本日9月29日は「42歳の誕生日」。
2018年7月で会社員をやめ独立して3年経ち、フリーランスの暮らし、40代の生き方にも慣れてきた。
そういう意味で一見「安定感」はあるように見えるのだが、ついに足下がぐらつき始めてきた。
アフィリエイトビジネスの終焉間近
会社員をやめた直後に、地域メディア「倉敷とことこ」を開始。
運営法人として「一般社団法人はれとこ」を設立するなど、わりと華やかに活動しているように見えたかもしれないが、これらの事業は収益性が低く、生活できるレベルではない。
独立後、僕の生活を支えていたのはこのブログのアフィリエイトなわけで、ある意味「ボーナスステージ」だった。
ここからが本当の勝負だと思っている。
思うところを綴ってみる。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
アフィリエイトが好調だった3年間は「ボーナスステージ」
そこまで予想していたわけじゃないのだが、2018年8月に独立後、アフィリエイトの売上は右肩上がりだった。
「年商1000万オーバー」という世界感も体験できた。
買いたいものもだいたい買えた。
会社員をしていたらおそらく体験できなかったし、この資金が生み出した「余裕」のおかげで、「倉敷とことこ」という短期的にはお金にならない仕事を継続することができた。
意味があったのかはわからない(笑)
が、「地域のために使ったお金」と思えば自己満足度は高いかな……。
「死」を意識したこともあったし、「何か残せた」みたいな感覚は強いように思う。
継続できる体制はできたので、とことこは当面「維持」を目的に運営する
個人事業時代も、法人運営に移管しても、倉敷とことこ・備後とことこの運営を僕の個人資金が支えている構図は変わりなかった。
が、それももう終わる。
アフィリエイトの売上は、2021年に入り「右肩下がり」。
ゼロにはならないし、売上が下がったからブログをやめるわけでもないが、「とことこシリーズ」を支えるほどの余裕はもうないだろう。
一般社団法人はれとこの期末は10月だが、1期目(〜2020年10月)は約80万円の赤字、今期もおそらく50万円程度の赤字。
僕自身が記事を書くことも含めて、継続できる体制はできたと思うので、当面は「維持」を目的に、身の丈に合った規模感での運営にするつもり。
これから1年は本当の意味で「生き残れるか勝負」
アフィリエイトによるボーナスステージ期間中に、できる限りの仕込みはした。
もう投資できるお金はない(笑)
なので、これを花開かせることができるのか、このまま終わるのかは、今後のやり方次第だろう。
本当の意味での勝負が始まったといえる。
僕は今42歳。
退路を断ってやるというほどの覚悟はないし、なんならまだ会社員にもどることもできるとは思っている。
正直、手放した方がよっぽど楽だし、「なんでわざわざ苦労しなきゃいけないのか」って思うことはある(笑)
ただ、今関わってくれている人たちは、地域のために活動したいという想いを持ち、僕の運営思想に共感して応援してくれている人なので、応える責任はあるだろう。
とりあえずあと1年。
思想を曲げることなく、お金にはシビアに活動しようと思う。
終わりに
いよいよ不安定な生活が目の前に迫ってきたが、不思議と不安はない。元々お金を目的に会社をやめたわけではなく、「家族との時間」を目的にしていたので、
朝は「行ってらっしゃい」と見送り、夕方には「おかえりなさい」と出迎える
子どもの世界はどんどん広がっていく中で、これが当たり前にできるだけでも、幸福感を得られているからだろう。
コロナ禍で在宅ワークが増え、外出する機会が減った中では、増えた人も多いかもしれないが、つい2年前まで当たり前ではなかった。
たまたま「ちょっと先に体験していた」ことが、余裕を生んだ側面もかなりある。
僕の活動ベースはあと数年ここ(=子育て)に置くつもりなので、日々を大切にしながら、仕事をしようと思う。
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というわけで、一応誕生日なので誕生日プレゼントとか受付してみる(笑)