでとうございます。

「天晴れ!原宿」は、沸き曲が多くライブが盛り上がるというイメージがあり、過去の楽曲も「キャッチー」というか、統一的なコンセプトみたいなものを感じます。

今回の楽曲「アッパライナ」に関して、どのようなコンセプトで制作したのでしょうか。

カノウ
ありがとうございます!

天晴れ!原宿の楽曲は、

  • キャッチーさ
  • 耳に残ること

にこだわっています。「アッパライナ」はカッコイイ天晴れ!原宿になることをコンセプトに製作しました。

今までの楽曲とは、ちょっと違った雰囲気になっていると思います。

楽曲制作でこだわっているのは「キャッチーさ」

楽曲はキャッチーさにこだわっている
「キャッチーさを重視している」というのは、言われると納得します。

「分かっているな〜」と感じることは多いのですが、カノウさんは元々楽曲制作などの経験あるんですか?

カノウ
全くないです(笑)

ですが、楽曲制作のコントロールは僕が全部やっています

他のスタッフからよく言われるんです。

「カノウさんの、曲の発注の仕方マジでヤバくないですか」

って。
実際どんな発注しているのかと言えば、新曲「虹をかけろ!」の場合、

カノウ
「キミだけのワンダーランド2」みたいな感じでお願いします

とかなんですが、「それで誰が作れるんですか」って言われます(笑)

ただ、それでも3曲くらい候補は来ます。大抵の場合は、全部いいと思うから返信が、

カノウ
全部いいから、この中で1番いいと思うので決めてもらって大丈夫です

って感じですね。

今回の新曲「アッパライナ」もそんな感じだったんですが、凄くいい曲ができました。

そのように聞くと、何も具体的な指示をしていないようにも思えるのですが、ダメ出しというか、指示することって何かあるんでしょうか。

カノウ
唯一指示するのが、BPM(楽曲のテンポ。Beats Per Minuteの略)です。

もうちょっと盛り上げたいから、早くしたい

みたいなことは言います。

ただ、その時の指示も具体的に頭のところを変えて欲しいとかではなくて、

カノウ
ちょっとメロディがピンと来ないのでもう何パターンかください

っていいます。

僕の曲の決め方は単純だと思います。

  1. 1回聴く
  2. その後に曲を止めて、自分が口ずさめるかどうか

口ずさめなかったら、曲を変えます。

そこで耳に残ったものを選びます。

僕は「楽曲制作のプロ」ではないので、キャッチーさが一番大事なんです。

サビがどれだけ盛り上がるか

ここはこだわっていますね。

「キミだけのワンダーランド」が人気になった理由は「僕らはいつも以心伝心」

キミだけのワンダーランド
ポイントがとても分かりやすいですし、それを聴くと楽曲の統一的なコンセプトが伝わってきた気がします。

代表曲「キミだけのワンダーランド」の話がありましたが、これも最初から手応えはあったのでしょうか?

カノウ
この曲ができたとき、確かにいい曲だとは思いました。

ですが、ここまで跳ねるとは思わなかったです。

一番大きかったのは、振りと「僕らはいつも以心伝心」というコールでしょうね

ファンの誰かが作って、お披露目してから間もなく出てきました。

イントロの静かなところでやるから、記憶に残るようで、アイドルヲタクで人気が上がりましたね。

4分20秒くらいの曲なんですけど、今やこの瞬間だけをヲタクが待ち構えてるとすら思います(笑)

これは、狙ってできるものじゃないです。

ただ、楽曲はもちろん、竹中夏海先生の振付も良かったので、ハマったのだろうと思います。

アイドル運営を始めた理由

天晴れ!原宿
ここまでお話を聞いていて、アイドルヲタクのツボというか、ポイントを上手く把握されていると感じるのですが、元々アイドルは好きだったんでしょうか。

カノウ
今(2019年5月)25歳なんですけど、中高が暁星高校という男子校に通ってました。

なので、周りにAKB劇場に通っている同級生とかはいましたし、アイドル自体は日常的な存在でした。

ただ、「お金を払ってアイドルに会う」という感覚が理解できなかったですね。

正直そんなに興味はなかったです。

それでなぜ今「アイドル運営」になったのですか?

カノウ
暁星高校という進学校だったので、生徒の大半が有名大学に進学します。

そんな中、僕は本当に勉強したくなかったから、AO入試で日芸(日本大学 芸術学部)に進学しました

結果、周りは口には出さないまでも、色んな感情を抱えていて、心配するんです。

  • 何かやらなきゃ
  • 大学に行きながら社会に出たい

という意識は、人一倍強かったかもしれません。

なので、大学2年生の時、映像系の助監督みたいな感じでテレビとかのバイトを始めました。

映画監督になりたかったんです。

日芸って、映画監督になりたい人が多いんですよ。

ただ、バイトとはいえ社会勉強みたいなところもあって、全くお金になりません。

楽しいけど、食べて行くのは難しいなと思いました。

そんな中、このバイトで芸能事務所の知り合いができて、スカウトのバイトをすることになりました。

当時、地下アイドルが流行っていて、「アイドルが儲かるらしい」というところから力を入れ始めていたようだったんです。

そこで、初めてAKBやももクロ以外のアイドルを知りました。

その後、事務所のアイドルが、TIFに参加して、ガンダム広場でライブして、そこに凄くたくさんの人が集まっているのをみて、凄いなって思ったんです

これがきっかけで、アイドルを作りたいと思って、当時の仲間と作戦を練り、実際にアイドルを作り、紆余曲折を経て今に至るという感じですね。

アイドル運営の楽しさは「変わった人と仕事ができる」

カノウさん若いし、主観ですけどカッコイイし、「ヲタクじゃない」って感じでしたが、話を聞いて納得しました(笑)

ただ、実際のところ自分自身がアイドル運営というか、「芸能の仕事」をしてみて実際どうですか?

キラキラしている、多くの方が憧れる世界だと思いますが。

カノウ
正直、他人からみて「憧れの世界」という想像はできてませんでした。

けど、楽しいです。

なぜかと言えば、いわゆる「アイドル運営」をやっている人は、みんな変わってます。僕もそうなんですけど(笑)

そんな人達と一緒に仕事ができるのが、面白いです。

しかも、その人達はほぼ全員「他社の人」なんですよ。

普通は距離感とかありそうですが、そういうのが全くありません。イベントを共同運営することもありますし、へなぎさんとか週5で会うこともありますよ。

実は、煌めき☆アンフォレントさんとは事務所は別ですが、レコード会社のレーベルプロデューサーが同じなんです。

度重なるルール変更を行った、本当の理由

天晴れ!原宿のライブは盛り上がる
楽しい部分もありつつ、しんどいこともあったと思います。

特に、カノウさんといえばここ数年「炎上」も多いと言うか……。

カノウ
まあ、数々の炎上と言われても仕方ないかもしれません……。

しかし、ルール変更に伴うものに関して、議論はあるでしょうけど、僕としては理由もあるし、分かる方には分かると思うので気にしていません。

ルールが増える理由はシンプル。

大きなイベントの主催者に嫌がられるんです

2017年頃まで、「天晴れは、沸ける(わける)」という感じでお客さんが集まっていました。

その場にずっと留まるのならそれもよかったのでしょうが、上に行くためにはフェスなど大きなイベントにも出たいんです。

しかし、嫌がられて呼ばれません。

極めつけは、対バンでNG、同じ並びにしないでとか言われます。

つまり、他のアイドル運営さんからも「天晴れは、危ない」と認識されていたんです

これでは困るので、ルールを変えざるを得なくなりました。

今ではそれがようやく定着してきた感じです。

所属タレント(アイドル)に対するスタンスとやってあげたいこと

天晴れ!原宿
アイドルとしてステージに立つ子に対しては、どのようなスタンスなんでしょうか。

カノウ
僕は運営方針として、グループ全体の活動を優先しています。

今はアイドルの年齢制限なんてありませんし、縛りはそんなにないじゃないですか。

なので僕が望むことは、アイドルをできるだけ長くやって、その中でアイドルでしかできないこと・感じられないことを経験して欲しいなってことです

アイドルだったら僕がやってあげられることは、結構増えてきました。

僕を信用してうちに来て、ステージに立って頑張ってくれる子には、そういう形で返していけたらなって思ってます。

終わりに

天晴れ原宿「アッパライナ」

平成時代で大きく変わったことの1つに、アイドルという存在が身近になったことが上げられます。

結果、女優やアーティストになるまでの「過程」と位置付けられていたアイドルが、目標になったり、仕事になりました

注目度が上がったので、ちょっとした発言が切り取られて炎上したり、憧れられる仕事だけに妬みを含む批判も多く、「ネットの口コミ」だけでその人の印象を決めてしまうこともあります。

カノウリョウさんは、今では数少ない「表に出ているアイドル運営」ということで、良くも悪くも話題になりがちですが、今回初めてお話を聞いて「仕事」としては本当に真面目に取り組んでいる方だと分かりました。

表に出せる話、出せない話はもちろんあります。

チー
外部の声だけで評価せず、「ちゃんと続いている」という一番大切なこと評価して欲しいし、続けられるには理由があることを知って欲しい

令和元年にメジャーデビューした、天晴れ!原宿が飛躍できるように、応援したいなと思いました。

チー
とりあえず、天晴れのワンマンライブ見に行こう!
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