2020年8月1日は、長女6歳の誕生日だった。
僕が会社をやめて「独立した日」という意味で、ダブルで節目になる日だ。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
コロナ禍で保育園の最終年度を迎える
2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため、緊急事態宣言・外出制限・マスク着用など、あらゆる生活が普段とはガラッと変わった。
- 夏まつり
- お泊まり保育
など、年長ということで、行事も多かったが軒並み中止に……。
8ヶ月の頃から通っている保育園で、我が家としても保育園通い最後の年だっただけに、色んな意味で心残り。
まあ、お泊まり保育を不安がっていた娘としては、そこはむしろ嬉しかったようだが(笑)
テレワークの普及で「お母さん」が家にいることが増える
僕が仕事を辞め、お迎えや夕食作りなどの役割を妻と交代して2年。
最初の1年だった、5歳の誕生日まで、「変化」に最も戸惑っていたのは娘だった。
ただ、2年も経てばさすがになれたのか、「寂しい」みたいなことは言わなくなる。
というのも、コロナ禍において大きな変化が、我が家にもあった。
テレワークの普及で、妻が家にいる時間が増える
IT企業で「総務系」の仕事をしている妻は、テレワーク(在宅ワーク)が最も難しい業務。
個人情報など、秘匿性の高い情報を扱う機会が多いためだが、さすがIT企業という感じで、システム的にその課題を解決してしまった。
結果、お母さんが家にいる時間が増え、娘は大喜び(笑)
行事がなくなるなど残念なこともあったが、娘としては喜ばしいことも多かった。
補助輪なしで自転車に乗れるようになった
5歳〜6歳の1年間で最大のトピックは、自転車に乗れるようになったことだろうか。
なんでも器用にこなす割に、運動はわりと苦手で、補助輪を外して乗るのは苦戦するかなと思っていたが……案外サクッと乗れるようになった。
ただ、とにかく慎重なので「乗り始め」に時間を要してしまうのはご愛敬(笑)
読み書き・計算がある程度できてしまう凄さ
そんな娘は、小学2年生になったお兄ちゃんを見ながら、着実に成長している。
読み書き・計算もなんとなくできて、もういつでも小学生になれる感じ。
本人も「早く小学校にいきたいー」と言っていて、もはや保育園児であることに違和感を覚える状態(笑)
ちなみに体重は「23kg」で、2歳年上のお兄ちゃんと変わらず、身長も大きい。
物事の理解も早く、一番驚いたのが、自宅にいることが増えて、さすがに時間を持てあますだろうと買って隠していた、「Switch」を見つけた時のこと。
いつでも出せるが、タイミングを見計らっていた状況で、空気を読んでしまう凄さ。
「やりたいー」というのが普通だと思うのに、そんな言葉がでることに驚いた。
しっかり者過ぎることが逆に心配
- 勉強もわりとできる
- 体格がしっかりしていて健康
- 気づかいができる
これだけ書くと「ものすごくいい子」のように思えるが、実際我が子ながらよい子だと思う。
ただ、6歳にして「いい子過ぎる」のが逆に気になる。
特に、気づかいができるというのは、逆にいえば「言いたいこと、やりたいことを我慢している」とも判断できるからだ。
実際、「お兄ちゃんに譲る(譲らされる)」みたいなシーンが結構多く、あとで聞いたら「本当はやりたかった」と話す。
空気を読みすぎることで、いつか爆発しないかというのが、娘に関しては数少ない心配ごと。
終わりに
今は一緒にお風呂に入ったりしているが、こんなことができるのも、長くてあと2年くらいだろう。
- 男は男
- 女は女
という感じで、「お母さんにしか話さないこと」も徐々に増えるはず。
そうなったときに、「お父さんとして何ができるのか」ということは考えてしまう(答えはないけど)。
僕は会社員ではないので、ただでさえ「変わったお父さん」。
せめて、「恥ずかしくないお父さん」でありたいな、と思う。