保護ガラスの貼り替えが面倒くさい
全面ディプレイを採用した「iPhone X」の登場以来、保護ガラスの魅力が増し、価格も随分安くなった。
しかし、iPhone 12シリーズではデザイン・画面サイズが変更されたので、高コスパガラスが登場するまで、もう少し時間がかかるだろう。
このような状況だと、買うなら確実にフィットして、長く使えるガラスが欲しくなる。
この記事で紹介する、「GAURUN(ガウラン) iPhone 12・12 Pro 6.1インチ用 ガラスフィルム」は価格が「3,990円」と高いが、高耐久性をうたう最高級ガラスフィルム。
- 500度以上で加工するコア工程で、ガラスを強化
- 最高級オレオフォビックコーティングを「3回」行い、指紋防止効果が長持ち
- アンチダストテクノロジーで、スピーカー部分のホコリ混入を防止
という特徴を持っている。
また保護ガラスの元祖「Glas.tR」でお馴染み、「Spigenジャパンが展開する新ブランド」なので品質の高さは折り紙付き。
早速紹介しよう。
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「GAURUN(ガウラン) iPhone 12・12 Pro 6.1インチ用 ガラスフィルム」の概要
「GAURUN iPhone 12・12 Pro 6.1インチ用 ガラスフィルム」は、ガイド枠が付属するフルカバータイプのガラスフィルムだ。
スペックとしては以下の通り。
| 製品名 | GAURUN iPhone 12・12 Pro 6.1インチ用 ガラスフィルム |
|---|---|
| 硬度 | 9H以上 |
| コーティング | 高耐久撥油コーティング |
| 取り付けキット | あり |
| 同梱品 | ガラスフィルム×1 貼り付けキット× 1 液晶クリーナー× 1 アルコールクリーナー× 2 ほこり取りシール× 2 ヘラ× 1 |
| 対応機種 | iPhone 12、12 Pro |
| 価格 | 3,990円 |
「iPhone X」以降のFace ID搭載モデルでは、ガイド枠付き全面保護ガラスが主流だが、このトレンドは抑えた上で、「最高級」の名の通り品質にこだわっている**。
- 500度以上で加工するコア工程で、ガラスを強化
- 最高級オレオフォビックコーティングを「3回」行い、指紋防止効果が長持ち
- アンチダストテクノロジーで、スピーカー部分のホコリ混入を防止
「アンチダストテクノロジー」というのは、通話用スピーカーへのホコリ混入を防ぐ仕組み。
これが一般的な保護ガラス。
これは「GAURUN」。
よく見ると「網の目」があるのが分かると思う。
保護ガラスを使ったことがある方は分かるだろうが、貼り替えるときに必ずホコリがたまる部分。
それで何か動作がおかしくなるわけではないが、「こだわり」は感じられると思う。
開封レビュー
「GAURUN iPhone 12・12 Pro 6.1インチ用 ガラスフィルム」の開封レビューを簡単に。
開封すると、以下が同梱されていた。
- ガラスフィルム×1
- 取り付けキット(ガイド枠)× 1
- 液晶クリーナー× 1
- アルコールクリーナー× 2
- ほこり取りシール× 2
- ヘラ× 1
- 取扱説明書
メインであるガラスは、こんな感じ。
パッと見ても高級感はとくに感じず、普通なのだが貼り付けると違いが分かる。
特にすごいと感じたのは、「縁」の部分。
キレイに加工されていて、「裸」で使っても引っかかりを感じにくい作りになっていた。
貼り付け方法はiPhoneを取り付けキットをはさんで、ガラスをのせるだけで簡単
「iPhone 12 Pro」に早速貼り付けてみる。
まずはiPhoneを付属のクリーナーでキレイに拭き上げる。
次に「取り付けキット(ガイド枠)」を装着する。
はめ込むだけなので、向きさえ間違わなければ特に迷うことはないだろう。
ホコリを取る。
その後、保護ガラスを貼り付ける。
貼り付けた瞬間から、吸着が始まり、30秒ほど待つと完全に吸着する。
気泡が残ってもあまり細かいことは気にせず、取り付けキット(ガイド枠)を外し、ヘラで除去しよう。
今回、貼り方が悪かったのか、見ての通りかなり気泡が残ってしまった。
新モデルということもあり、iPhone本体とガラスのサイズ感があってないのかもと思ったが……
1日経ったらキレイになっていた！
貼り付け後の状態と使った感想
貼り付け直後は気泡がかなり残ったが、貼り付け位置はバッチリ！
フルカバーガラス最大のメリットは「見た目のよさ」なので、その点はiPhone 11 Proまでと変わらない。しかし、実際の使用感はどうなのか？
まず思ったのが「縁」がキレイであること。
今や、iPhoneをケースなしで使う人は少なく、大多数のガラスはケースを使うことを前提にしているため、どうしても「ガラスがのっている感」がある。
しかし、GAURUNはこの印象が薄い。違和感がなくキレイ。
実使用上での差はほとんどないのだが、「最高級」というだけのことはあると思った。
また、売りであるコーティングについても質が高く、指紋がついてもサッと拭き取ればとれるし、そもそも皮脂などが付着しづらい作りとなっている。
終わりに
ここ数年保護ガラスは、高品質なものでもかなり安くなり「2枚で2,000円以下」が普通だった。
GAURUNのガラスは「1枚3,990円」。
正直かなり高い……。
しかし、実際使ってみると確かに違う。
手触りはもちろんだが、細かい部分の作り込みがしっかりしている。
衛生面からいえば、安いガラスを短期間で貼り替えた方がうよいと思うが、
保護ガラスは貼ったら、ほぼ貼りっぱなし
という方には、3,990円という価格は確かに高いが、価値があるだろう。
「GAURUN iPhone 12・12 Pro 6.1インチ用 ガラスフィルム」は、そんな方に是非使って欲しいガラスフィルムだ。
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