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厄年は「役」がくる?一般社団法人高梁川流域学校の理事に就任、「とことこ」がシリーズ化します

一般社団法人高梁川流域学校の理事に就任

「昭和54年生まれの男性」である僕は、2020年が「厄年(本厄)」

正直、あまりこういうものを信じないタイプなのだが、妻はわりと信じるタイプで、たまたま同じタイミングで厄年だったこともあり、厄除けには行っていた。

その時、ちょっと印象的な言葉を聞いた。

厄年の「厄」は悪いものではなく「役」と考えてください。

例えば出世して役職につくなど、新しいことを始めるのによい年なんです。

「なるほど、そんな考えもあるんだな」と思ったが、本厄の2020年「大きな役」を与えられることになった。

一般社団法人高梁川流域学校」の理事就任

この記事を書いている、2020年7月31日は会社をやめて独立して「ちょうど2年経つ日」だが、改めて思うことなどを綴ってみる。

この記事の掲載内容は、2021年1月4日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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厄年の歴史

厄年は怖い?

2019年は「前厄」だったのだが、ここでも新たな役についた。

といっても、これは「自分で作ったもの」だが。

就任した「役」
前厄:2019年 一般社団法人はれとこ 代表理事
本厄:2020年 一般社団法人高梁川流域学校 理事
後厄:2021年 ??

来年(2021年)は何をすることになるんだろうと震えつつ、随分立ち位置が変わってしまったことに我ながら驚く。

チー
普通のシステムエンジニアで、副業でブログやってた程度なのに、いつの間にか「地域のために活動する人」みたいな感じに(笑)

一般社団法人高梁川流域学校とは

一般社団法人高梁川流域学校

今回新たに就任した「一般社団法人高梁川流域学校」という組織。

この話を最初に打診されたのは、確か2019年末頃だったと思うが、サラッと聞き流していた感じだった。

理由は主に2つ。

1つ目は、話を聞くまで何をやっている組織なのか、何も知らなかったこと。

もう1つは、少し詳しく話を聞くと、歴史は5年程度と短いが、長年地域のために、様々な活動をしてこられた方が集まる組織だったため。

流域学校の事業

など「倉敷とことこ」の取材で知ったが、これらの活動と比較して倉敷とことこなんて「新参者」。

理事として外向けには肩を並べた感じになるのは、さすがに恐れ多いと思った。

倉敷とことこの目標は「地域愛を持続可能な事業」にすること

倉敷とことこ

ただ、基本思想は近いとも思っていた。

期間が長いから偉いものでもないが、地域に根ざした活動は、「ちゃんと続ける」ことの方が難しいし大切だと僕は思っているからだ。

だからこそ、「倉敷とことこ」開始にあたって「ちゃんと続ける」ことは常に意識していた。

「倉敷の今」を伝えるWEBメディア

実際今も、「僕がいなくなっても(死んでも)続く仕組みにするには、どうしたらいいのか」ばかり考えている。

僕はアイドルヲタクでガジェット好きなので、元々は都会志向。「地域愛」とは対極にいたわけで、

地元・地域のためになるから

という言葉は、必ずしも「刺さる」わけではないということは理解しているつもり。

  • ある程度お金になること
  • 強い縛りをつけないこと

この方が重要だと思っていて、「倉敷」だけにこだわっていたら、長期的には先細っていくだろうと思っていた。

高梁川流域という枠組みで「もう一つの居場所」を作る

岡山ブログカレッジ

僕のインターネット上における活動は色々あるが、共通したテーマは「もう一つの居場所作り」

これらは全て同じ考えで運営しており、家族・会社とは関係ないコミュニティが、救いになることもあると信じているからだ。

ただ、ネットはあくまでネット。

現実世界を変えようとしたとき、「近すぎず、遠すぎず」みたいな距離感が、ちょうどいい

一般社団法人高梁川流域学校の代表理事に就任した、坂ノ上博史さんが「流域」という考えについて、意訳すると以下のように語っていて僕はその話に納得した。

ひとつの自治体だけで考えたら、資源や人脈も、どうしても限られたものになる。

これが、高梁川流域だと文化が共通していて距離感も遠すぎず、ちょうどいいんです

「ちょうどいい」という感覚

僕のなかで具体例がなかったのだが、この話を聞いて「高梁川流域」という考えに乗ってみようと思った。

ちなみに、高梁川流域というのは、岡山県西部を流れる一級河川「高梁川(たかはしがわ)」の支流を含む、流域自治体のことで、以下を含んでいる。

  • 倉敷市
  • 新見市
  • 高梁市
  • 総社市
  • 早島町
  • 矢掛町
  • 井原市
  • 浅口市
  • 里庄町
  • 笠岡市

高梁川流域学校の理事として取り組むのは「とことこ」のシリーズ化

地元紙山陽新聞で記事が掲載される

というわけで、一般社団法人高梁川流域学校の理事就任が決まったのだが、ここでやることは基本的に、今までの取り組みの延長線上。

地域メディア「倉敷とことこ」の運営がメイン。

ただ、地元紙「山陽新聞」にも掲載されたが、「とことこ」のシリーズ化も行うつもり

実は、第2弾メディアは本件関係なく進めていた。

広島県福山市・尾道市、岡山県笠岡市をメインエリアとした「備後とことこ」

これで打ち止めの予定だったのだが……

チー
高梁川流域学校の理事として、「高梁川とことこ」みたいなものは作らなきゃいかんよなぁ

とは思っている。

ただ、ちょっと活動領域を広げすぎているとも感じているし、「友達繋がり」での運営スタイルも、ここまで広がると厳しくなる

  • 「楽しく」続けるために、チームとしてみんな仲良く運営したい
  • 「品格」を保つために、締めるところは締める

このバランスを取るのは難しい。

これから色々あるだろうな、と思っている。

終わりに

会社をやめて独立して2年。

ピープルソフトウェア株式会社

基本は来るものを拒まず、去るものを追わず、流れに逆らわないスタイルで生きてきた

「会社員」という枠組みを抜けることは、そういうことだと僕は思っているので。

結果、2年前に想定していた姿として予想通りなのは、「子育て」を中心に据えた生活スタイルだけ

  • 個人ブログのアフィリエイトで「まだ」生活できている
  • 地域メディア運営が仕事になりつつある

この未来は想像していなかった。

40歳までなら色々やって、ダメならまた会社員に戻ればよいと思って働いて来た。

何とか生き残れたし、まだやっていけそうな手応えは感じているので、もうしばらくこのスタイルで頑張って行こうと思う。

一般社団法人はれとこ
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