2019年1月20日は21回目となる、岡山ブログカレッジ(通称:岡ブロ)を開催しました。
今回のテーマは、
表現を多彩に!図解を学んで発信力を磨こう
ということで、図解屋の「行武亜沙美(ゆくたけあさみ)さん」をゲスト講師にお招きしての開催です。
この記事では第21回岡ブロの様子・感想をレポートします。
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第21回岡山ブログカレッジの様子
今回の参加者は11名で、運営メンバーを合わせると15名での開催でした。
※当日キャンセルが1名
内訳は以下のような感じです。
都道府県 | 人数 |
---|---|
岡山県 | 12名 |
広島県 | 2名 |
兵庫県 | 1名 |
西日本での登壇は初めてかつ、ゲスト講師ということで、岡山県外の方が増えると予想していましたが、逆にほぼ岡山の方でした。
図解は挿絵と何が違うのか?
行武さんは様々な場所で講師をしていることもあり、構成・話し方など全てが分かりやすかったです。
そんな中で、一番ありがたかったのは、挿絵と図解は何が違うのかを、最初に説明してくれたこと。
挿絵は特にブログでは、写真を使ってよく利用します。
正直、記事の内容とあってる必要はないと思ってます。
見出し毎に配置する画像は「箸休め」
文字がずっと続くと疲れてくるので、休憩する場として画像や空行を多めに入れるのは、WEBライティングにおけるテクニックの1つでしょう。
なので、僕の理解では、図解も挿絵も箸休めという意味では、同じものだったんです。
画像やイラストなのか、表なのかくらいですね。
ですが、行武さんはここを以下のように紹介しました。
挿絵 | 文字主体の媒体において、読者の理解を助けるため等の目的で入れられる絵のこと |
---|---|
図解 | 図を用いて解き示すこと。 情報を図によって表現する方法。 |
挿絵はどちらかといえば「文章のついで」なんですが、図解は「文章の代わり」と理解しました。
ブロガー・ライターは文章のプロと言えるわけですが、文章にこだわり過ぎる傾向があります。
「文章が主、図解は補助」と思ってましたが、「図解は主」と教えてもらい、なるほどと思いましたね。
ガジェットブログで図解は使えるか?
とはいえ、僕はライター業をメインにしているわけではありません。
図解が一番役に立つとしたら、このブログ「アナザーディメンション」の記事でしょう。
使うとしたら、ある程度パターン化出来ると思ったので、セオリーが知りたかったんですが、「6つの型」を教えてくれました。
- 関係の図
- ツリーの図
- ポジションの図
- 段取りの図
- 重なりの図
- 方針の図
この中でガジェットブログでも使えそうなのは、「ポジションの図」と思いました。
こんなものです。
- 価格
- スペック
あたりを軸にすれば、スマホ・アクセサリ・通信サービス色んな分野で使えそうな気がしました。
図解の真髄は「思考の助けになること」
ここまでの内容を見ると、
図解はブログなど、何らかの記事を書く人向けのテクニック
そう思う方もいるかもしれません。
図解は思考の助けになる
例えば、プレゼンテーションで説明する、提案資料を作るみたいなシーンは、ビジネスマンなら何度か経験があるでしょう。
そういうとき、いきなり資料をつくるのではなく、メモとかで整理することがありますが、図解を使うと自分自身の思考を整理出来るメリットがあります。
最終成果物として図解が必要ではなく、中間成果物として利用するのもありなので、仕事でも役立つと思います。
終わりに
ホームページが一般的になって20年ほど経ちます。
通信回線の高速化と共に、中心となるコンテンツが文章・画像・動画とよりリッチなものになっていますが、文章がメインというのは変わっていません。
しかし、ブログなどが増えた結果、文章が長すぎて読むのがしんどいと感じるシーンも増えました。
図解は、読み手のストレス軽減という意味で、大きなメリットがあるでしょう。
そして、2018年末頃から流行っているのが、動画による情報発信です。
次回の岡ブロは、ブログと動画について考えてみようと思います。
【岡ブロ最新情報】
次回の岡ブロは2021年8月29日に「現役ライターが語る地域メディアの魅力とは」というテーマで、ライターのアサノ・ヨウスケさんをお招きして開催します。
過去開催の動画は「はれとこウェブショップ」で販売中
岡山ブログカレッジの一部アーカイブ動画は「はれとこウェブショップ」で販売中です。
一度でも参加すれば、岡ブロFacebookグループで無料公開しているので、いつか遊びに来てください!
参加者のレポート記事
参加者のレポート記事を紹介します。
参加者
参加者の方が書いてくれたレポート記事です。