SUPER☆GiRLS(スパガ)の人気は復活するか?低迷期の3年間と「第3章」への期待

IMG_7618.jpg

2012年から個人的にちょっと応援しているアイドルグループ「SUPER☆GiRLS」ことスパガさん。

イベントとかが岡山では開催されないため、シングル・アルバムはほぼiTunes Storeで購入。

現場としては2013年と2014年に単独コンサートに1度ずつ参戦という感じで、熱心なファンには全く及ばないが、そこそこには応援しているアイドルグループだ。記事も今までわりと沢山書いてきた。

しかし、2015年に入りかなり関心が薄れてしまった。
2014年からアイドルオタクとしての原点である、モーニング娘。に再び回帰してきた事も1つの要因だが、それ以上に色々ちぐはぐな運営やプロモーションにガッカリさせられすぎてしまった面も大きい。

そんなスパガは2015年6月結成5周年を迎えた。

そして、2015年6月20日には単独ライブも開催されるわけだが、正直パッとしない。僕がスパガを知った2012年頃と比べて、進化したどころかむしろ退化したんじゃないかとすら思う。

とはいえ、僕にアイドルを見る楽しさを再び教えてくれた、ある意味ありがたい存在なので、やっぱり応援はしているし、頑張って欲しい。

そんな思いを込めつつ、僕が2012年にスパガを知ってからの3年間をつらつら振り返りつつ、これからの事を妄想してみた。
※無駄に長いので、興味のある方のみご覧くださいw

2012年から見てきた「SUPER☆GiRLS」の活動

スパガを知って、夢中になった2012年

僕がスパガの存在を知ったのは、4thシングル「1,000,000☆スマイル」をリリースした2012年春頃。

ハロプロで有名なアレンジャーだった永井ルイさんが編曲を担当している楽曲が有り、これがかなりいいという評判を聞きつけた事がきっかけだった。

それをきっかけに、前3作のシングルやアルバムを聴いて「これはいい!」と夢中になった。

とどめを刺したのは、2012年夏に行われたTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)のライブを動画で見たこと(今は削除されているため閲覧出来ない)。

特にシングル曲が凄く良くて、何だかこれは凄い感じがすると思った。実際、この年スパガに興味を持つ人は、アイドルヲタ時代の友人には結構多かった。

AKB、ももくろの次とまでは言わないが、恐ろしく数が増えたアイドルグループの中で、1つ抜き出た存在になった感じがしていた。

2012年はその勢いを持ったまま終了し、2013年はスパガがブレイクするんじゃないかと僕は本気で思っていた

日本武道館公演をとりあえず実現するも、燃え尽きた感のあった2013年

そして勝負年だったと思われる2013年は、3rdアルバム「Celebration」のリリース。

同時に、「音楽で繋がろう。Music Ribbonキャンペーン」という、何だか耳障りのいい言葉だけ聞こえるキャンペーンを始めて、全国を飛び回るようになる。

更に東名阪など大都市圏以外も対象となったツアーも開始したわけだが、ここには1つの狙いがあった。2013年6月に日本武道館公演を行うことが既に発表されており、そのプロモーションとチケット拡販という狙いだ。

僕は2013年4月に広島で初めてスパガのライブを見るわけだが、これがなかなか楽しくてまた行きたいと思った。

だが、日本武道館という大きな会場でライブをするほどのアイドルとは思えなかったし、地方都市・平日という悪条件とは言え、広島で500人程度のホールすら満員に出来なくて、武道館公演なんてどう考えても時期尚早としか思えなかった。

ただ、メンバーは熱心に宣伝していたし意気込みも伝わったので、ファンとしては行きたいなと思っていた(さすがにいけなかったが)。

で、実際開催された日本武道館公演は当初SUPER☆GiRLS単独ライブかと思ったら、スパガが所属するiDOL Street (アイドルストリート)というアイドル集団の合同ライブとなっていた。

まあ、理由は明確で客が集まらなかったから(それでも6000人程度しか入らなかったそうだ)。

そして、結果はどうあれ武道館公演が終わり、何だか一区切り付いた感じがメンバーにもファンにもあったのだと思う。

大きな会場でライブをやるなんて、1つの通過点に過ぎないはずなのにゴールにしてしまった。

事実その後、シングルのリリースが迷走し始める。

その最たる例が、かつてのハロプロをパクったような、シャッフルユニット&カバー曲でシングルをリリース。ちょっと面白い面もあったが、そんなものは一過性で正直ガッカリした。

さらに、リーダー八坂沙織の卒業も発表。

何とこれで2013年を締めくくってしまったわけで、2013年はスパガブレイクの年なんて思っていたのに、2012年よりも勢いがなくなった感じで締めくくってしまった。

「第二章」として仕切り直すも、勝負曲が「音頭」でファンを落胆させた2014年

そして、2014年2月はそれまでのリーダー八坂沙織が卒業。それに合わせて久々にリリースされたシングル「空色のキセキ」は、シングルA面としては初のバラードだったのだが、正直A面にするような曲なのか?と思った。

第一章としての活動はこれで終了。

ベストアルバムもリリースされ、文字通り一区切りとなった。

そして同時に、新メンバーを加えて、「スパガ第二章」として仕切り直しが行われた。

正直「?」な状況が続いていたので、既に関心は薄れていたが、新体制になって出た「花道!!ア〜ンビシャス」が結構いい曲だったこともあり、もしかしたらもう1回期待できるか、なんて思いながら2度目のライブ(と言っても半分はイベント)を見るため再び広島に行った。

その時感じたのは、やはり楽しいが、既にリリースから3年が経とうとしている楽曲「MAX!乙女心」が未だにメインとなっていて、全体的に停滞感が漂っているなぁという事だった。

「MAX!乙女心」はレコード大賞新人賞を取るための楽曲だったと思うが、早すぎた名曲だと思う

それを1つ突き破れる事があるとすれば、「スパガの夏曲」なんて一部では言われて、例年良曲である事が多い夏にリリースされるシングル曲で、オリコン1位をとること(スパガはそれまで最高位が2位)。

オリコンランキングにどれだけの意味があるのかという議論は確かにある。だが、そういう達成感みたいなものは大事だと思うのでそれはそれで応援したかった。

実際メンバーもその意気込みは持っていたよう、

  • 次のシングルは1位をとります!
  • 勝負曲です!

みたいな事を口にしていたわけだが、その期待の夏曲はなんと「音頭」

クラウドファンディングを使ってMVの撮影資金を募ったり、アニマル浜口をゲスト起用したり金だけはかかっている感じだが、音頭は音頭。

売れるわけがないw

結果、オリコンランキングは前回のシングル(3位)より下がってしまった(4位)。

正直僕もこの曲を聴いた時に、がっくり来た

こりゃもうダメだと。運営の責任、メンバーの責任色々あるのかもしれないが、「売れる時期」ってやつを完全に逃してしまった。

そう感じている人は多いのか、凋落傾向がもう隠せなくなってしまった。
正直見てても何したいのか、僕もよく分からなかった。

グループの凋落傾向がハッキリした2015年

2015年になってリリースした「ギラギラRevolution」。

結構いい曲でスパガらしい曲だと思うのだが、これがもうさっぱり話題にならない。「王道」と言える曲でも盛り上がりにかけ、さらに2015年は東名阪と開催地を縮小して行われたツアーも、チケットが売れず空席が目立っているそうだ。

そして、「SUPER☆GiRLS LIVE 2015 5th Anniversary TOUR 〜SUPER☆CASTLE〜」と称して行われる結成5周年のライブ。

2013年は日本武道館で行っており、何だかんだ言って6000人程を集客していたのに、今年はTOKYO DOME CITY HALLというキャパが最大3000人程度のホールで開催。

それでもチケット販売は芳しくないようで、メンバーがブログなどで必死に集客している。

ちょっと見てるのが辛くなってくるレベルだ、、、

スパガメンバーが掲げた新たな目標は「来年単独で日本武道館の舞台に立つ」こと

スパガはもうやばいのか。

そんな事を僕も思い始めていたのだが、メンバーも気持ちとしては同じだったのかもしれない。

中心メンバーであり、人気ランキングとかあれば恐らく1位であったあみたこと前島亜美さんがこの頃更新したブログは、ある意味ちょっと驚きの内容だった。

全文引用します。

昨日、結成五周年を迎えて

今日、6年目初日でした。

今までの日々を振り返れば
一見華やかな五年だったかもしれません。

でも決して平坦じゃなかったし
それが普通といわれたらそれまでだけど、本当に本当に大変だった。

なんにもわからない12歳が
皆に追いつこうと
立派なアイドルになろうと
必死で頑張ってきた

出来ない事も上手くいかない事も沢山
それでも諦めない。
ずっとそうしてきたけど

頑張れば頑張るほど空回りして

毎年のようにメンバーが卒業していって

グループの勢いも落ちてきてしまって

私自身も、昔の方が良かった
劣化した ダメになった
って沢山言われるようになって

悔しいけど結果を残すこともできなくて

去年、
ダメだったから 新メンバー入れます。
ってなって

最年少じゃなくなって
自分がいる意味とかもわからなくなったり、心がついてこない事も沢山あって

夢を見失った事もありました。

でも、やっぱり考えた時に
私には夢があるし

皆さんとライブしたり
同じ瞬間を共有する事が大好きで

アイドルって素敵なんだって思いました。

アイドルとして、うまく生きてこれなかったかもしれない。けど、
5年間、どんなに辛くても
どんな失敗をしても
ボロボロでも諦めなかったし
横道にそれたり
遊びに逃げたり
皆さんを裏切ったり、
ルールを破ることは一切してない。

こんな私でも支えてくださる方がいて
だからここまでこれたと心から思ってます。

だから私は諦めなかったんだと思うし、
それはこれからもかわりません。

中途半端に辞めたりしない
夢を叶えず卒業って逃げる事も絶対しない

約束します。

絶対に、夢を叶えたいです。

また日本武道館に立ちたい。

またあの場所に立って
今度は大成功だったって
皆で嬉し泣きをしたい
全部無駄じゃなかったんだって
意味があったんだって思いたい

皆さんと日本武道館へ
一緒に歩んで行きたいです。

SUPER☆GiRLS応援しててよかったって思ってもらえるように、本当に頑張ります。

こんなわたし達ですが
皆さんのお力を貸してください

一緒に夢を叶えて頂けませんか?

もう一度、頑張ると決めました。
もうこれが最後という気持ちで。

長々と失礼しました。

今の私の気持ちです。

少しでも伝わったら嬉しいな。

前島亜美
引用元:私の本音|前島亜美(SUPER☆GiRLS)オフィシャルブログ 「あみたのいちご畑」 Powered by Ameba

ハッキリと、

自分がいる意味とかもわからなくなったり、心がついてこない事も沢山あって夢を見失った事もありました。

なんて書いていて、ここまでぶっちゃけてしまうのも珍しい。
また、2年前の武道館公演に関する裏話みたいなものも明らかにされる。

一部を抜粋。

でも私たちの力だけじゃ
客席を埋めることができなくて
単独LIVEではなく
iDOL Street全体でのLIVEに
なってしまいました
引用元:日本武道館へ|溝手るか(SUPER☆GiRLS)オフィシャルブログ 「がんばるかっ」 Powered by Ameba

その中で、新たな目標として掲げられたのが、

スパガ単独で、もう一度日本武道館の舞台に立つこと

だという。

だが、正直言って、既に「時期」を逃しているだけに武道館を埋めるのは相当厳しい道のりだと思う。

さらに言えば、ファンが求めているものが日本武道館など「大きなステージに立つ」という事なのかという疑問もある。

地方をどさ回りしたり、地道な活動を続けた末のゴールという、ストーリーがあればファンも付いてくるかもしれない。

そうすることで、遠方の人間でも「いっちょ見に行ってやるか」ってなるのだ。

AKBやハロプロが苦しい時期でもやっていて、スパガ(と言うかiDOL Street)が余り力を入れていない(できない)のがここ。

アイドルの武道館公演は、元気玉だと僕は思っている。いきなり結果だけ求めるのは無理だ。

果たしてできるのだろうか。

終わりに

長々と書いてきたが、ここまで読んでいただいた方のほとんどはスパガを見たことがないと思う。

スパガは確かにアイドルだが、パフォーマンスレベルはとても高い。トークも出来る。

個人的には重要なポイントで、僕がAKB系を好きにならない理由でもある、歌もちゃんと頑張っている(=口パクをしない)

そこらの地下アイドルや地方アイドルとはわけが違って、さすが大手レーベル(avex)所属と納得できる。

ただ、だから売れるかと言われたらそうでもないというのを体現しているのがスパガそのもの。果たしてまた日本武道館で単独コンサートが本当にできるのか。分からないが、もう一度見てみようかなぁなんて思うようにはなった。

とりあえず、結成5周年公演が無事盛況に終わりますように。

その後のSUPER☆GiRLS(スパガ)は「第3章」に

その後、「iDOL Street 5周年記念 日本列島縦断の旅」と呼ばれる企画が発表され、2015年夏はCheeky Parade(チキパ)・GEMと共に、全国でイベントを開催した。

このイベントで岡山にはスパガが訪れ、僕も足を運び、初めてスパガメンバーと握手したのだが、やはりグループの凋落傾向は隠せなかった。

さらに2016年に入りiDOL Streetのリロードが発表され、メンバーの卒業や加入、さらにシャッフルもあるのかと悲喜交々の出来事があったが、2016年6月25日に開催された「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」にてその全てが明らかとなった。

その内容は、

  • 勝田梨乃、荒井玲良は同日をもってグループを卒業(事前発表通り)
  • 木戸口桜子、石橋蛍、尾澤ルナ、阿部夢梨、長尾しおりの5人が新加入。第3章へ
  • リーダーが志村理佳から前島亜美に交代
  • 14thシングル「ラブサマ!!!」を2016年8月31日に発売

となり、スパガはなんと過去最高の14人体制に。

だが、2014年頃から後列に下がるなど明らかに様子がおかしかった、あみたこと前島亜美さんがリーダーとして完全復活。

低迷期を経て復活したアイドルは珍しい上、僕の経験上とても強いので「第3章のスパガは注目」と思っている。

スパガのリーダーがあみた(前島亜美)に!iDOL Street新体制(リロード)の感想と期待

2016.06.26

SPONSORED LINK

SPONSORED LINK