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うつ病で休職や退職が続く職場の活性化に、SNSは活用出来ないか検討する

最近少しショックなことがあった。

(おそらく)うつ病で休職していた同僚が、いつの間にか退職になっていた。

うちの会社でうつ病を原因で退職するのはここ数ヶ月でも2人目。

まあ僕も予備軍みたいなものだし、数ヶ月前ちょっと相談に乗ったりした後輩もいるし、たかが100人程度の会社で現在進行形で悩んでいる人が少なくとも4人いたわけで、おそらくはもっといることになる。

これってどうなんだろう。確かにシステム業界っていうのはうつ病になる人が多い。

そして、それは案外大手に多かったりする。

そういう意味では、うちの会社もそれくらい大きくなってきたと言えるのかもしれないが、どうも制度が追いついていない気がする。

そんなことを思って、今日会社でカウンセリング等の対応してる人と話をしてみた。

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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休職期間に制限があると言う疑問

僕が感じる一番の疑問点は、就業期間に応じて休職が認められる期間が3ヶ月または6ヶ月までと決まっている事だ。

これはうつ病だろうが、けがだろうが関係ない。
なのだが、うつ病で人によっては最高3ヶ月っていうのはどう考えても短い気がする。ちなみに僕の場合、休職期間は4ヶ月。

これでも、医者的にはもう少し休んでもいいんじゃない?という感じだった。

けがならともかくうつ病の場合は仕事を忘れてどれだけ気を抜けるかが重要だと思っていて、そうすると仕事の事を忘れるのに約1ヶ月かかり、2ヶ月目にようやく休めて、3ヶ月目には復職を考えないといけなくなる。

これで休めるのかなぁと思う。

まあ会社の側からすれば、休職して給料は払わなくなっても、社会保険の半額とか手当は支払わないといけないわけで、休職されるだけでイコール赤字。

ぶっちゃけ無理してつなぎ止める理由もないのかなと思う。

なんか、制度としては休職を設けているけど、実質はその後やめますよね的な流れとするための期間のような気がしてしまう。

話をした人もこの事には色々悩んでいるようだが、2人ともが感じたのは悩んでる時に同僚とかに相談するような横のつながりが薄くなってる気がするよねって話だった。

確かに昔は飲み会とか多かったけど、最近は少なくなった。というかやってもそもそも人が集まらなくなった。

同僚が何してるのかとか、分からなくなって、だんだん興味も無くなって行ってるような気がする。

SNSは社内交流に使えないか

そういう時に少しだけ活躍できるのってSNSな気がする。

その人にわざわざ聞かなくても、その人の様子が多少は伝わるし、面と向かって聞けないことも多少は気軽に話せる。

場合によっては色んな人の目に触れて、共感を呼んだり相談に乗ってくれることもあるかもしれない。

なんかちょっと活用方法を考えてみようかな。

Facebookを代表格とする実名SNSってのはこういう時に便利だ。

最近まではネットと言えば匿名が中心だったが、徐々に変わりつつある。

そうなると会社とプライベートなんて感覚で人付き合いを分ける時代じゃあなくなっていく気がするんだよなぁ。

うつ病経験を経て、独立しました

2010年からうつ病を患い、休職などを経て会社員生活を続けていましたが、2018年7月に会社員を卒業し独立しました。

チー
安定した収入を失う恐怖はありますが、新しい「働き方」を模索しながら、その記録を発信していきます
ピープルソフトウェア株式会社
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