「女は外で仕事、男は中で仕事しながら家事」という働き方を試したい。僕が会社を辞めた3つ目の理由

仕事の役割を逆転する 仕事
SPONSORED LINK

2018年7月31日で10年間勤めた会社を辞めて、フリーランスになりました。

ピープルソフトウェア株式会社を退職しました。これから就職する方に伝えたいことと、僕が会社員を卒業する理由

2018.08.01

会社を辞めた理由はいくつかあり、今まで2つの理由を紹介してきました。

「出世したくない」と言い続けて、40代以降も会社で居心地のいい地位でいられるか?僕が会社を辞めた1つ目の理由

2018.08.28

親の介護問題を気にせず、仕事ができるのはいつまでか?僕が会社を辞めた2つ目の理由

2018.09.06

この記事では、3つ目の理由を紹介します。それは、

「男女の働き方」に対する固定観念の強さ

です。

男は外で仕事、女は子育て

個人レベルでは、ほとんどの方が古くさい考えだと思っているでしょうが、これが会社など組織レベルになると、バランスをとるのが難しいと実感したんです。

SPONSORED LINK

子どもが生まれて変わった「会社の仕事」に対するスタンス

仕事に対するスタンスが変わったのは2回

僕が「会社の仕事」に対するスタンスを、大きく変えた出来事は2つあります。

  • 2010年頃にうつ病にかかった
  • 2013年に子ども(長男)が生まれた

僕は基本的に、会社の仕事が好きでした。

少々残業が多くても辛いと思ったことはないですし、アイドルヲタクが息抜きになって、今思えばバランスを保っていたんだと思います

ただ、子どもが生まれたことによるインパクトは大きかったです。

生きる目的・働く目的が根底から変わる出来事です。

それまでは、配偶者のため、家族のため、色々あるでしょうけど、究極的には「全部自分のため」でした

子どもが生まれると、少なくとも成人になるまでは、「子供のため」に変わるんです

  • 仕事がつらい
  • 行きたくない
  • 愚痴が増える
  • 辞めたい

それでも働き続ける、30代・40代の主に男性サラリーマンは多いですが、この時初めて理由が分かりました。

自分のための仕事ならとっくに辞めてるけど、子供・家族のために辛くても頑張っている

子育て中心の生活にシフトしたい

仕事しながらの子育ては、時間との闘い

このような状況になったとき、サラリーマン夫婦の場合は、以下のような働き方になるケースが多いです。

  • 妻は育休を取得し、その後は時短勤務
  • 夫は今までと変わらずフルタイム勤務

我が家はまさにそれでした。

ただ、時短勤務で働くことはて口で言うほど楽じゃありません

僕も分かってませんでしたが、会社を辞めてから、妻がやっていたことを自分でやるようになって、痛感しました。

ざっとした流れでも、これだけやることがあるわけです。

妻の退勤後タスクリスト
  1. 16時〜17時辺りで仕事を「無理矢理切り上げる」
  2. 保育園に子供を迎えに行く
  3. 家に帰る
  4. 夕食の準備
  5. 夕食
  6. 片付け
  7. お風呂
  8. 寝かしつけ

全部妻が一人でやる必要はないと思います。

ただ、時間的に4番まではどうしようもないかなと思いますね。

なので、僕としては5番以降は、スポットではなく当たり前のようにこなしたかったんです。

そのための条件は、

残業無しの定時勤務

です。

そんなの簡単でしょ?

って思う方も多いとは思います。実際それが当たり前の会社だって沢山あります。

ですが、難しい業界もあります。僕が働いていたシステム業界もその1つです。

もちろん、システム業界全部がそうではないですけど、業界全体として残業が多い体質であることは否定できません

実際、残業無し勤務を相談したこともありました。

NGとは言いませんが、OKとも言わない感じでした(いざと言うときは、頑張って欲しいという意味で)。

「男は働くべき」という同調圧力

男は家事をしてはダメなのか?

この根底には、1つの固定観念があると僕は思っています。

男は外で仕事、女は子育て

という考えです。

「妻が時短勤務してるんだし、あなたは頑張りなさいよ」

という空気感は、社内だけでなく、取引先などを含め、全体的にあります。

さらに言えば、家族など近い人達でも、年齢層が高いほどそういう傾向はあります。

実際、妻子がいても、残業・休日出勤が続くくらい忙しい人は多いんです。

そんな中で、

「妻子が待ってるんで、帰ります」

とはなかなか言えないです。特に、

  • 残業が多くなりがち、かつ、同僚も多い、大規模PJ
  • 正社員として働いている

場合は。

空気を読め

みたいなフワッとしたものですが、そういう空気感は間違いなくあります。

僕はそういう部分で、かなり空気を読まない社員でしたが、それでも「ルールを変える」ほどの力はありません。

女性なら許される

女性なら子育てを理由にした仕事への配慮はわりと効く

ですが、逆に女性ならわりと融通がきくわけです。

比較的ハードなシステム業界でも、子育てをしながら働く女性は沢山います。

裏を返せば、他の人達が支えています

それに文句を言う人はいません。僕もそれでよいと思います。

なので、

チー
男性は難しくても、女性なら別にいいんだ

と思いました。

本来あるべき姿は、

男女の区別なく、子育てする人は、「望めば」仕事の負荷を調整出来る

でしょう。

ですが、どんな会社でもいきなり変わることはできません。

「非常識だ!ブラック企業だ!」と叩くのは簡単ですが、全員が残業しなくなったら、成り立たなくなる会社もあるでしょう。

その結果として、会社が潰れたりしたら元も子もないですよね。

ただ、それでも僕は残業を減らしたいわけです。

じゃあどうするか?

立場を逆転するしか方法はない

と思いました。

終わりに

仕事の役割を逆転する
  • フルタイムで働く男性正社員は、残業なし勤務が難しい
  • 女性は時短勤務、残業無し勤務がやりやすい

細かいツッコミどころはあるでしょうが、そのような現実があるとします。

夫婦がなるべく残業せず、子育てできるライフスタイルとして、僕は以下を試すことにしました。

  • 妻はフルタイム勤務で、なるべく残業しない
  • 夫は会社員を辞め、自由な立場で働く

つまり、

女は外で仕事、男は中で仕事しながら家事をする

という働き方です。立場を逆転しました。

僕は専業主夫になる気はありません。

仕事は好きなので、理想を言えば、年齢関係なく働ける限り働きたいんです

じゃあ、会社の仕組みを変えるために頑張るより、僕自身が変わった方が早いなと思いました。

もう1点加えれば、僕にはこのブログがあります。

こういう生き方・働き方を発信することは、成功しても失敗しても、1つの事例として意味はあるんじゃないかと思いました。

なので、僕は会社を辞めました。

「出世したくない」と言い続けて、40代以降も会社で居心地のいい地位でいられるか?僕が会社を辞めた1つ目の理由

2018.08.28

親の介護問題を気にせず、仕事ができるのはいつまでか?僕が会社を辞めた2つ目の理由

2018.09.06

あわせて読みたい

SPONSORED LINK