先日docomoのiモード携帯がいつの間にか月々サポートの適用対象になっており、しかもスマートフォンと異なり適用条件がないことに驚いたという記事を書いた。
このことをきっかけに今(2014年)、docomoが発売しているiモードケータイを調べると、いわゆる「全部入りハイスペックケータイ」というものはいつの間にかなくなっていた。
最新モデル(N-01F・P-01F)では製品によってBluetooth・おサイフケータイ・GPSなどが非対応で価格は安くなった分、割り切ったモデルになっている。
そんな中で最新モデルと実質価格が同じ(15,000円くらい)なのに、スペックに妥協のない1つ前の世代である「N-01E」というモデルが魅力的に感じた。
で、これを先週末軽く探したら、灯台下暗しとはこのことで、近所のアリオ倉敷内にあるジョーシンで発見。早速妻用として購入した。
これがなかなか素晴らしい出来と感じたので、発売から1年以上経過し今更感たっぷりだが紹介してみる。
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「N-01E」開封の儀
いつも通りドコモレッドの箱に入っている。
ガラケーの箱はずいぶんコンパクトになった。中には、本体と卓上ホルダーと取説のみ。
これが本体。おサイフケータイにも対応しており、FeliCaリーダーは本体の表面にある。
裏面。
側面。マナーボタンはいつの間にか側面になっている。
開いた状態。
ボタンは最近多い独立タイプではないが、その分ボタンが大きいため押しやすく、金属のため質感も高い。
VS iPhone 5s。
こうして見ると、コンパクトというイメージの強いガラケーも、今や液晶の大型化に伴い、iPhoneなどコンパクトなスマートフォンとそれほど大きさが変わらないと言う事が分かる。
「N-01E」ファーストインプレッション
手に持ってまず驚くのが、触り心地がいい。
もしかしたらこれもコストダウンの一貫なのかもしれないが、サラッとした感じ。
最新モデル(N-01F)とかは少し光沢感のある塗装だが、N-01Eはマットな感じだ。
スマートフォンの使用期間は現在2年間が主流になってきたが、ガラケーは今やもっと長い。
3年、下手すれば5年、壊れなければもっとという人もいるだろう。そういう時に一番気になるのは汚れと塗装剥げだ。
光沢感のある塗装は新しいうちは綺麗だが、時間が経つと残念なビジュアルに変わってしまう。
色はホワイトだが汚れは付きにくそうで、かつこれなら多少塗装が剥げても、みすぼらしくはならないだろう。
また「長持ちバッテリー」という機能名で、ガラケーとしてはかなり大きなバッテリー(1,010mAh)を搭載しており稼働時間も非常に長い。
1週間に1度充電くらいでも大丈夫そう。昨年母親用にさらに1世代古いN-02Dというガラケーを購入したが、
イルミネーションとかは完全に好みで、NECカシオ製は最近こういうキラキラした女子っぽさをアピールしている。
綺麗ですよね。まっ、使用者である妻は「こんなんいらん」、とバッサリだったが(笑)
Bluetoothはもちろんおサイフケータイにもちゃんと対応している。
最新モデルであるN-01Fと比べて劣っているのは、液晶のサイズ(N-01Eは3.2インチ、N-01Fは3.4インチ)くらいだろう。
気になる価格は
店頭で表示されていた価格は本体が34,440円で、機種変更の場合は月々サポートが840円(2年間で20,160円)ついて、実質金額は14,280円(全て消費税5%での税込価格)。
これで、現行モデルと全く同じ金額になる。
だったのだが、手続きを進めると実は値段が下がっていたようで、本体価格が25,000円(端数は失念)で、それでも月々サポートは変わらないという話だった。
つまり実質5,000円程度で販売されていた。これは嬉しい誤算。
手数料等も含めた金額は
金額 | |
---|---|
本体価格 | 25,000円 |
機種変更事務手数料 | 2,100円 |
月々サポート | -20,160円 (840円×24ヶ月) |
ポイント利用 | -8,000円 |
合計 | -1,160円 |
という感じになり。ポイントを利用したことも手伝い、黒字で購入することができた。
5年ほど使っていたF-03Aというガラケーの調子が悪くなっていたこともあり、この値段なら機種変更して大正解と自己満足。
終わりに
予想外に価格が下がっていた事もあるが、それを差っ引いてもN-01Eはガラケーの完成形とも言えるいいケータイだと思う。
特にスマートフォンやタブレットと併用するような人にとって、Bluetooth対応って重要だと僕は思うので。
スマートフォンなんていらない。ガラケー最高!って方。電話はガラケー、データ通信はタブレットというような運用をしている方、N-01Eはとてもオススメ。
もう製造は中止されているはずなので、どこでも売っているわけではないが、見つけたら購入して損はないかと思う。
iモード携帯で受信しているiモードメールを、スマートフォン向けサービスであるドコモメールに移行し、それをau版iPhoneで受信するというものだ。
実にマニアックなのだが、「いい加減ガラケーでメール打つのが面倒になってきたけど、アドレスはできれば変えたくない」という嫁の要望に応えるべく、今色々と画策しているところだ。
こちらについては、もし実現できたらまた記事にしようかと思う(ニッチ過ぎて興味ない人がほとんどと思いますが)。
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