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目玉はiPad Air 2とiMac Retina 5Kディスプレイモデル!少しガッカリしたAppleスペシャルイベントの雑感

昨日Appleのスペシャルイベントが開催され、新型iPadやMacが発表された。

僕が今回注目していたのは新型iPadだったわけだが、どうだったか含めて雑感を書いてみる。

この記事の掲載内容は、2020年12月27日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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発表内容の概要

以下のような内容が発表された。

  • Touch IDの搭載やゴールドモデルが追加された、iPad Air 2、iPad mini 3の発表
  • iMac Retina 5Kディスプレイモデルの発表
  • Mac miniを2年ぶりにアップデート
  • OS Xの新バージョンYosemiteのリリース発表
  • iOS 8.1のリリース発表

iPadやYosemiteについてはほぼ既定路線、iMac Retina 5Kディスプレイモデルがある意味今回一番のサプライズだったかもしれない。噂にはなっていたが、それはわりと最近の話だったからだ。

さらに薄く軽くなったiPad Air 2

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昨年「iPad Air」として大幅にリニューアルされ、薄型・軽量が進んでいたが今年はさらにその流れが加速した。厚みはなんと6.1mm。2枚重ねて初代iPadと同レベルとなるんだそうだ。

CPUやディスプレイも専用のものとなり、さらに高スペック化が進んだ印象で、iPadシリーズのフラグシップモデルという位置付けが明確になった感じだ。僕が一番望んでいたTouch IDも搭載され、死角はほぼなくなった気がする。

残念なスペックのiPad mini 3

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2年前に発売された初代iPad miniは、軽い代わりにスペックは大幅に落とした廉価版という印象もあった。しかし、昨年は最大のウィークポイントだったディスプレイもRetina化し、「miniなのはサイズだけ」とiPadとの違いはディスプレイサイズだけという位置付けになった。

僕はこの「miniなのはサイズだけ」ってキャッチコピーがAppleらしいと感じて結構好きだったのだが、今年はなんともまあ残念な形になってしまった。変わったのはTouch IDの搭載とゴールドモデルの追加のみ。当初の廉価版という位置付けに戻ってしまった、、、。ラインアップには残ったものの、位置付けがぼやけてしまった気がしてならない。


しかも、昨年の「iPad mini Retinaディスプレイモデル」は「iPad mini 2」としてラインアップに残ってしまったので、これなら余程のこだわりがない限り、値下げされてお得感が高まった、iPad mini 2買うよなぁと思ってしまった。正直、iPad mini 3にはほとんど魅力を感じない、、、

圧巻の解像度を持つiMac Retina 5Kディスプレイモデル

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出るぞ出るぞと言われてた、iMacのRetinaモデルだが4Kどころか5Kとして登場した。もはやキチガイ染みたスペックだが、それでも価格は25万円から。ただのPCとして見たら高いが、スペックの割に安いと思った。このレベルのディスプレイなら単体でもまだ20万円くらいするものも多いからだ。

まあこれを買うかと言われたら買えないし、こんなものを置く場所もないのだが、いつかは自室のデスクにこんなのをおいて作業してみたいと、男心をくすぐられるPCだw

終わりに

今回iPadを買う気だったので、色々楽しみにしていたのだが、1つ期待していたのが新製品というよりは新型iPadが目指す方向性をどう見せるかだった。まあ僕はPC的な使い方を模索したかったので、Surfaceのように純正のキーボード付きカバーとか出して、そんな方向の訴求を期待していたのだが、そんなことは全く無かった。

従来通りビューアーとしての魅力を訴求するのに終始していた印象で、これなら特に昨年iPadを購入した人は興味を持たないだろう。僕自身もちょっとテンションが下がってしまった。さらに言えば、昨年のモデルで言えばiPad miniを迷わず選択していたはずだが、前述のように残念なスペックだったので、ここで買うならiPad Air 2を買わないと意味がない。

じゃあ、それを買うかと問われたら、いくら軽く薄くなってもデカすぎて持て余しそうだし、本体が大きいと言う事はカバーを付けた時の重量アップ幅も大きくなるので、ちょっと考えたいというのが正直なところ。

客観的に見れば、万人にお勧めできるモデルは「iPad mini 2」という状態はどうなのって思ってしまう。
12月で2年縛りを開けるau回線を上手く活用する方向を模索するため、iPadは元々発売日に急いで買う気はないし、ちょっとゆっくり考えようと思う。

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チー
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5件のコメント

たまに拝見させていただいています。
今回のラインナップには大きな意味があると思いますよ。
ビジネスとしての利用が増えている中でのセキュリティを高めるために
Touch IDを搭載し、miniを必要としているエンドユーザーはスペック主義ではないこと、
価格を少しでも落としてユーザーを拡大したいという意思が十分に伝わってきましたよ。

おそらく次の一手の考えてだと思うので、選ぶのが難しいですねw

なるほど。確かにそういうとらえ方もできますね。
iPadの次の一手を打つなら今年だと思ってたので、来年以降何があるかは分かりませんが、一応関心は持っておこうかなとw

未発売ですが、Dellの5K 30Hzのディスプレイ単品がiMac 5K 60Hzと同価格ですね