ドコモの旧モデルが、2018年2月8日から機種変更でも端末購入サポート入りとなり、特価販売されていいる。
今回、「端末購入サポート」で値下げされたのは、以下の3モデル。
いずれの機種も、「MNP」および「FOMA→Xiのマイグレーション」では端末購入サポートサポート対象となっていたが、新規契約・機種変更でも対象機種となった。

目次
2018年2月8日からの値下げされた旧モデルスマホ

改めて今回値下げされたのは、以下の3モデルだ。
値下げの内容としては、
- 実質負担金には変更無し
- 新規契約・機種変更(Xi→Xi)でも「端末購入サポート」対象となる
というのが最大のトピックだ。
ドコモの既存スマホユーザーでもお買い得
このため、MNPおよび機種変更(FOMA→Xi)については、変更されていないことに注意して欲しい。
【変更前】2018年2月7日まで
端サポ:端末購入サポート
対象機種 | 実質負担金 | |||
---|---|---|---|---|
MNP | 新規契約 | 機種変更 FOMA→Xi | 機種変更 Xi→Xi | |
端サポ | 月サポ | 端サポ | 月サポ | |
Xperia XZ1 SO-01K | 10,368円 | |||
Xperia XZ1 Compact SO-02K | 648円 | |||
arrows NX F-01K | 648円 |
【変更後】2018年2月8日から
対象機種 | 実質負担金 | |||
---|---|---|---|---|
MNP | 新規契約 | 機種変更 FOMA→Xi | 機種変更 Xi→Xi | |
端末購入サポート | ||||
Xperia XZ1 SO-01K | 10,368円 | |||
Xperia XZ1 Compact SO-02K | 648円 | |||
arrows NX F-01K | 648円 |
おすすめはNo.1は「Xperia XZ1 SO-01K」

今回値下げされた機種の中で、一番のおすすめはと問われたら「Xperia XZ1 SO-01K」だろう。
発売日は2017年11月10日と1年以上前だが、2017年冬モデルのフラグシップモデルだ。
ドコモのAndroidスマートフォンとしては、昔から人気なのでこんな機会は滅多に無い。
Xperiaという製品自体は、スマホ業界全体でみると人気が下がり続けている。
その理由は、
- デュアルカメラなど、スマホのトレンド技術採用が遅れた
- 見栄えがあまり変わらない
- ハイスペックモデルばかりで価格が高く、手頃なミドルレンジモデルがない
など、いつの間にか「代わり映えがしないスマホ」と言われるようになったからだ。
ただ、ドコモユーザーは先進的な機能を求めないユーザーが、多い印象を持っている。
例えば、Xperiaに関して言うと後継モデルとなる「Xperia XZ2」は、デザイン的にも機能的にもかなり変わった。

では、こうなった時に売れたかというと実はそうでもない……。

とはいえ、ドコモのXperiaユーザーは本当に多い。
恐らく、今回の値下げで一番に売り切れるのはこのモデルなので、早めの購入をおすすめする。
次点は「Xperia XZ1 Compact SO-02K」

その次におすすめのモデルは、同じくXperiaとなるが「Xperia XZ1 Compact SO-02K」だろうか。
今や数少ないコンパクトタイプのスマホで、Xperiaくらいしか販売していないモデルだ。
コンパクトタイプは例年冬モデルと販売され、1年後に特価販売されるというのが定番の流れで、2019年も同じ流れになったようだ。

「Xperia XZ1」と「Xperia XZ1 Compact」の違いを、簡単に紹介すると以下のような感じだ。
- ディスプレイがXperia XZ1は5.2インチフルHD、Xperia XZ1 Compactは4.6インチHD
- ROM(ストレージ)がXperia XZ1は64GB、Xperia XZ1 Compactは32GB
- インカメラの解像度がXperia XZ1は1,320万画素、Xperia XZ1 Compactは800万画素
- Xperia XZ1 Comapctはフルセグ非対応
- LTE通信速度(受信最大)がXperia XZ1は788Mbps、Xperia XZ1 Compactは644Mbps
- USBポートがXperia XZ1はUSB 3.1、Xperia XZ1 ComapctはUSB 2.0
- Xperia XZ1はHDRディスプレイ
僕は、Xperiaに関して言うとコンパクトタイプが好きで、過去に何度も購入している。
今回も欲しいなと思いつつ、僕が購入できるのは2019年3月1日以降なので、その頃に在庫があるかどうか……。
端末購入サポートとは(月々サポートと何が違う?)

端末購入サポート
今回値下げされた3モデルは、「端末購入サポート」という仕組みで購入する。
もう一つの購入方法として「月々サポート」があるのだが、値段をみれば分かる通り実質負担金は何も変わらない。

と思う方も多いだろう。
「端末購入サポート」と「月々サポート」は、キャリアが端末の価格をサポートしますという意味では同じものだ。
このため、定価も実質負担金も変わらない。
以下は「Xperia XZ1 SO-01K」を、月々サポートと端末購入サポートで購入する場合の明細だが、

月々サポート契約での購入価格

端末購入サポートでの購入価格
お分かりだろうか。
割引が分割ではなく、1回で提供されているということが。
通常の割引(月々サポート)は2年間利用すると一番安くなるが、「端末購入サポート」は2年分の割引を、購入時に受けられる。

そう思うだろうが、世の中そんなうまい話はない。
端末購入サポートのデメリットも当然ある。それは、
- 対象機種が限定される(基本的に旧モデル)
- 1年以内に機種変更・解約すると高額の契約解除料(解約金)を請求される(価格は端末による)
- SIMロック解除は100日経過しないとできない(解除すると違約金を請求される)
といったあたり。
特に大きいのは規定利用期間が12か月間と決められていることで、それを破ると痛い目を見る。
契約解除料については、以下を参考にして欲しい

12ヶ月以内での機種変更・解約は契約解除料(解約金)が発生するので注意
端末購入サポートを利用する場合、規定利用期間というものが存在する。
その期間は「12ヶ月」で、この期間は、解約はもちろん機種変更も契約違反となることに注意が必要だ。
具体的な条件は以下。
- 新たな機種のご購入
- FOMA契約・Xi契約間の契約変更
- 解約または電話番号保管
- 「パケットパック」「シェアオプション」または「基本使用料割引サービス」の廃止または廃止予約
- SIMロック解除
ちなみに、「SIMロック解除」は、WEB上からは100日経過するまでは、そもそも手続き出来ないように、システム的にガードされていた。

なので、誤って手続きしてしまい、高額な解除料を請求されるなんて事態は発生しないので、安心して欲しい。
端末購入サポートで購入したスマホを、「格安SIM」で使おうなんて考えている方もいるだろうが、ドコモ回線を使った格安SIM以外で利用するのは、100日待つのが無難だ。
「端末購入サポート」で購入することで発生する、規定利用期間は以下の考え方となる。

規定利用期間の考え方。1日に購入が一番効率が良い(引用元:公式サイト)
1年間(12ヶ月)の契約縛りが発生するのだが、
- 1日に購入すると、当月が1ヶ月目
- 1日以外に購入すると、翌月が1ヶ月目
という違いがある。
縛られる期間が最大で30日違うので、1日に契約が一番お得と言える。
しかし、「端末購入サポート」による割引は、特にユーザーが多い「機種変更(Xi→Xi)」で対象になると、あっという間に売り切れる。

もし「在庫なし」でも予約出来れば入手出来る

今回のような、機種変更も対象になる特価販売は、販売開始直後から注文が殺到し数時間で売り切れというケースも多い。
特に、Xperia・Galaxy・iPhoneなど誰もが知っているモデルは、ユーザー数が多いのはもちろん人気も高い(=リセール価値も高い)。

そんな方に一つ知っておいて欲しいことがある。それは、
在庫なしでも予約出来れば、「確実に入手出来る」
ということ。
▼入荷予定の見方については、以下のような説明がある
ステータス | 状況 |
---|---|
在庫無し 【入荷予定】 未定 ※予約可 | 入荷予定なし。ただし、予約受付分は「必ず」入荷する |
在庫無し 【入荷予定】 未定 ※予約不可 | 入荷予定なし。入荷せず「販売終了」になることもあり |
在庫無し 【入荷予定】 2018年12月1日 | 記載された日に入荷予定 |
販売終了 | 今後の入荷予定なし |
「在庫なし」にはいくつか種類があり、予約を受け付けているケースもあるので、その時はとりあえず予約しておこう。

終わりに
新生活・学割商戦で回線契約が最も増えるのは年度末(1月〜3月)。
この時期は、普段は値下げされない人気モデルも期間限定で値下げされることがある。
第1弾の目玉は「Xperia XZ1 SO-01K」だった。
3月までは、第2弾以降もあるかもしれない。
特価対象機種・在庫状況は常に変動しているため、最新情報は「ドコモオンラインショップ」をご確認ください
機種変更なら旧モデルの値下げ機種を狙おう!
特に機種変更では、値下げされた、旧モデル狙い目です!
旧モデルは売り切れも多いですが、在庫が豊富で、事務手数料が「無料」のドコモオンラインショップでの購入がおすすめです。
条件を満たせばSIMロック解除可能です。

オススメ機種は以下の記事をチェック!
機種名 | 本体価格 | スマホおかえしプログラム | ||
---|---|---|---|---|
対象有無 | 24か月目返却時負担額 | |||
2019年 夏モデル | ||||
AQUOS R3 SH-04L![]() レビュー記事 | 90,288円 | ○ | 60,192円 | |
Xperia 1 SO-03L![]() | 103,752円 | ○ | 69,168円 | |
Galaxy S10 SC-03L![]() | 90,288円 | ○ | 60,192円 | |
Galaxy S10+ SC-04L![]() | 102,960円 | ○ | 68,640円 | |
HUAWEI P30 Pro HW-02L![]() | 90,288円 | ○ | 60,192円 | |
Google Pixel 3a![]() レビュー記事 | 46,728円 | × | - | |
![]() レビュー記事 | 38,016円 | × | - | |
arrows Be3 F-02L![]() | 34,056円 | × | - | |
Xperia Ace SO-02L![]() | 49,896円 | × | - | |
2018年 冬モデル | ||||
Pixel 3![]() レビュー記事 | 71,280円 | × | - | |
Xperia XZ3 SO-01L![]() レビュー記事 | 90,288円 | ○ | 60,192円 | |
AQUOS sense2 SH-01L![]() レビュー記事 | 30,096円 | × | - | |
2018年 夏モデル | ||||
HUAWEI P20 Pro HW-01K![]() レビュー記事 | 91,872円 | ○ | 61,248円 |
新生活に向けてスマホを「学割」で買おう

新生活(進学・就職・引越しなど)に伴い、スマホやタブレットを買うなら、「学割」をうまく使うと通信費用が安くなるので購入時期としては一番おすすめです。
「学割」と聞くと、中学生・高校生・大学生くらいが思い浮かびますが、「25歳以下」なら適用対象なのでわりと簡単に使えますよ。

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- キャンペーンが多い

そして、万一「在庫無し」でも、予約すれば必ず入荷することは覚えておこう!
利用するメリット
お得なサービス
契約手続きの流れと受取までの日数(新規契約・MNP)
ドコモの最新スマホ!2019年冬モデルについて


2020年からは5Gが始まりますが、当初は不具合も多いはずなので、成熟して安定した4Gスマホを買うなら、2019年モデルがよいですよ。夏モデルも併売されるようです。
ドコモ新料金プラン(分離プラン)「ギガホ・ギガライト」・「スマホおかえしプログラム」の解説


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