2020年9月7日に、新規メディア「備後とことこ」をオープンしました。
2018年9月に開設した倉敷とことこに続く、「とことこシリーズ第2弾メディア」といえば、それらしい感じもしますが正直違和感しかない(笑)
元々「シリーズ化」の構想なんてなかった
それでも、やると決めたのは僕なのでそれはおいといて……。
やると言い始めてから、いろんな話の展開がとにかく早く、実際オープンしてからも周りの動きが活発。
そんなこともあり、「備後とことこ」に関しては、最初から「壮大な夢」を詰め込むことにしました。

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「備後とことこ」とは

「備後とことこ」は、以下の地域をメインエリアにした地域メディアです。
- 広島県福山市
- 広島県尾道市
- 岡山県笠岡市
いわゆる「備後都市圏」と呼ばれる地域の、主要都市をターゲットにしています。
運営は倉敷とことこと同じく、「一般社団法人はれとこ」が担うので、代表は僕。
ただ、倉敷と大きく違うのは、僕が住んでいる街ではないという点。
立ち上げのきっかけは「メンバーからの声」なので、ライターさんなど関係者が住んでいる街ではありますが。
地域ブログ・メディアは、そこに住んでいる人が個人で運営しているケースが多いです。
しかし、僕らは最初から「チーム」で運営しているので、僕ららしい展開とは言えるかもしれません。
いつの間にか「ガチ」なメディア作りになってきた

倉敷とことこを開始して約2年。
当初から、「ブログ」ではなく「メディア」と位置付ける戦略をとってきました。
ここでいうメディアの定義というのは、
全て「取材記事」として作成し、アクセス数・収益などの数字を目的化しない
というもの。
どちらかといえば内部的な目標だったんですけど、いつの間にか外部からも「メディア」として扱われるようになってきます。
こんなことは、個人ブログはもちろん、単純に「法人成り」したから実現されるものでもありません。
そして、狙ったわけでもないので、再現性も全くない……。

外に目を向けて、新しいことに「挑戦」したい

こんな感じで、「倉敷とことこ」はある程度存在価値が認められるようになってきましたが、そろそろ頭打ちとも感じていました。
良くも悪くも、メンバーが固定化され、取材もルーチン化してくるので、淡々とした感じになってきます。
僕自身としても多少「飽き」が出てくるわけで……。
「そろそろ視点を変えよう」なんて思い始めていた頃、メンバーから「他の地域でもやってみたい」みたいな声が上がり、話を進めるとこれがキレイにハマるわけです。
何より驚いたのが、地元のキーマンがすぐに見つかったこと。
- その土地に住み
- 何かしたいという想いを持ち
- 人脈などをそれなりに持っている方
「地域メディア運営は、人の繋がりで成り立つ」というのは実感していたので、地元のキーマンがいないとうまく行かないし、逆にいえば、いればうまく行く(笑)
ただ、説明が大変なんですよね。理解してもらうのはもっと大変。
ゼロから始めた倉敷とことこはそこに苦労したんですが、
「倉敷とことこ」の備後版ができます
といえば先方としても何がしたいかすぐ分かります。
なので、協力する・しない・何ができるかの話がとにかく早いんです。
そんな中で、久々に封印していた「夢」を口にすると、案外反応がよかった(笑)

メディアをいろどるタレントを起用する

テレビ・雑誌など「メディア」と呼ばれるものに必ず登場するのは、「タレント」です。
- タレントとして出演すること
- タレントに出演してもらうメディアになること
これはお互いにとってメリットがあります。
ただ、いきなり有名なタレントに出てもらえるわけもない。そういう意味では、お互いに協力し、育てて行くみたいな関係が必要です。
そういうのに最適なのは「アイドル」。
なので備後とことこでは、「福山あいどるくらぶ」を「公式サポーター」と称して起用させていただきました。
こんなことを考えるのは、僕がアイドルオタクだからというのもありますが、僕らをいい意味で踏み台にして、羽ばたく人が出れば面白いと思うからです。
最大の目標はわーすた「松田美里」との共演

というのが、外向けの理由ですが、もう少し独りよがりな夢があります(笑)

2020年はコロナ禍&忙しくて現場からも遠ざかっていますが、2016年からハマり、今も応援し続けている大好きなアイドルグループが「わーすた」です。
わーすたメンバーの松田美里ちゃんは、広島県福山市出身。
みりてこ、地元ただいま : わーすた
昨日は福山市にいました。⭐︎
よければ、ゆるりとしたブログ
読んでください(^。^) https://t.co/yIrwNqRH7w— 松田美里 わーすた (@tws_miri) April 5, 2017
第2弾メディアをやろうと考えた時に、まず思い浮かんだのは「福山市」ですが、それは松田美里ちゃんと無関係ではありません。
中高はよく遊んだ街ですが、大学進学以後ほぼ足を運ぶことのなかった福山が、再び身近になったのは、間違いなく「わーすた」がきっかけ。
2020年の今となっては「老害」と言われるかもですが、2017年6月の「松田美里のマツダスタジアム国歌斉唱」は、今でも当日のエピソード含めて、わーしっぷ(わーすたファン)として一番思い出に残っている出来事。
そういう意味で、いつの日か「わーすた松田美里」に出演してもらえるようなメディアになることは、最大の目標であり夢ですね。

終わりに

2018年7月末で会社員をやめフリーランスとなり、その月に平成30年7月豪雨が発生。
意識高くWebメディア「倉敷とことこ」を立ち上げて約2年。
個人サイト・ブログの運営経験はそれなりにあり、経験を活かした面はありますが、Webメディアと一言で言っても、こんなに違うのかと最近は驚くことが多いです。
- シリーズ展開
- タレントを起用するみたいな目標
2年前は想像すらしていませんでした。
そういう意味で、今考えていることも、数年後には全く違った形で実現しているかもしれないし、まだ見ぬ何かにチャレンジしているかもしれません。
予想もつかないのが、メディア運営の面白さ
とは思っているので、楽しみながら、それでもやるからには「ちゃんと続けること」は何よりも大事にして、運営していこうと思います。
