docomoのスマホ・タブレットを購入した際に、「下取りプログラム」を利用する事は多いと思う。
- 画面割れなど、余程状態が悪くなければほぼ満額査定
- アクササリ品が不要
などメリットも多いため、特に比較的古いモデルを売却する際に便利な制度だ。
この記事では、2014年に「iPhone下取りプログラム」の郵送下取りを利用した時のことを記事として紹介する。
2017年現在では「下取りプログラム」と名前は変わっているが、基本的な流れは何も変わっていない。
する事にした。現在、我が家にはiPhone 4Sが2台あり、個人的趣味で1つくらいは残しておきたいが、2台はいらないので1台売却しようと考えた。
契約時は「iPhone下取りプログラム」の申し込みだけで、後日回収キットが届きますとだけ聞いていたのだが、まあこれが色々驚かされた。
一応言っとくとトラブルの類いでは無い。単に、大袈裟すぎるのだw
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「下取りプログラム」の利用方法と利用条件
下取りプログラムの利用は新規契約・MNP・機種変更時に、申込みを行うことで利用可能となる。
また、利用にあたっては、いくつかの条件がある。開始当初から変わっていない条件は以下。
- 下取り申込み機種にネットワーク利用制限がかかっていないこと
- 下取り申込み機種に故障、水濡れ、著しい外観破損がないこと
- 改造していないこと
- 電源ボタン・リアカバー・充電口のキャップ・電池・アンテナなど、購入時に本体に付属しているものについて紛失していないこと
色々書いているが、普通に使える状態である事であればなんの問題もない。
家族の所有するスマホ、もらったり、ヤフオクや中古ショップで購入した端末であっても、上記条件を満たせば基本的には下取り可能だった。
しかし、2017年4月以降、利用条件が厳しくなった。
機種変更での利用条件
まず、下取りの用途としては一番多いであろう、機種変更での利用条件。
- ドコモが販売したAndroidスマートフォン・タブレット・ドコモ ケータイなどの場合、下取り申込みする自回線の機種購入履歴に登録されていること
何が言いたいのかと言えば、機種変更する回線で過去に購入した端末しか下取り出来ないと言っている。
他人はもちろん、家族もNG。
さらに言えば、名義人は同じでも回線(電話番号)が異なれば、下取り対象外となる。さらに、他社で購入したスマホも対象外となる。
これは結構厳しい条件変更だ、、、
新規契約・MNPでの利用条件
新規契約・MNPでも利用条件が厳しくなった。
- 新規契約(MNP含む)と同時に、ドコモのiPhone・iPad・スマートフォンやタブレット、ドコモ ケータイをご購入いただき、下取りのお申込みをいただくこと
新規契約・MNPでの利用に限り他社で購入したスマホも対象となるということが言いたいのだが、契約時に申し込まなければいけない。
「下取りプログラム」の種類
下取りプログラムは、
- 店頭下取り
- 郵送下取り
の2種類がある。
店頭下取りはドコモショップなどリアル店舗で下取りを行う場合のことで、購入端末が現金割引される。
郵送下取りは申込み後、後日郵送キットが送られ、dポイントを付与と言う形で還元される。
店頭手続きの場合は選択可能だが、ドコモオンラインショップでの利用は『郵送下取り』に限定されることは注意が必要だ。
両者にはメリット・デメリットもある。
店頭下取りのメリットは査定価格が高いこととなる。例えば2017年7月時点でのiPhone 5s・iPhone 6の下取り価格だと、
機種名 | 店頭下取り | 郵送下取り |
---|---|---|
iPhone 5s | 11,000円 | 9,800pt |
iPhone 6 | 22,000円 | 20,800pt |
Phone 6 Plus | 22,000円 | 20,800pt |
というような感じで、郵送の方が1,200円分安い査定となってしまう。
だが、郵送であれば手続き時に端末を持参する必要がなく、後日ゆっくり対応できる事が大きなメリットとなる。
以降は、郵送下取りを申込みした時の流れを紹介する。
郵送キットはいつ届く?
店頭、あるいはドコモオンラインショップで郵送下取りを申し込んだ場合、新たに購入した端末の受取後2週間程度で、本人限定受取郵便が届く。
この時、注意して欲しいのは、購入した端末と同時ではないということだ。
端末は受け取ったけど、郵送キットがいつまで経ってもとどかないんだけど、、、
って思う方多いと思うが、2週間程度は待っておいて欲しい。
本人限定受取郵便が届く
申し込みから2週間ほど経過すると、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモから『本人限定受取郵便_』が届く。
本人限定受取郵便ってポストに投函されないだけで無く、受取もその人か指定した代理人しかできないという、かなり厳しいもの。
なので、上記画像のような通知がまず届くのだが、正直驚きますよね。僕も初めて届いた時、
料金支払いの遅延でもしたかな、、、
って思った。
この手の郵便が届くときは、
- 新規申し込み時のクレジットカード
- 督促状
くらいしか思い浮かぶものがなく、今回は完全に後者だと思った。
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモからのお届け物
ドキドキしながら受け取った郵便は、随分薄っぺらいものだった。
何のことはない、郵送下取り用の送付キットとなるレターパックだった。
で、そのキットだが、レターパックライト(360円)。
申込書
まあサイトをみると確かに書いてある。
けど、大袈裟すぎだろ〜〜!
返送時は日本郵便さんに驚かされる
で、この時はiPhone 4Sをキットに入れて、発送した。
すると、翌日に今度は郵便局から郵便が、、、
航空便は使えませんという通知。
レターパックって飛行機で輸送してんのか!
こんな事でいちいち通知してくるのか!
と2度ビックリ。
ポイント付与はいつ頃?
送付キットで下取り端末を送付を送付後、平均すると3週間程度。
遅くても1ヶ月でポイントが付与された。
2016年10月にiPhone 7を購入した際も利用したが、
こんな感じだ。
いつ?というのは具体的には分からないが、気長に待っておこう。
終わりに
2017年7月現在の下取りプログラムは、下取り対象機種の条件が厳しくなりかなり利用しづらい制度になってしまった。
ただ、利用条件さえ整っているのであれば、
- 手続きが楽
- 余程状態が悪くない限り、ほぼ満額査定
- ACアダプタ、ケーブルなどは手元に残せる
というメリットがあるため、利用価値は大きい。
是非利用してみて欲しい。
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情報ありがとうございます。
なるほどそういう事なんですね。言われてみれば確かに数年間そんな話があったと思い出しました。