そもそもは昨年末から一部で話題になっていた、auのiPhone 5におけるLTEエリアの詐称問題。
内容としてはiPhone 5は、auがLTEエリアのメインとしている800MHz(バンド18)をサポートしておらず、2.1Ghz帯(バンド1)なんて大したエリアじゃないはずなのに、2013年3月末までにエリアが急速拡大すると読み取れるような記載を、公式HPやパンフレットでしていたというもの。
で、その事をようやく認めて謝罪したのが3月で、じゃあiPhone 5で使えるエリアはどの程度なのかというのが関心事だったわけだが、先日その内容が公表された。
「2.1GHz帯のiPhone 5で下り最大75Mbpsに対応したエリアの実人口カバー率はわずか14%」
というもので、14%という言葉が1人歩きしている感じもするが、あくまでも最大75Mbpsのエリア。
なので37.5Mbps対応エリアはもうちょっと広いと予想される。それでもまあ、詐欺と言われても仕方ないような話だ。
まあ、この内容は各サイトで話題になっているので詳細は割愛するが、それよりも思ったのは、なんかiPhone持つって怖いよねって事だ、、、
目次
ユーザーのMNPはiPhoneに合わせて発生することが多い
iPhone 5においてスタートダッシュを決めたのは間違いなくauだった。
結果、かなりのユーザーが動いたと思う。
僕もその一人ではあるが、そうなると結果としてユーザーが増え、通信帯域に余裕がなくなったり、通信障害が発生するリスクが高まる。
先月のメール障害なんかは記憶に新しい。
例えば、首都圏から遠く離れたここ岡山でもau回線の品質は段々悪くなっていると強く感じる。
いきなり通信が出来なくなったり(いわゆるパケ詰まり)、通信速度がものすごく遅い事がわりと頻繁にある。
キャリアのエリア整備が遅れてるという意見もあるが、やはりユーザーの急増に耐えられなくなっているのだと思う。
そして、その増えている部分というのはほとんどiPhoneだろう。
人気端末を持つと言うこと
iPhoneの人気は確実に落ちてる。それでも国内でNo.1の人気を誇っているのは間違いない。
iPhoneを安く提供したり、iPhoneを使う上で便利なサービスを提供するキャリアが出たら、そこに飛びつくユーザーはとても多いはず。
僕なんて典型だ。
で、そうなると結局そのキャリアの通信状況は悪くなり不満が増える。例えば、docomoが次期iPhoneを発売したらそれなりに沢山のユーザーがdocomoにMNPすると思う。
で、docomo回線の品質はやはり悪化すると思う。
はっきり言って堂々巡り。
iPhoneという人気端末を持つと言うことは、そういうリスクがあるんだなと今更ながら初めて気づいた。
今回の問題にしても、auのAndroidならこうはならないわけで、人気端末を持つというのは難しい。
iPhoneに合わせて民族大移動が起こり、そこが草刈り場になってしまってる。
マイナーな携帯を持つと言うこと
考えてみたら、人気のあるメジャーな端末を持つのはiPhoneが初めてだ。
キャリアとしてはdocomoという大手をずっと使ってきたが、そこで使う端末はどちらかと言えばマイナーなものが多かった。
ざっくり言えば僕のガラケー使用歴は、
501i~504i:三菱(D)
504i:SONY(SO)
505i~901i:シャープ(SH)
903i:NEC(N)
以降:富士通(F)
という感じ
NECの折りたたみ全盛期はNECを使わず、マイナーな三菱・SONYやdocomoではまだ新参ものだったシャープを使い、落ち目になった頃のNECを使い、コアなファンしか魅力に気づいてなかった富士通という歴史だw
見事に本流から外れているww
この事で何かを自慢したいわけではないのだが(そんな要素もないw)、マイナー端末使ってる頃ってあまりトレンドに左右されなかった気がする。
それが、iPhoneという人気端末を持つようになると、最適な環境を求めて右往左往してしまう。
こう考えると、iPhoneって本当に通信業界の黒船だったなぁと思う。
終わりに
無線での通信は有限リソースなので、100%障害の起きないネットワークなんてありえない。
それでも、今や通信というのはライフラインに等しいので、安定して使えるというのはとても重要な要素だ。
SoftBankからauに移って気づいたのは、そもそも圏外だったら諦めも着くが、圏内なのに通信が不安定だと、これはとてもストレスがたまる。
auのiPhone 5はそういう意味で期待外れだったし、失敗したというのは正直なところだ。
だからといって、auに無償解約を求めるなんて気は全くないが、さて次のキャリアはどうしようかと悩んでしまう。
iPhoneを使うならSoftBankに戻るという選択肢が今のところ一番だが、皆が同じ事を考えていたら結局同じ。
そういう意味で、docomoにはiPhoneを発売して欲しいなぁと思う。docomo回線がというより、選択肢を増やしたい。
今一番コスパの高いモデルは「iPhone 8」
iPhoneの最新モデルは、iPhone XS・iPhone XRですが、10万円程度と値段が高くなっています。
2017年モデルのiPhone 8は値下げされ、コスパが良いので、最新モデルにこだわりが無い方にはおすすめです!
iPhoneを購入する
iPhoneはAppleおよび、大手キャリアから販売されています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
キャリアで購入するなら、手数料や頭金がないオンラインショップがおすすめです!
新生活に向けてスマホを「学割」で買おう
新生活(進学・就職・引越しなど)に伴い、スマホやタブレットを買うなら、「学割」をうまく使うと通信費用が安くなるので購入時期としては一番おすすめです。
「学割」と聞くと、中学生・高校生・大学生くらいが思い浮かびますが、「25歳以下」なら適用対象なのでわりと簡単に使えますよ。

ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
ドコモは店頭が非常に混み合っており、購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
メリットは以下です。
- 24時間受付可能
- 送料無料(2,500円以上ですがスマホ・タブレットで、この条件を満たせないことはほぼない)で届けてくれる
- 機種変更では事務手数料がかからない
- 頭金もかからない
- キャンペーンが多い

そして、万一「在庫無し」でも、予約すれば必ず入荷することは覚えておこう!
最新キャンペーン

docomoユーザー必携!dカード GOLD
docomoでiPhoneを買うなら、利用料金の10%がポイント還元される、「dカード GOLD」の契約をおすすめします。



普通のクレジットカードとして十分使えるし
歴代iPhoneのレビュー記事

iPhoneは旧モデルになっても、3年程販売されるので参考になると思います!
iPhoneカテゴリートップ
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
▼以下の画像をクリック!
運営者チーのおすすめ記事
