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宇宙というコンセプトを感じた3年間の集大成。「煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-」レポート

「煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-」

2018年12月24日は、Zepp Nagoyaで開催された「煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-」に行ってきました。

煌めき☆アンフォレントのライブは、2017年8月以来でかなり時間が空いていたし、行きたかったのです。

しかし、妻子持ちの人間として、クリスマスイブのライブは極めて参加が難しい状況……

へなぎ
13時開演の昼公演だよ
チー
えっ?夜じゃなかったの?

じゃあ、なんとか弾丸ツアーで行くわ!!!

12時名古屋着、16時名古屋出発、18時帰宅という感じで行ってきました。

この記事では、「煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-」の内容、僕の個人的な感想をレポートします。

ハロプロファン時代からの友人であり、現在は株式会社トイプラ代表取締役となった「へなぎさん(木本憲志)」のインタビューを定期的に行い、記事を掲載しています。

最新インタビューは以下の記事をご覧ください。
アイドルPへなぎさんインタビュー
記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-

ZeppライブはSOLD OUT

煌めき☆アンフォレントとしては、3度目のワンマンライブとなる「光彩⌘スターティングオーバー」は、以下のような流れでオープニングアクトを含めたら「約3時間」という長時間のライブです

Zepp Nagoyaという名古屋最大級のライブということもあり、多くのファンが集結したため、チケットは1200枚完売でした

ライブの流れ
  1. オープニング(綺星★フィオレナード)
  2. ライブ前半戦
  3. ゲスト(天晴れ!原宿)
  4. ライブ後半戦
  5. アンコール(新曲、新衣装、新メンバーお披露目)

事前告知されていた、2名の新メンバーはアンコール後の登場で、基本は5人でパフォーマンスしていました

オープニングアクト(綺星★フィオレナード)

綺星★フィオレナード

この日が初見だった「綺星★フィオレナード(スタフィオ)」なんですが、デビュー前からTwitterをよく見ていた橘すずちゃん以外、基本メンバーを知らないわけです。

ですが、

チー
曲がめっちゃいい……。

これはもうちょっと見なければと思いました。ライブ以来、スタフィオのシングルめちゃ聞いてます(笑)

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実は、この日のライブ「わーすた」で知り合った友達に再会しました。

ゲストの「天晴れ原宿」が目当てと言いつつ、こんな話も。

??
スタフィオにちょっとハマりかけてるんすよ〜

へなぎさん曰く、

煌めき☆アンフォレントよりも力を入れて楽曲を作り、追い抜くつもりでやる

という話でしたが、「こりゃほんとだわ」って思いましたね。

へなぎさんに聞く2018年振り返りとこれから

ライブ前半戦

カウントダウン いよいよスタート

そしてカウントダウンが始まり、いよいよライブスタート!

1曲目は「=虹色=サンシャイン」

1曲目は「=虹色=サンシャイン」から。

1階席のファンは大盛り上がりです。

そこから、人気曲でたたみかけるようなセットリストが続きますが、個人的に嬉しかったのは「☆光速艇☆-star ship-」が聴けたことですね。

これ、僕はキラフォレでトップクラスに好きな曲なんですが、前回行ったライブでは披露されなかったのでちょっと残念だったのです。

その後、メンバーが1度はけて、今度はソロコーナーに入りました。

二條満月ソロ曲「青色⇒片思い」

一番のトピックは二條満月さんのソロ曲「青色⇒片思い」が披露されたことです。

チー
ほんとに、立派なアイドルに成長したよなぁ

ゲスト(天晴れ!原宿)

天晴れ!原宿で盛り上がる会場

ゲストは「天晴れ!原宿」で、披露したのは以下の楽曲です。

  • パレリラパレリラ
  • キミだけのワンダーランド
  • 原宿サニーデイ

「沸き曲」で固めてきたこともあり、客席中心部が元気にうごめいていましたね(笑)

まりえ(37)「MOROBITOKOZORITE」でファミリー全員集合

Toy PLANET*ファミリーが集合

その後、まりえ(37)の「MOROBITOKOZORITE」で、トイプラネットメンバー全員ステージに集合します。

Zepp Nagoyaの大きなステージに、これだけ集まると壮観でしたね。

チー
ハロコン感がすごい(笑)

アイドルグループは単体で戦うのがドンドン難しくなっていて、ファミリー展開して行くのが大事なんだなということを、最近は実感します。

単体で戦うデメリットの1つは、身の丈に合ったことしかさせてもらえないこと、と思っています。

これって「可能性」を売る商売とも言えるアイドルでは、致命的なことだと思うんです。

Zepp Nagoyaのステージは、「綺星★フィオレナード」や「くにくに」にとってまだまだ大きなステージです。

ですが、この経験を糧に、今度は自分達で辿り着き、後輩に繋げていく……。

長く続くアイドルグループは、こういう流れを作っていると思っていて、Toy PLANET*はそういう形を作りつつあるのだなと思いました。

へなぎPの定番イベント(笑)

雪のカケラ*

ライブ中盤は、大規模ライブならではの余興的な演出も多くありました。

まず、「雪のカケラ*」ではZepp Nagoyaに雪が降る演出。

これ、メンバーの西ひよりさんがリクエストしたそうですが、キレイでしたね。当日はクリスマスイブだったので。

そして、アイドルカレッジの「YOZORA」、でんぱ組.incの「IDOL」のカバー曲を披露したわけですが……。

へなぎさんステージに登場

プロデューサーのへなぎさんが、全身にオレンジのサイリウムを付けて登場!

ボートに乗る

そして、ビニールボートに乗って、客席へ……

沈没

そして、沈没………。

定番イベント(笑)

ライブ前日に公開したインタビュー記事で、以下のような言葉がありました。

Zeppライブは、

  • 僕たちがやってきたこと
  • やりたいこと

を全面に出して行きます。

変わっていない部分を、感じてくれたらな

と思っています。

よーくわかりました(笑)

ちょっと、真面目に書くと、今の煌めき☆アンフォレントはオリジナル楽曲だけでワンマンライブを成立させることが出来ます。

それでも、原点というか、根っこの部分は変わっていないし、大事にしている

ということなんだろうと思いました。

へなぎさんに聞く2018年振り返りとこれから

ライブ後半戦

ライブ後半戦

音響関係のトラブルを乗り越えつつ、その後ライブは後半戦に。

会場のボルテージも上がる

盛り上がる曲で会場のボルテージも最高潮でしたが、サプライズ演出がありました。

「幻影★ギャラクティカ」で、三代目パークマンサーが乱入!

三代目パークマンサー

前半にVTR出演していて、「今日は行けなくてごめんなさい」的なコメントをしていたにもかかわらず……という流れでした。

ちなみに、この曲のMVでも共演しています。

最後はタイトルである「光彩⌘スターティングオーバー」で終了しました。

光彩⌘スターティングオーバー

この曲、ちょっと変わった曲だと思ってますが、今回の流れはちょっとずるかった……(笑)

アンコール(新曲、新衣装、新メンバーお披露目)

7人のメンバーで登場

アンコールから、新メンバー2名(高橋みお・日南遥)が登場しました。

  • 新曲(タイトル未定)
  • 新衣装

ガサッとイメージが変わり、華やかになりました。

新曲「全開<アクセラレーション」もライブの時はタイトル未定ということでしたが、楽しい感じで大切にされることでしょう。

バズーカ砲

そして、再び「=虹色=サンシャイン」を披露し、バズーカで「ドカーン!」

3時間にわたるライブは終了しました。

コンセプトの大切さを実感した

「宇宙」感のあったステージ

煌めき☆アンフォレントのライブ楽しかった!

これが率直な感想です。

煌めき☆アンフォレントのライブをみるのは、これが5回目でした

最後にみたのは2017年8月なので、1年以上あいたのは初めてです。

あの当時6人いたメンバーのうち、3人が卒業しています。

チー
随分印象が変わったと感じるだろうなぁ

と思いながら、ライブに向かったんです。

ですけど、思った以上に、何も変わっていないと感じました

もちろん、パフォーマンスなどは良くなっていますし、そういう意味でのレベルは上がってます。

変わっていないのは「コンセプト」

煌めき☆アンフォレントのコンセプトは、結成当時から「宇宙」と「煌めき」です

「煌めき」は分かりやすいじゃないですか。ただ、今回は「宇宙感」を強く感じました。

例えば、衣装に関して、今回初披露された衣装は「紫」が使われていました。

メンバーも「初めて紫が使われている」なんて言ってましたが、煌めき☆アンフォレントの衣装ってイメージカラーの「青」ばかりだったんです

これも「宇宙」に繋がる、イメージに合わせているんだと思います。

一貫したコンセプトを貫く「プロデューサーの力」

ステージを見つめるへなぎさん

そして、何より楽曲です。

煌めき☆アンフォレントのオリジナル楽曲は、2018年12月末時点で15曲です。

  • 曲調は違う
  • 制作陣も違う
  • だけど、統一された「世界観」を感じる

2年半ほど、煌めき☆アンフォレントをみていて、ようやくグループのコンセプトをハッキリ理解できた気がしました

しかし、僕は2年経って気づきましたが、活動しながら調整した部分はあっても、基本は最初から変わっていないはずです。

チー
これが、「プロデューサーの力」ってやつか……!

楽曲というと、どうしても作詞・作曲などクレジット表記される人に注目が集まります。

ですが、コントロールしているのが誰なのかと考えたら、当たり前なんですけど、改めて「プロデューサーって凄い」って思いました。

へなぎさん(木本憲志)インタビュー

メンバー短評

7人になった煌めき☆アンフォレント

煌めき☆アンフォレントをみる機会はそんなに多くないので、毎回その時のメンバーの印象を書き残しているので、今回も簡単に記しておきます。

新メンバー2名(高橋みお・日南遥)は、アンコールのみの参加なので割愛します

西ひより

西ひより

煌めき☆アンフォレントを僕が最後に見たのは、2017年8月でした。その後、

  • 2018年1月で卒業
  • 2018年5月に復帰

約5ヶ月の「いない期間」を僕は見ていないわけで、昔も今も西ひよりさんはキラフォレのメンバーでした

西ひよりさんがいると、やはり煌めき☆アンフォレントのステージは「締まった感じ」がします。

自身のMCでも話していましたが、卒業前はリーダーで、「全部自分でしなきゃ」と思っていたそうです。

しかし、今はリーダーではなく、1度離れたことで、いい意味の距離感を持ちながら、活動を楽しめているのだろうと感じました

僕の考え方など、人生に影響を与えたアイドルはそんなに多くないですが、西ひよりさんはその一人です。

このまま、「期間限定」がなくなっていればいいなって、思いましたね。

二條満月

二條満月

2015年10月のグループ結成時に、唯一の素人だったメンバーです(他メンバーは何らかのアイドル活動実績があった)。

あれから、3年経過し、名古屋では最大級のライブハウス「Zepp Nagoya」でワンマンライブを開催し、そのステージに立つ。

最もシンデレラストーリーを体現しているメンバー

だと思います。

正直、キラフォレを初めて見た2016年5月に「なんでステージに立ってるのかよく分からない」と思った子です。

そんな子が、立派なパフォーマンスを披露しつつ、リーダーとしてグループを引っ張っている。

選んだ、へなぎさんはここまで考えていたんだろうか……

それくらい、大きく成長したメンバーですね。

茉井良菜

茉井良菜

加入から2年経過し、すっかり中心メンバーに定着しました。

煌めき☆アンフォレントの「センター」として

SNSなどの発信でも、ライブのMCでも最近よく耳にします。

センターというのは「立ち位置」を示していますが、それだけの意味ではないような力強さを感じました。

これも成長の証かな?

ですが、少し気負い過ぎな感じなのは気になりました。

全部自分で「ちゃんと」やらないといけない

とか思っていなければよいですが。

煌めき☆アンフォレント茉井良菜インタビューVol.1

双葉凛乃

双葉凛乃

加入から既に半年以上経過してますが、初見でした。

写真で見るとの、実物で印象が随分変わるタイプですね。

過去を振り返っても、煌めき☆アンフォレントのメンバーとしてはわりと珍しい、素の感情を表に出しやすいタイプです。

「いい子なんだろうなぁ」というのが滲み出ていたのが印象的でした。

谷麻由里

谷麻由里

双葉凛乃さんと同時加入だったので、同じく初見でした。

一応Twitterとかはちょこちょこ見てましたが、

チー
ヤバい子が入ってきたな……。

と思ってました。

現場で見ても……

ヤバい子

だったかな……色んな意味で(笑)
※悪意はないよ

終わりに

煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-

この日発表されたのは、以下の2点でした。

  • アジアツアーの開催
  • 2019年4月9日にシングル「奇跡≒スターチューン / 光彩⌘スターティングオーバー」発売

シングルに関してはアニメタイアップも予定されているそうで、着実にメディアでの影響力も増していることを感じました。

煌めき☆アンフォレントは、まだまだ楽しませてくれそうです。

「煌めき☆アンフォレント 3rdワンマンライブ -光彩⌘スターティングオーバー-」の概要

ZeppライブはSOLD OUT
日時 2018年12月24日 13:00~15:45
都道府県 愛知県
場所 Zepp Nagoya
会場キャパシティ 1600人
座席形式 オールスタンディング
チケット代 前売りSS(特典付):20,000円
前売りS(特典付):8,000円
前売りA:2,000円
前売りB:1,000円
前売り女性・学生:1,000円
2F撮影可能席:5,000円
専用エリア 女性専用エリアあり

セットリスト

セットリスト

    〜オープニングアクト(綺星★フィオレナード)〜

  1. =虹色=サンシャイン
  2. 流星☆ロマンティカ
  3. 〜MC〜

  4. ☆光速艇☆-star ship-
  5. メドレー
  6. お願いシンデレラ
    太陽✡INVADER
    宇宙∞ノスタルジア
    瞬間、フロレセント

  7. 儚恋‖セパレート
  8. 〜VTR〜

  9. ソロメドレー
  10. 想星∞クロスリンク(谷)
    love addiction* (双葉)
    青色⇒片思い (二條)
    Light Planet* (茉井)
    ひよこです。ティニー(西)

  11. ゲストコーナー(天晴れ!原宿)
  12. ときめきアムール
  13. 雪のカケラ*
  14. YOZORA
  15. IDOL
  16. 〜VTR〜

  17. 運命√ビッグバン
  18. 永遠△グラヴィティ
  19. 煌々◇ナミダ
  20. 〜MC〜

  21. 幻影★ギャラクティカ
  22. 奇跡≒スターチューン
  23. 〜MC〜

  24. 光彩⌘スターティングオーバー
  25. 〜アンコール〜

  26. 全開<アクセラレーション
  27. 〜VTR(重大発表)〜

  28. =虹色=サンシャイン

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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