2018年9月12日(日本時間13日)のAppleスペシャルイベントで、2018年モデルのiPhoneとApple Watchが発表され、iPhoneは、
計3モデルの構成となった。
iPhoneとセットで使うアクセサリとも言える、Apple Watchは第4世代の「Apple Watch Series 4」が発表されている。
この記事では、Apple Watch Series 4の概要と、僕の気になったポイントを紹介しようと思う。
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初めてのリニューアルとも言える「Apple Watch Series 4」
2015年4月に発売されたApple Watchは、以来新モデルが毎年発売され、2018年版は第4世代となる。
- 防水対応
- GPS内蔵
- Apple Pay対応(FeliCaなどSuica対応)
- 「eSIM」による単体でのモバイルデータ通信対応
など、着実な進化を遂げてきたが、見た目は全く変わっていなかった。
だが、Series 4では見た目が変わり、初めてのリニューアルともいえるモデルだ。
といっても、変わった部分はそれほど多くない。
- ディスプレイの大型化
- 全体的な薄型化
- デジタルクラウンのリニューアル
- プロセッサの進化(S3→S4。S3より2倍高速らしい)
- ワイヤレスチップの進化(W2→W3)
- 電気心拍センサー搭載
- 第2世代の光学式心拍センサー搭載
- 転倒検出搭載
- 加速度センサー、ジャイロスコープが進化
といった辺り。
プロセッサやセンサーの進化は、見た目に影響しない上、操作しない分には、スピードの差を体感することがほぼない。
また、重要なポイントはバッテリー駆動時間は18時間で、恐らくSeries 3と同じくらいであるということだ。
僕の感覚では、Series 3ではかなりバッテリー駆動時間が延びたと思う。しかし、公称値が変わらない以上、進化を期待するのはやめた方が無難だろう。
要するに、
Series 4は見た目が多少変わった
程度の違いしかない。
デザインの変更ポイント
細かい違いは、Apple公式サイトで比較するのが一番分かりやすいので、気になる方は以下を参照してみて欲しい。
今回一番のポイントは、ディスプレイが大型化したことだと思う。
項目 | Series 4 | Series 3まで |
---|---|---|
コンパクトタイプ | 40mmケース 759平方ミリメートル |
38mmケース 563平方ミリメートル |
大型タイプ | 44mmケース 977平方ミリメートル |
42mmケース 740平方ミリメートル |
厚み | 10.7mm | 11.4mm |
画面が大きくなり、薄くなった
特に注目なのは、Series 3の42mmケースより、Series 4の40mmケースの方が画面領域が広いということで、表示領域が広くなったことは強く実感できると思う。
また、Apple Watchの象徴的ボタンと言える、デジタルクラウン(サイドのネジみたいなボタン)も再設計され、反応を返すようになったそうだ。
確かに便利にはなったのだろう。だが、
と思っている。
話しかけるだけで使える「Siri」使いやすそう
Apple Watchは、操作しないでどこまで使えるかがポイントだと思っている。
なので、今回Siriが使いやすくなりそうと期待している。
正直、僕は今Siriを使うことがほとんどない。
- そもそも精度が高くない
- ボタン押下の起動は、面倒くさい
- 「Hey Siri」と話しかけるのは、恥ずかしいし、面倒くさい
これだけの条件が揃うと、使わない方向になってしまう。
だが、今回「Hey Siri」と言わなくても、認識してくれるようになるそうだ。
- 次の予定は?
- 15時になった教えて
- 妻に帰宅するとメッセージする
とか言えば、対応してくれるかも
そう考えたら、かなり使えるかもと期待している。
Apple Watchシリーズのラインアップ変化とおすすめモデル
Apple Watchシリーズは、iPhoneと同じく最新モデルと旧モデルが併売されている。
2017年のSeries 3発売までは、初代モデルのリニューアル版と言える「Series 1」が長年併売されていた。
しかし、Series 4の発表に当たって、ラインアップは以下のように変わった。
- Series 1は販売終了
- Series 3が旧モデルとして併売される
これは、ある意味チャンスだとおもう。
Series 1はさすがにスペック的にも機能的にも見劣りしていたので、Apple Watchを体験するモデルとしてしかおすすめできなかった。
だが、Series 3は僕自身も使っているが、非常に完成度が高く、
- GPS内蔵
- 防水対応
- Apple Pay対応
などApple Watchの目玉と言える機能は全て有している。
Series 4で変わったのは前述のようなポイントしかないため、普通に使う分に差は感じないと思う。
最新モデルにこだわりがないなら、Series 3が断然おすすめだ。
チーは何を買うか
で、僕は何を買うのかと言えば、正直悩んでいる。
昨年(2017年)は、2年半使った初代Apple Watchからの買い替えだったので、迷わず購入した。
しかし、今年(2018年)はまだ1年しか経っておらず、利用用途とSeries 4での進化ポイントを見ると、買い換える必然性は薄い。
まあ買うのであれば、
Apple Watch シルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド 40mm GPSモデル(45,800円)
かなと思っている。
という感じだ(笑)
終わりに
機能的な進化は少ないが、Apple Watchの発売以来、初めてのデザイン変更ということで、「とにかく見てみたい」という思いは強い。
Apple Watchは、毎日身につける時計であり、iPhoneと違い触ることは少ない。
最新モデル使ってていいな〜
なんて言われることも皆無なので、僕のようなガジェットヲタクにとって、自己満足以外の要素がない(笑)
ただ、毎年発売し着実に進化を遂げているので、「そろそろ買おうかな」と思っている人も多いと思う。
そんな方には、
- とりあえず使いたいなら、安くなった「Series 3」
- 画面の大きさ優先なら、最新モデルの「Series 4」
かなと思う。
価格差は「14,000円」
安くはない差なので、十分に検討して購入して欲しい。
Apple Watch Series 4を購入する
Apple Watch Series 4は販売終了しました
2024年12月現在は後継モデルとして「Apple Watch Series 7」が販売されています。Amazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。
Apple Watchはどこで買うのが安いのか?
店舗 | タイプ | 定価(税込) | 値引き | 実質価格 |
---|---|---|---|---|
Apple Store | GPS | 48,800円 | - | 48,800円 |
GPS + Cellular | 60,800円 | - | 60,800円 | |
Amazon | GPS | 48,800円 | 1,464ポイント | 47,336円 |
GPS + Cellular | 60,800円 | 1,824ポイント | 58,976円 | |
ビックカメラ.com | GPS | 48,800円 | 1,464ポイント | 47,336円 |
GPS + Cellular | 60,800円 | 1,824ポイント | 58,976円 |
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