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Apple WatchのSuicaは自動改札・コンビニでどうかざす?右手?左手?私の使い方を紹介

Suicaをどうかざすか?

2017年9月に「Apple Watch Series 3」を購入してから、一番楽しみにしていたのは、Series 2から採用された、Apple Pay(FeliCa)を使うことだった。

僕はApple Payを「iPhone 7」からから既に利用しており、元々おサイフケータイ大好きなので、もはやこれ無しの生活は考えられない

しかし、当時はApple Pay対応端末をiPhoneしか持っていなかったのだが、iPhoneとApple Watchの両方が対応したことで、迷いが出た。

iPhoneとApple Watchのどちらが使いやすいのか?

ということだ。
さらに言えば、「Apple Watchはどうかざすのがよいのか?」という悩みもあって、色々検証してみた。

結論から言えば、

チー
メインのApple Pay端末は「Apple Watch」で決定!

となったのだが、その理由などを紹介しようと思う。

この記事の掲載内容は、2019年3月10日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Apple Payを使うための操作の違い

Apple WatchのApple Pay起動はサイドボタン2度押し
Apple WatchのApple Pay起動はサイドボタン2度押し

Apple Payを使う場合、iPhoneとApple Watchでは操作が異なっている

さらに言えばiPhoneは、

  • ホームボタンがある、「iPhone 8」まで
  • ホームボタンがない、「iPhone X」以降

で異なっている。まとめると以下のような感じだ。

モデル名 操作
iPhone 7
iPhone 8
  1. ホームボタン2度押しでApple Pay起動
  2. Touch ID認証で支払い
iPhone X
iPhone XS
iPhone XR
  1. サイドボタンを二度押し
  2. 顔をのぞき込みFace ID認証で支払い
Apple Watch
  1. サイドボタン2度押しでApple Pay起動
  2. 支払い

一番楽なのはApple Watchで、身につけている分、操作が簡易化されているようだ

iPhone 8」までは、Touch ID認証でカード起動する動作と、認証がセットで使いやすかった

しかし、iPhone X以降はFace ID認証で、カード起動後、画面を見つめる必要があり使い勝手が悪くなった

iPhone 8まではTouch ID認証が必要だったのだが、iPhone 7を使っていて、Touch ID認証によるApple Payが使いづらいと思ったことはなかった

特に、スピードが重要な自動改札の通過時には取り回ししづらい。

もちろんTouch IDも完璧ではなく、例えば手が濡れていた場合など、使いにくいシーンがある。

その点、Apple Watchの場合、サイドボタンを2度押しで起動なので、失敗することがない

機動力はApple Watchの方が上だと感じた。

ただ、Apple Watchをメインにする場合、Suica利用に大きな懸念があった

自動改札のFeliCaリーダーにApple Watchをどうかざすか?

自動改札は通常リーダーが『右側』
自動改札は通常リーダーが『右側』

それは、

Suicaをかざす自動改札のリーダー(FeliCaリーダー)はどこにあるのか?

という問題。

僕は、右利きなので、腕時計は左手の手首に巻いている。つまり、Apple Watchは左側にある。

だが、自動改札のリーダーは通常『右側』にある。

Apple Watchを右手に付けたらシームレスだが、左手でも使いやすいのか?

例えば、

左手から右側のリーダーに手を延ばし、かつ手首を捻るのは面倒
左手から右側のリーダーに手を延ばし、かつ手首を捻るのは面倒

こんな感じで、Apple Watchのディスプレイ側を自動改札に近づけるような動きをすると、手を延ばし、さらに手首をひねる必要があり面倒くさい

それでも、こうするしかないんだろうなぁと思っていた。

そして、実際はというと、、、

自動改札を通る
自動改札を通る
こんなかざし方でも感知される
こんなかざし方でも感知される

画面側をかざさなくても自動改札通れた!!

これには驚いた。

僕は岡山県倉敷市在住で、JR西日本のICOCA圏内なので、西日本の自動改札特有かもとも思った。

JR東日本管内でも問題なし
JR東日本管内でも問題なし

だが、先日東京に行ったとき試したら、SuicaエリアでもPASMOエリアでも大丈夫だった。

つまり、

自動改札は画面側をかざさなくても通れる!

ということになる。

理由だが、自動改札は特に首都圏のラッシュ時など、1分間に何十人・何百人という人が通る。

この場合、感度が悪いとすぐ止まってしまい混雑するので、かなり感度を高くしているのだと思われる。

実際、このツイートをした後、リプライで、

腰のスマホホルダーにつけてた、iPhoneまで反応して二重課金された

という話もあり、かなり感度が高いようだ。

Apple WatchとiPhoneを持っている人は、逆に『近づき過ぎることに』気を付けた方がよいかもしれない

SuicaカードをApple Payに取り込む方法

コンビニ・スーパーなどのFeliCaリーダーにはどうかざすか

電子マネーのリーダー
電子マネーのリーダー

そして次に気になるのは、自動改札よりも一般的な、

  • コンビニ
  • スーパー
  • 家電量販店

などにある、iD・Suica・QUICPay・Edy・nanaco・WAONなどに対応した、決済用FeliCaリーダー

これらの端末の特徴は、複数の規格に対応していること(Suica・ICOCAなど交通系ICはサービス名がことなるだけで、根本的な規格は同じもの)と、リーダーの種類も様々と言うことだ。

セブンイレブンのレジは本体をかざさないと感知しない
セブンイレブンのレジは本体をかざさないと感知しない

実際、コンビニなどにあるレジ併設のFeliCaリーダーの場合、かなり機種依存が激しく、上記画像のように、セブンイレブンのレジはApple Watchのディスプレイ側をかざさないと感知しない

僕が試した感じだと、

  • イオン系店舗にあるFeliCaリーダー(2010年頃からある旧型のみ)
  • セブンイレブンのレジ内蔵のFeliCaリーダー

は100%ダメだった。
Apple Payの普及で2016年辺りから、リーダー端末が刷新される動きが活発化しており、端末によってはOKかもしれないが、

『自動改札以外』は本体をリーダーに触れさせるイメージでかざす

が基本になるかと思う。

やはり、店舗の決済端末の場合、

  1. 電子マネー支払いであることを伝える(選択する)
  2. リーダーが読み取り可能状態になる
  3. かざして決済する

という流れで、自動改札ほどの高速処理は求められていないので、端末の作りが根本的に異なるのだと思う。

わりと長い間かざしておかないと感知しないことも珍しく無い。

また、決済用端末は、自動改札と異なり、左側に設置されていることが多い

なので多少感知に時間がかかっても苦になることは無かった。

Apple PayにdカードのiDを設定する方法

終わりに

Apple Watchの決済は便利
Apple Watchの決済は便利

誤解のないように補足しておくが、今回紹介したリーダーの感知性能については、Apple Pay特有のものではなく、カードタイプでも同じことが言える

ただ、カードにしてもスマホにしても、決済端末を、

  • 手に持っているか(カード・スマホ)
  • 身につけているか(Apple Watch)

で、気になることは案外違うんだなと思った。

カード・スマホを使っている時、リーダーの位置をあまり意識したことがなかった。

だが、どちらが便利かと言えば身につけている方が楽、と僕は感じたので、Apple PayのメインはApple Watchとした。

ただ、iPhoneも忘れた時のことなどを考慮し設定は行っており、

iPhoneにはカードを多めに登録
iPhoneにはカードを多めに登録

Apple Payにはわりと沢山のカードを設定しているが、iPhoneとの棲み分けとして、

Apple Watchのカードは厳選
Apple Watchのカードは厳選

Apple Payはよく使うカードだけ設定

という形にして、さらに、

エクスプレスカードとメインカードを設定
エクスプレスカードとメインカードを設定
  • 選択無しで決済出来るエクスプレスカードは『Suica』
  • メインカードは『ANA VISAカードのiD』

に設定した。

FeliCa決済の8割はこれで満たせるので、かなり便利!

Apple WatchのApple Payは案外使っていない人も多いと聞くが、Apple Watch Series 2以降を使っている方は、是非活用して欲しい。

Apple Payに関する記事

iPhone 7、Apple Watch Series 2以降のモデルは、日本で主流のFeliCa方式によるApple Payが利用可能です。

Suica・iD・QUICPayに対応しているので、まだ使って使っていない方は、1度使ってみることをおすすめします!

Apple Payは凄く便利なので、みんなに使って欲しい!

Apple Payに対応するiPhone・Apple Watch

SuicaなどFeliCa方式のApple Payに対応する、iPhone・Apple Watchは以下のモデルです。

Apple Pay対応モデル
パパンダ
iPhone 6sをまだ使ってるから使えないや……
チー
iPhone 6sなど、非対応モデルを使っていても、Apple WatchがあればApple Payは使えるよ!
Apple Watchは必要か

「Apple Watch」はAmazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。

Apple Watch SEが登場

Apple Watchはどこで買うのが安いのか?

パパンダ
まだまだApple Watchを買う余裕はないけど、うちは家計が厳しいので「少しでも安く」買いたい!
チー
それなら「ビックカメラ」か「Amazon」がおすすめかな。ポイントは大してたまらないけど、ポイントが使えたり在庫が豊富なので。
簡単に比較するとこんな感じ。
2024年11月時点のApple Watch Series 7(41mm、アルミニウムケース&スポーツバンド)販売価格です。カラーによる価格変動はありません。
店舗 タイプ 定価(税込) 値引き 実質価格
Apple Store GPS 48,800円 - 48,800円
GPS + Cellular 60,800円 - 60,800円
Amazon GPS 48,800円 1,464ポイント 47,336円
GPS + Cellular 60,800円 1,824ポイント 58,976円
ビックカメラ.com GPS 48,800円 1,464ポイント 47,336円
GPS + Cellular 60,800円 1,824ポイント 58,976円
Apple Watchをどこで買うのがお得?

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チー
2015年4月の発売以来、ほぼ毎日使い続けて感じたことをまとめています。
Apple Watchは必要か

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Apple WatchのApple Pay起動はサイドボタン2度押し

初代モデルからApple Watchを使い続けている管理人が、これまで書いて来たサービスの解説・お得な使い方などを、Apple Watchカテゴリートップページでは整理して紹介しています。

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