転勤族の妻は地域やママ友とどう繋がるべきか?私の支援センター利用体験談

【まとめ】転勤族におすすめ!転居時にチェックしてほしい子育て系ネタ

こんにちは!坂井(@sakaimi)です。

今回は、転勤族の妻であるわたしの経験に関する記事です。

わたしは転勤族の夫と結婚し、これまでに2度、転居を伴う転勤に帯同しました。

  • 産後一ヶ月から始まった、広島での新生活(2年間)
  • 2歳児のイヤイヤ期と同時にやって来た、札幌での新生活(1年9ヶ月・継続中)

転勤族としてはまだ少ない方だと思いますが、それぞれにたくさんの楽しみがあり、悩みもありました。

今回は、広島で実体験として学んだ人との繋がり方を失敗も含めて振り返りたいと思います。わたしと同じような境遇のパパやママに、参考にしていただけると嬉しいです。

転勤族一年生、見知らぬ土地への転居は不安だらけ

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春は出会いもあり、別れもある、そんな季節です。

そして、全国各地で転勤の辞令が飛び交う時期でもあります。企業によっては辞令から着任まで2週間もない、なんて話も聞きます。転勤による転居を控えたみなさん、引っ越し作業直後のみなさん、本当に本当にお疲れ様です。

特に、0歳〜幼稚園卒業までの小さなお子さんがいるご家族は、引っ越しを終えてもまだその先に心配があるのではないでしょうか?

  • 新しい住まいは子育てに適しているのか(医療、子どもの遊び場など)
  • ママ友やご近所さんなど地域の人とどう繋がればいいのか
  • 頼れる親戚や知人がいない

特に人との繋がりは、簡単に解決できるものじゃないですよね。その分、心配や不安が余計大きくなる部分だと思います。

里帰り出産を経て、広島へ

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わたしは転勤族の夫と結婚し、その後妊娠9ヶ月の頃に夫が転勤を命じられました。

その時点ですでに里帰り出産を予定していたため、ひとまず予定通り神奈川から大阪へ里帰りし、産後、生まれた娘の一ヶ月健診を終えてから転居先である広島へ戻りました。(戻る、という言葉も何だかおかしいんですが、これ以外に言葉が見当たりません)

広島には、夫やわたしの親戚や友人は住んでいません。
気軽に何かをお願いできる人なんていませんでした

広島での生活が始まった当時は夏真っ盛り。月齢の浅い娘を炎天下の中連れ歩くにも「脱水症状になったら…」など、今思えばちょっとした事でも当時はとても怖く感じました。

そのため普段の買い物はすべてネットスーパーで済ませ、予防接種以外ほぼ外出しない時期が2ヶ月ほど続きました。

母乳だけで育てていたため夜中の授乳も多く、出かけるための準備にかける時間すら惜しいと感じ、支援センターなどにもあまり出かけず、クーラーのきいた家でひたすら子どもと過ごしていました。

産前は友人や家族との関わりが多かったのに、産後はその機会がほとんど失われ、大人との会話といえば夜遅くに帰宅する夫とのやりとりだけ。当時は会話するにも言葉に詰まったり、物の名前が思い出せなかったり、明らかに会話が下手になっていました。

今振り返ると、もう少し、支援センターなどに出かけて家族以外の人との関わりを持つべきだったかな…と思います。

支援センターでママ友さんやボランティアさんと繋がる

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支援センターとは、一般的に0歳〜就園・就学前など一定の年齢の子どもとその親が集まり、遊べる場所のことを指します。自治体だけでなく、地元の企業やボランティアが管理・運営するケースもあります。

子どもの遊び場ではありますが、そこには親以外の大人もいます。子どもたちのママ、そして、支援センターの運営に関わるボランティアさんです。

わたしは娘が月齢3ヶ月の頃から近所の支援センターをいくつか利用するようになりました。その理由のひとつに、ボランティアさんに娘の顔を覚えてもらえることがあります。

月齢3ヶ月の頃といえば、家以外の場所で大人と会話することがほとんどありませんでした。ところが支援センターでボランティアさんと会話すると、子どもの成長に関する話が出来て楽しいんです。

引っ越してきたばかりで友人がいない時期は、こうしたちょっとした会話でリフレッシュできました。

世代も趣味も出身地も異なるのに、子どもというキーワードだけで人と会話が出来る。支援センターは、子どもだけでなく親のわたしにも気分転換になれる場所でした。

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“頑張って”ママ友を増やすべき?

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もちろん、支援センターなどで気の合うママ友さんと知り合えたら友達が増えてラッキーですが、積極的に友達を作ろうと意気込むことはしませんでした。

なぜなら、疲れるからです…。

初めて会う人に気を遣って勇気を振り絞って喋りかけるって、当時のわたしにはすごく疲れる事でした。そして支援センターに通ううちに、「こないだもお会いしましたよね」から会話を始める方がわたしには合ってるな〜と実感したのです。

意外にも、こういう出会い方で知り合ったママ友さんとは、広島を離れた今もやりとりが続いています

ここ最近、「ママ友」というフレーズが一人歩きして悪いイメージを持たれていますが、子育てに励む仲間として関わりを持つことは悪くないんじゃないかと思います。特に周りに頼れる人のいない転勤族には、ママ同士の関わりは重要だと思います。

  • 地域の情報交換
  • ちょっとした雑談

これ、ひとりじゃ出来ないです。特に雑談は、誰かとじゃないと出来ないですよね。かといって転勤族だと、友達をひとり作るにも小さい子どもがいるとなかなかきっかけを作れません。

「雑談相手なんていらない」と思うことも出来ます。
でも、わたしの場合前述のように会話が下手になった事もあり、とにかく家族以外の誰か、特に他人とのある程度緊張感を持った会話は大切だと思ったのです。

インターネットじゃわからない情報を得られる事も

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支援センターでボランティアさんと知り合ったりママ友さんが出来たことで、ママ目線での子育て情報を得たり、同じような転勤族の方と転勤族の大変さを分かち合うことも出来ました。単なる雑談でも、わたしにとっては気持ちが楽になり助けられることがたくさんありました。

地元出身のママ友さんにはおすすめの公園やおいしいごはんのお店を教えてもらいました。インターネットだけじゃわからない情報をこうして得られるのも、直接顔を合わせる繋がりがあってこそですよね。

ちなみにわたしの場合、特に仲が良くて誕生日の近いママ友さんとは、お互いの誕生日時期にそれぞれの子どもを同じ託児所に預けてランチビュッフェに行きました。子育ての話から普段なら控えそうなちょっとしたくだらない話まで出来て楽しかったです。

子ども抜きの思い出をママ友さんと作るのも良いなぁと思いました。

気の合わないママ友さんとも“頑張って”接するべき?

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とはいえ、ママ友が増えると、付き合いづらい人との関わりも出てくるかと思います。

  • 話が合わない、気が合わない
  • マウンティングされる
  • 家庭の事を根掘り葉掘り聞いてくる

言いたくない事を聞かれると嫌ですよねぇ。わかります。そういう時ははぐらかしたり、子どもの世話をするふりして話を切っちゃいましょう。「おむつ替えようか〜」とか「おもちゃ大事にしてね〜」とか。いいんです、子どもの世話なら仕方ないし。

どうしても会うのが辛いなら、他の支援センターや公園に行くとか、一時的に距離を置くなどして関わりを減らすことも出来ます。子ども同士が仲良しで…などでもなければ、無理して接し続けたり、関係を保つために我慢する必要は無いはずです。

すでにグループが出来ていて入りづらい

また、転勤族の少ない地域だと、支援センター内ですでにママさん同士でグループが出来ていることもあります。入りづらいですよね、そういうの。

「入り込める自信があるぜ!トークスキルまかせろ!」という方なら積極的に飛び込んでよいかと思います。わたしは自信がないので頑張って関わろうとは思いません。気を遣うし…。

人との関わりは努力や頑張りだけで何とかなるものでは無い、とわたしは思います。出会いは一期一会。何より無理をせず、自分のペースを守りながらほんの少しでも人と関わることが、心にも体にも負担が掛からなくていいのではないでしょうか。

なお、転勤族の多い地域の支援センターだとそういったグループが少ないです。

わたし自身、広島で住んでいた場所が転勤族の多い地域だったため近所の支援センターだとママさんグループはあまり見かけませんでしたが、転勤族の少ない地域の支援センターに行くとグループで固まっている人が多かったです。

支援センターでの関わりについて気をつけたいこと

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ただ、支援センターでの会話や関わり方について、ある程度気をつけておくことはあります。

  • よそはよそ、うちはうち。特に月齢が近い子と自分の子の成長は比べない
  • 旦那さんの職業など、相手の家庭に関する深い事はこちらから尋ねない
  • その場ですぐ連絡先交換しなきゃ!とは思わない(また会えたらラッキー、程度に思う)
  • ボランティアさんの言葉に引っかかる部分があっても気にしない(成長に関する事など)

子どもの成長やそれに対する捉え方は人それぞれです。成長の違いを感じても、ママ友さんとの会話においてはせめて雑談程度に留めておき、あまり深く考えない方がいいと実感しました。

引っ越し当日、支援センターからいただいたメッセージカード

広島での生活において、支援センターには引っ越し当日まで、毎日ではありませんがなるべく毎日行くように心がけていました。娘が楽しく遊べ、親のわたしにも出会いがあり、本当にお世話になった場所でした。

とても嬉しい出来事がひとつありました。

引っ越し当日、よく通ったとある支援センターへお別れの挨拶に伺ったところ、センターのスタッフさんから娘へ、メッセージカードをいただきました。支援センターのスタッフさんには転勤の話をしていたのですが、まさかこんな素敵なものを準備してくださっていたとは…。

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広島でこんな暖かいご縁があってよかった〜と家族で感激し、広島を離れるのがますます嫌になりました…。

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託児つきイベントでリフレッシュしながら繋がる

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ママ友さんと出会える場所は、支援センターだけではありません。自治体や生協などが主催するママ向けイベントも、出会いの場のひとつです。

わたしは、託児つきのイベントには積極的に参加しました。子どもを預けてリフレッシュできるし、新しい経験もできます。

  • 料理教室
  • ヨガ教室
  • スクラップブッキング講座
  • 女子力アップ講座(カラーセラピーなどを学びました)
  • 育休ママ向け経済セミナー

子持ちという共通点を持つ方と知り合えます。また、支援センターと違ってひとつの事をみんなで取り組むので、会話が生まれやすいです。特に料理教室などはわいわい盛り上がります。

イベントの情報は、市町村の広報誌や生協のチラシ(個別配送を利用していたので注文書と一緒に届く)、インターネットなどで集めました。託児つきだと特に申し込みが集中するため、情報はマメにチェックすることをおすすめします。

子連れOKの習い事で繋がる

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わたしは、娘が月齢6ヶ月の頃から広島を離れる直前まで、スクラップブッキング(写真アルバム作り)の教室に通っていました。

自分で見守る事を前提として子連れOKの教室だったのですが、実際にはわたしがスクラップブッキングに集中できるよう先生が娘を見てくださったり、同じ転勤族として悩みを聞いてくださったり、わたしの心の支えだったと言えるほどに素敵な存在でした。

先生とは今でもLINEなどでやりとりしています。

習い事の先生とは相性の良さが重要です。わたしのスクラップブッキング教室についてはたまたま運が良かったんだと思います。教室によって体験会を実施されることがあるので、

  • その習い事が未経験であれば、それが自分に合うかどうか
  • 先生がどのような方か知るために
  • 料金や教室までの道のり、その教室で子どもが過ごしても危なくないかどうか

…を知るために、体験会にはぜひ参加してください。

子連れOK=子どもが過ごしやすい教室、ではない

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特に、先生自身は子連れ参加OKだと言っていても、実際に教わる場所(先生の自宅や公民館など)が

  • 子どもにとって危ないものが置いてある
  • 犬や猫などペットを飼っている(アレルギーをお持ちのお子さんは特に注意)
  • 他に参加されている生徒さんの子どもと年齢が離れていて、一緒に遊ばせるには不安がある

など不安な点を含む場合があります。先生自身も子どもが独立したなどで子育てから離れており、子どもにとって危ないものを予想できていなかったりします。

わたしは親子で学ぶヨガ教室に参加したことがありますが、当時1歳1ヶ月の娘が2歳半の女の子に張り倒された姿を見て「あっ、ここに通うのやめよう」と思いました。

お母さんがどれだけしっかりされていても、結局授業中は子どもの面倒を見切れません。授業に集中している際によその子に怪我をさせたりさせられる可能性もあります。

これをお互い様と取るかどうかは人によりますが、わたしは何かあった後じゃ遅いと感じ、娘より年齢の離れた子がたくさん来ている教室は娘がもう少し大きくなるまでやめておきました。

こういう思い出もあるので、習い事を始める前にはまず目当ての教室への体験会参加をおすすめします。

支援センターや託児つきイベントとはまた違ったママ友さんと知り合うきっかけとして、習い事を始めるのはアリだと思います。

子連れOKの習い事だと、

  • ベビーマッサージ
  • スクラップブッキング
  • 親子ヨガ

あたりが定番です。カルチャーセンターが実施しているものから個人の先生が自宅で開かれている教室など、様々です。

カルチャーセンターですと春や秋に入会金無料のキャンペーンを打ち出し、そのタイミングで体験会が実施されるケースが多いです。最寄りのカルチャーセンターを一度覗いてみてはいかがでしょうか。

余談ですが、前述のスクラップブッキング教室では高校生と小学生のお子さんを持つアイドル好きのママさんと知り合い、広島を離れた今でもメールのやりとりをします。どこにどんな趣味の人が隠れているかわかりませんね!

終わりに

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ここまで、人との繋がりを作る方法や感じた事などを“転勤族で子持ちのママ”目線で振り返りました。

でも、「転勤族だからどうせいつか離ればなれになる。新しい知り合いを作っても無駄。」と考えている方もいるんじゃないかと思います。そう考える気持ちもわかります。わたしも、広島に引っ越して間もない頃、ほんの少しだけそう思っていました。

しかし、今はSNSなどインターネットで繋がれる時代。転勤でその土地を離れる事が付き合いの終わりにはならないと思います。

広島で知り合ったママ友さんはいつもわたしのinstagramに反応をくれるし、Facebookの投稿に対するコメントで何気ないやりとりをする事も多いです。ブログをやってるママ友さんならいつも子どもの写真を載せてくれるので、成長を共有させてもらえて嬉しいな〜と思います。

遠く離れても、こうして人と関わりを持てます。「転勤族だから…」と諦めたり、消極的になるのはもったいないです!

転勤族だからこそ、各地で繋がりを増やしてみませんか?その土地を離れた後でもやりとりが生まれたり、刺激をもらうこともきっとあるはずです。

転勤族であっても人との繋がりは決して無駄にならない。わたしは実体験で学びました。

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