継続は力なり
よく聞く言葉ですが、僕が物事を進める上で大切にしていることです。
2018年9月から開始した地域メディア「倉敷とことこ」では、今までのブログ運営とは全く違う経験をたくさんします。
- お店や観光施設の方とお話
- モデルやカメラマンを起用した撮影
- 半年くらい先を見据えた「仕込み」
ただ、これらの活動も「今までの経験」が活かされます。
「岡山スマホユーザー会」・「岡山ブログカレッジ」などイベント運営の知識と人脈は特に役立っていますが、意外なこともありました。
この記事ではそんな話を紹介します。
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個人ブログ運営とメディア運営は「似ているようで違う」
僕はこのブログ「アナザーディメンション」を2011年から運営しています。
前身にあたる、モーニング娘。ファンサイトも含めたら20年近く運営していますが、個人ブログの体裁です。
対して、「倉敷とことこ」はWEBメディアの体裁です。
表現の違いだけで、ホームページ運営であることは同じなんですが、周りの見方がちょっと変わります。
- 個人ブログは、リアルな世界では「怪しい」と思われがち
- WEBメディアは、リアルな世界で「カッコイイ」と思われがち
そんな傾向があるようです。
そして、メディアの体裁だからできることがあります。
モデルなど「メディアに出たい人」を募集すること
「メディアの人間」は無条件で尊敬されるらしい……
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?くらとこ読者モデル募集?
美観地区の大原美術館で
モデルをしてくれる女性募集中!
\
モデルさんはくらとこでお名前紹介、お礼に5000円!
カメラマンさんも多く見てるメディアなので、モデルさんが知られるキッカケになれば嬉しいです?
ぜひ、拡散もご協力ください?
詳細は画像見てね? pic.twitter.com/KiRqRLORvY— 倉敷とことこ(くらとこ)「倉敷の今」を伝えるWEBメディア (@kuratocoWeb) January 12, 2019
先日公開した、「大原美術館」の紹介記事作成にあたり、読者モデルを募集してみました。
「倉敷とことこ」は開始から半年程度で、まだ何の実績もないWEBメディアです。
一応報酬は設定していましたが、
と思ってました。
しかし、最終的に「30人」ほど応募がありました。
小さくても「メディアはメディア」なんだと思いました。
その後、実際会ってみたりすると「くらとこを知ってました」って人は皆無です。彼女達は「モデルの仕事」を求めています。
そして、彼女達から見ると、僕は「モデルの仕事をくれる人」です。
なので、ものすごく丁寧に接してくれますし、よく分からないところで「凄いですね!」なんて尊敬されたりします。
「メディア運営」でアイドルヲタクの経験が活かされるシーン
ですが、僕は「アイドルヲタク」として、数多くの若い女の子、そこに関わる大人の男性を見てきました。
アイドル記事を長年書いていると、「ライブに招待するので記事を書いてくれないか」という話をもらうことが稀にあります。
最初の文面はテンプレートなので丁寧なんですが、少しやりとりすると「上から目線」になることが多いです。
メディアに関われることは、凄いこと
そのように思っているんでしょうね。
と常々思っていましたが、小さいながらも自分がメディアの人間になって分かりました。
メディアに出たい人から日常的にアピールされ、それが自分の力と思っている
そういうことなんでしょう。
なので、「ああいうのはやめよう」と、いい意味でアイドルヲタクの経験が活かされます。
あと、僕も2019年9月で40歳になるわけで、立派なおっさんの仲間入りですが……
これは大きいですね!
メディアの力を自分の力と過信しないようにしよう
「倉敷とことこ」は、アクセス数的に言えば大したことありません。
2019年2月実績でも、月間4000PV(ページビュー)程度。
毎月着実に延びているので、それが楽しみの1つです。そろそろ月間1万PVも見えてきた感じがします。
ただ、それでもこのブログ「アナザーディメンション」の1日のPVにも満たないです……。
このブログは僕の個人ブログなので、成功も失敗も僕の実績と言ってよいでしょう。
しかし、「倉敷とことこ」は僕の友人達に協力してもらい運営しているので、成功も失敗もみんなのものです。
難しい部分もたくさんありますが、個人ブログでは得られない、「チームで得られる達成感」が一番やってよかったと思うことです。
これを忘れないようにしなきゃいけないと思ってます。
終わりに
2018年7月で会社員を辞めてフリーランスになりました。
会社員という安定感のある仕事から、不安定なフリーランスになると、先のことをずっと心配するようになります。
そうなると、「運命」とか「縁」みたいなものを信じたくなるんです。
- 会社員を辞める直前に災害が発生した
- ボランティアセンターと関わった
- 災害支援現場を初めて見た
- そこから、観光メディアを立ち上げた
これらは、会社員を辞めていなければ絶対にやらなかったことです。
外部環境の変化からそう思ってましたが、
ブロガー・イベント運営・アイドルヲタク・会社員の経験、これらも含めて「運命」的なものを感じている
というのが最近思うことです。
これがただの思い込みなのか、事実なのか、2019年中には一定の結論が出てくるかなって思います。