先月のiPhone 5発表と同時に出ると言われていたiPad miniが出なかったと言うことで、しばらくは無いと思っていたが、噂は消えることなく今度は10月にAppleのイベントがあるという情報がずっと流れていた。で、ほんとに出てきた。
招待状には「We’ve got a little more to show you.」の文字。直訳だと「我々にはもう少し紹介したいものがあります」ってところか。little→小さい→mini→iPad miniは考えすぎかもしれないが、最近の傾向からいえば商品名がどうなるかはともかく、小型のiPadが出るのはほぼ間違いない気がする。
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iPad miniはどんなものか?
構成は以下のようなモノと噂されている。
廉価版となるであろう8GBモデルから64GBまで。Appleにしては珍しいくらいラインアップが多い。まあストレージについては正直そこまでの興味はない。8GBはさすがに少ないが、16GBもあれば十分だと思っているので。
やはり気になるのはスペック。というかRetina対応か否か。
Retina対応だったら欲しい。非Retinaだったら多分今回はスルー。ただ、今回はauも発売する可能性が高そうなので、タブレットと含めた料金プランがどうなるかは気になる。個人的には普段はWi-Fi運用して、必要に応じて(例えばiPhoneのバッテリーが切れたとか)SIMを差替えて使えるのが理想。そういう意味では、SIMフリーに走るしかなさそうな気がする。LTEはいけるだろうが、SIMフリー版でもCDMAで通信できるのかな、、、
iPadのマイナーチェンジ
現行iPadはシャープのIGZO液晶を搭載する予定だったが、量産体制が整わなかった事が原因で見送られたと言われている。次期モデルで搭載される可能性は高いと思うが、iPhone 5からLightningという新しいインターフェースが採用されたこともあり、miniが発表されるならiPadもLightningを搭載するだけのマイナーチェンジって事も十分あり得ると思う。
iPhone 5を使うようになれば、充電ケーブルはLightningに統一したくなるし、今店頭に並んでいるモデルでインターフェースが統一されていないというのはやはり微妙だと思うので。
MacBook Pro 13インチ Retinaモデル
これも前々から噂になっていたもの。
理想はAirのRetinaモデル発表だが、GPUなどのスペックや筐体の問題もあり、最速でも来年。おそらくは再来年くらになるんじゃいかと個人的には思っている。
というわけで、一番現実的なのはMacBook Pro 13インチのRetinaモデル。単にディスプレイが小さくなるだけだし、技術的な課題もほとんど無いと思われ発売の可能性は高いと思う。僕ももし買うならこのモデル。15インチは持ち歩かないなら最適な作業環境になるだろうが、やっぱりでかすぎるんですよ。
なので13インチのRetinaモデルはかなり魅力的。Retinaの良いところは美しさもさることながら、同じディスプレイで解像度を必要に応じて変更できること。通常は「1,440×900」の最適サイズにしておくことが多いだろうが、画像編集や開発作業など高解像の環境が欲しい時に最大で「1,920×1,200」まで広げることが出来る。今までのノートパソコンでは推奨解像度以外だと非常に見にくくて利用に耐えられなかったが、Retinaモデルはそんなことはない。これは地味だけどノートパソコンとして大きな変化だと思う。
まとめ
で、これらの製品が全て発表されたとして買えるかと言えば、答えは否、、、
まあ元々知のデータベースとして小型のタブレットを持ち歩きたいと思っていたので、iPad miniは買う可能性が高いと思う。色々意見はあるだろうが、iPadは常に持ち歩くには大きさはともかく重すぎるというのが僕の結論。300グラム程度だったら欲しい!
ただ、他に手を出せるかといえば現状は無理だなぁ。Macを買い替えるとしても最速で来年、普通に考えたら再来年です、、、。