待ち遠しい「OS X Mavericks」。Mountain Lionは見送ったのにMavericksは導入したい理由

本日深夜にいよいよAppleのスペシャルイベントが開催される。

2020.12.25

iPadやMacBook Proの新モデルに注目が集まるが、今回僕が一番楽しみにしているのはハードじゃなくてソフト。「OS X Mavericks」リリース日の発表だ。

実は今使っているOSは、MacBook Air(2011 Mid)購入時にプリインストールされていたOS X Lion(10.7)。何気にOS X Mountain Lion(10.8)はスルーしていたので、約2年ぶりのOSアップデートだ。

この記事の掲載内容は、2020年12月25日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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OS X Mountain Lionをスルーした理由

通知センターの搭載、iCloudへの対応が強化されるなど、iOSとの融合がさらに進んだイメージがあるが正直それほど魅力的な機能がなかった。理由は単純で、パソコンを触るのはほとんど会社で、そこで使うOSはWindowsだからだ。iCloudとの連携とかそれほど魅力に感じなかった。

例えばSafariのiCloudタブとかあるが、あれってMountain Lionからの機能って事を最近知ったくらいだｗ
Mavericksもぶっちゃけそれほど興味はなかったのだが、最近状況が変わってきた。

OS X Mavericksを導入する理由

「Windows用iCloud コントロールパネル 3.0」の登場でMacとWidonws連携が便利に

1つは少し前にリリースされた、「Windows用iCloud コントロールパネル 3.0」の存在。

Windows 用 iCloud をダウンロードする – Apple サポート

昨年からWindows向けSafariがなくなったが、その代わりにInternet Explorerに加えGoogle Chrome・FireFoxとブックマーク同期が可能となった。

今まで、WindowsとMacのブックマーク同期は、Google Chromeに一本化するのが一番無難だったので僕はそうしてきた。

あと、Xmarksを使う手もあるが、あれはXmarksで同期されたブックマークはiCloudブックマークに追加されないという謎の現象があり、無いよりは良いが完璧ではなかった。が、公式にサポートされるブックマーク同期機能があるなら使わない手はない。実際これは非常に便利だ。

ただ、難点もあってMac側はSafariしかサポートされない。僕はMacを使い始めてもう5年ほど経つが、実はSafariはほとんど使っていない。

Windows・Macはもちろん、iPhoneでもGoogle Chromeを使っている。別に嫌いではないが、Windowsとの親和性を考えたらGoogle ChromeかFireFoxが無難と思っているので。ただ、公式な同期機能が登場したことで、MacではSafari、WindowsではGoogle Chromeという組み合わせて使用する障壁がなくなった。