2015年9月に、iPhone 6sを購入した。
今回はMNP新規契約だったので、ドコモショップ店頭で購入したのだが、購入前に1つ不安があった。
いらないオプション契約、頭金をきっと求めてくるんだろうなぁ
という不安。
ドコモではないのだが、過去に「auショップ」でiPhoneを契約した際、嫌な気持ちになったことがあり、店頭手続きに対するイメージが悪くなっていた。
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このため、オンラインショップを利用することが増えていたが、今回はとても気持ちよく手続きができた。
だが、年々待ち時間が長くなっているように感じる、ドコモショップ店頭での手続き。
基本的にはオンラインショップの利用がおすすめと思っているが、店頭手続きとの違いなどを紹介しようと思う。
2017年以降は頭金などの扱いが変わってきています(記事の後半で紹介)。
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ドコモショップ店頭の手続きのメリットは「即日受取」
僕はiPhone 4S以降、毎年最新のiPhoneを購入している。
だが、購入方法は様々だ。
モデル | 購入方法 | 利用店舗 |
---|---|---|
iPhone 4S | SoftBankで機種変更 | SoftBankショップ |
iPhone 5 | auでMNP新規契約 | auショップ(トヨタ店PiPit) |
iPhone 5s | auでMNP新規契約 | auショップ(トヨタ店PiPit) |
iPhone 6 | docomoで機種変更 | ドコモオンラインショップ |
iPhone 6s | docomoでMNP新規契約 | ドコモショップ |
iPhone 7以降 | 全てオンラインショップ |
iPhone 6sまでは店頭手続き中心だったが、「iPhone 7」が発売した2016年以降は全てオンラインで購入している。
近年はどのキャリアもオンラインショップを充実させており、新規・MNP・機種変更に関係なく、利用が可能となっている。
だが、新規・MNPは本人確認書類が必要になるなど、契約手続きが複雑になるため、オンラインショップだと商品が届くまでに時間がかかる。
例えばドコモオンラインショップの場合商品が届くまでに、機種変更だと2日程度だが、新規・MNPの場合10日程度かかる。
実際は10日もかからなかったが、数日かかるのは事実なので、即日受け取れる店頭手続きとの差はかなり大きい。
例えば、スマホが壊れてしまったなど、少しでも早く入手したいような方は、店頭手続きの方が早いだろう。
ドコモショップ店頭手続きのデメリット
ただ、店頭手続きにもデメリットはある。
- 契約事務手数料が発生する
- 頭金が発生する
- 待ち時間が長い
この3つで、店頭手続きは、すぐに受け取れるが、待ち時間が長く手数料が高くなってしまう。
ドコモショップは店舗なので、当たり前だが店舗の家賃・光熱費・ショップスタッフの人件費などが固定費として発生する。
オンラインショップは集約することで、効率化可能だが、店舗ではそれが難しく、それが手数料という形で上乗せされるのは、人手不足が常態化している中では仕方ないことだと思う。
契約事務手数料が発生する
ドコモショップ店頭とオンラインショップでの購入で、最も分かりやすい違いは契約事務手数料の発生有無だ。
手続き毎にまとめると以下のようになる。
手続き内容 | オンラインショップ手数料 | 店頭手数料 |
---|---|---|
Xi→Xiの機種変更 | 無料 | 2,000円 |
FOMA→FOMAの機種変更 | ||
FOMA→Xiの契約変更 | 3,000円 | |
新規契約 | ||
MNP |
- オンラインショップは無料
- 店頭手続きは有料
という違いだ。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
頭金が発生する
これはドコモに限らず、2024年現在は全てのキャリアで行われているが、「頭金」という費用が店頭手続きでは発生する。
表現が非常に難しいのだが、以下のようなものだ。
- 端末費用に含まれるもの
- 「手数料」ではない
店頭手続でのみ端末費用に合算されるものなので、オンラインショップでは「頭金が0円」ということになる。
頭金は端末や契約種別によって異なるが、おおむね5,000円〜10,000円程度のようだ。
待ち時間が長いので、来店予約が必須
そして、最後のデメリットが待ち時間が長いということだ。
ドコモに限らず、キャリアショップは最近いつもたくさんの人が待っているのを見かけるかと思う。
- 契約手続きの厳格さ
- プランの複雑さ
- 多数あるスマホを選ぶ難しさ
などから、店頭手続きの所要時間はどんどん長くなる傾向にある。
僕なんかは、事前に契約内容を全て決めて行くが、それでも所要時間は最低30分。
店頭で契約内容を選んだりしていたら、1時間は平気でかかるだろう。
なので、店頭で掲示されている待ち時間は、週末ともなれば120分とか平気のようだ。
この結果、2019年現在は「来店予約が必須」となった。
来店予約の場合、待ち時間は極めて短い。その時間帯になると優先して呼んでもらえる事と、場合によってはそのために窓口を空けていてくれたりする。
ただ、店頭での予約も受けつけているため、遅い時間になるほどブレる確率が上がる。
おすすめの予約時間は、朝一だろうか。
できれば午前中の来店予約だと、ほぼ予定通りの時間で案内してくれる。
オンラインショップでの新規契約はどれくらいかかるか比較
こんな感じで、オンラインショップを優遇する動きが強くなっている。
店頭手続きでの価格メリットは薄く、メリットは即日受け取れるという「速さ」となった。
では、ドコモオンラインショップで新規契約手続きをした場合、受取までにどの程度時間がかかるのか?
2017年10月にiPad Proを購入した際、使ってみた。
- プランはタブレットプラン
- 僕のメイン回線が親回線となり、シェアオプション導入
- 契約種別は新規契約
- iPad Proは一括購入(割賦契約していない)
という条件だと、通常『10日程度』と案内されているが、『3日後』に届いた。
これが早いか遅いかは、状況によるとは思うが、思いのほか随分早かった。
- 割賦契約しなかったこと
- 既存契約の、回線追加だったこと
おそらくこの辺りが早かった理由として上げられると思う。
ただ、注文さえしておけば、後は届くのを待つだけなのでとても楽。店頭手続きで待ち時間が長くてイライラすることもない。
なるべく早めにWEBで手続きして、余裕をもって受け取る
ことを心がければ、オンラインショップ手続きの方が気が楽だと感じた。
MNP手続きでも「5日程度」で届いた
また、MNP手続きでの期間も検証してみたが、季節変動要因はあるものの、「5日」で到着した。
思ったよりも早かったが、店頭手続きだと即日受取なので、オンラインショップを利用するのは、時間的に余裕がある場合でないとおすすめできない。
終わりに
かつて、携帯購入と言えば店頭手続きが当たり前だった。
だが、スマホの普及とオンラインサービスの充実で、どうしても店頭での対面手続きでないとダメなシーンは減ってきた。
スマホ販売はまさにそれで、店頭手続きをしたい人は以下のような、サポートを求める人が増えているように感じる。
- 機種選定の相談に乗って欲しい
- お勧めプランを提案して欲しい
- データ移行方法をサポートして欲しい
であれば、その「手数料」は必要だと思う。
自分でできることは、オンラインショップでWEB手続きする
これが今後、携帯・スマホを購入する場合のスタンダードになるのかもしれない。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモでスマホを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
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