2024年現在、スマホ販売の主流は、以下のような特徴を持つ「ミドルクラス」と呼ばれるスマホが主流になっている。
- 5万円程度
- 買い切り(=長く使える)
ドコモスタンダードモデルスマホ(ミドルレンジ)のおすすめを、この記事では紹介しようと思う。
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ドコモのミドルクラススマホのおすすめ
2024年12月時点での「ドコモミドルレンジスマホ」のラインアップは以下の通りとなっている。
機種名 | 本体価格 | 発売月 |
---|---|---|
Galaxy A22 5G SC-56B |
22,000円 | 2021年12月 |
Xperia 10 III SO-52B レビュー記事 |
51,480円 | 2021年6月 |
Xperia Ace II SO-41B レビュー記事 |
22,000円 | 2021年5月 | iPhone SE 第2世代 64GB レビュー記事 |
57,024円 | 2020年4月 |
どれも大体同じ価格帯なので、逆に選びづらくなった感じがするのだが、iPhone・Androidのおすすめをピックアップすると、以下の2モデル。
- iPhoneは「iPhone SE(第2世代)」
- Androidは「Xperia 10 III」
iPhoneに関しては、2020年4月に潮目が変わった。
「iPhone 8」の後継モデルにあたる、「iPhone SE(第2世代)」が発売されたのだが、これが恐ろしくコスパの高いモデル。
iPhone 7・8が時間をかけて、5万円程度に値下げされたのに対して、iPhone SE(第2世代)はSIMフリーでも「税込5万円以下〜」と圧倒的に安い。
既にAppleはiPhone 8の販売を終了し、キャリアが在庫販売するのみの状況となっており、価格・スペック総合的に判断してもiPhone 7と8を積極的に選ぶ理由はなくなった。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
Androidに関しては多数のモデルが販売されているが、Xperia 10 IIIをおすすめする理由は以下の3点。
- 定番スマホ「Xperia」
- プロセッサが強化され、ミドルクラスでもサクサク
- 5G対応
SIMフリー版ではかなり増えて来たが、5万円以下のモデルで5G対応しているスマホはまだ少ないので、数少ない選択肢といえる。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモミドルレンジスマホの特徴は「買い切り」であること
近年のハイスペックモデルは、2年〜3年のリース購入(いわゆる「残クレ方式」)での販売が主流。
この場合、2年に1回機種変更する必要があるため、「データ移行が面倒」と考える方も増えている。
こんな方が好むのは、長く使える「コスパの高いモデル」。となると、2024年現在は以下が候補になる。
- 5万円以下
- 買い切り
という特徴があり、もちろんスペック的にはハイスペックモデルと比較すれば劣るのだが、バランスの良いモデルが多い。
「買い切り」であれば、壊れない限り3年でも5年でも使うことができる。
ただ、そのためにはモデル選定を慎重に行う必要がある。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
「docomo with」ユーザーは今後どうするか?端末を売却してよいか
余談だが、2019年5月末の新規受付停止に伴い、ものすごい数の駆け込み需要でユーザーが激増した、「docomo with」ユーザーは今後どうするか?
- ギガホ・ギガライトに変更
- オンライン専用プラン「ahamo」に変更
とくに「ahamo」は節約効果としては大きいので、気になる方も多いだろうが、プラン変更すると毎月1,500円引きの権利は消滅する。
どちらを取るかは利用者の判断で決めるしかないのだが……。
そう考えた時、方法は大きく分けて2種類ある。
- SIMフリー版、中古で新しいスマホを購入する
- ドコモでスマホを購入する
docomo withの権利を維持したまま、ドコモで機種変更も可能
ということは覚えておいて欲しい。
端末購入 | 分離プランの契約 | クーポン値引き | スマホおかえしプログラム加入 | docomo withの扱い |
---|---|---|---|---|
ハイスペックモデルを購入 | あり | - | - | 不可 |
なし | あり | あり | 可 | |
なし | 可 | |||
なし | あり | 可 | ||
なし | 可 | |||
スタンダードモデルを購入 | あり | - | - | 不可 |
なし | あり | - | 可 | |
あり | - | 可 |
購入済みのdocomo with端末に関しては、新機種購入時に下取りする、売却する、手元に残しておく、何をやっても自由だ。
ドコモミドルレンジスマホのラインアップ
2024年12月時点での「ドコモミドルレンジスマホ」のラインアップは以下の通りとなっている。
機種名 | 本体価格 | 発売月 |
---|---|---|
Galaxy A22 5G SC-56B |
22,000円 | 2021年12月 |
Xperia 10 III SO-52B レビュー記事 |
51,480円 | 2021年6月 |
Xperia Ace II SO-41B レビュー記事 |
22,000円 | 2021年5月 | iPhone SE 第2世代 64GB レビュー記事 |
57,024円 | 2020年4月 |
半年毎に2機種程度新モデルが発売されており、2024年12月時点での最新モデルは「Xperia 10 III」だ。
5万円以下のiPhoneなら「iPhone SE 第2世代」一択
では、ミドルクラス購入できるスマホで、おすすめのiPhoneは何かと問われたら、1つしかない。
「iPhone 8」の後継モデルにあたる、「iPhone SE(第2世代)」は、恐ろしくコスパが高いモデル。
iPhone 7・8が時間をかけて、5万円程度に値下げされたのに対して、iPhone SE(第2世代)はSIMフリーでも「税込5万円以下〜」と圧倒的に安い。
すでにAppleはiPhone 8の販売を終了し、ドコモにおいても店頭在庫のみの状況となっており、価格・スペック総合的に判断してもiPhone 7と8を積極的に選ぶ理由はなくなった。
ただ購入方法は注意して欲しい。
ドコモもiPhone SE(第2世代)は販売しているが、「スマホおかえしプログラム」の利用が前提となる。
容量 | 価格 | ||
---|---|---|---|
Apple | docomo | ||
定価 | スマホおかえしプログラム 実質負担額 |
||
64GB | 49,800円 | 57,024円 | 38,016円 |
128GB | 55,800円 | 62,568円 | 41,712円 |
256GB | 販売終了 | 75,240円 | 50,160円 |
価格はかなり安いので、最新モデルだが「コスパの高い旧モデル」として購入しても間違いないだろう。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ただ、2年で機種変更するならこの制度を利用した方がよいが、2年以上使うならSIMフリーの方が安くなる。
SIMフリー版は値下げなどキャンペーンが何もないが、定価ならキャリア版より安いので、初めて買う方は緊張するかもしれないが利用してみて欲しい。
- 49,800円(税込)と安い!
- プロセッサはiPhone 11 Proと同じ
- ストレージも最低64GBと十分
スタンダードモデルおすすめのAndroid
Androidに関しては、多数のモデルが販売されているが、基本的なスタンスは、
なるべく新しいモデルを買う
ということになる。
価格帯が同じで、安価ゆえに値下げもほとんどないため、最新モデルを選んでおくのが一番無難な選択だ。
ただし、Androidはメーカーによってかなり、ソフトウェアの作り込みが異なる。
今使っているメーカーと同じものがあれば、それを選択するのが無難と思うが、あえておすすめをピックアップすれば、SONY「Xperia 10 III SO-52B」だろうか。
指紋認証ありでコロナ禍でも使いやすい「Xperia 10 III」
SONY「Xperia 10 III SO-52B」は、Xperiaのミドルクラススマホで、高い人気を誇っている。
Xperiaはドコモスマホとしては「定番」なので、尖った機能はないが選んでおいて間違いはないだろう。
- 5G対応と適度なサクサク感
- ショートカットとして便利な「サイドセンス」
- カメラ機能はトレンドをすべて抑えている
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
日本限定の「22,000円スマホ」は強くおすすめしない
価格だけみてそのように考える方も多いだろう。
ただ、ちょっと待って欲しい。「22,000円スマホ」はいくつか販売されているが、なぜ同じ価格なのか?
これは、2019年10月施行の電気通信事業法によって、「端末値引きが原則22,000円まで」に制限されており、0円スマホを実現するために生まれたモデル。
つまり以下が読みとれる。
- 日本市場限定
- スペック、機能より「価格ありき」で決まって作られている
今時、こんな考えでよい製品が作れるとは思えない。基本的にはおすすめしない。
「Xperia Ace II」は実際レビューもしたが、このタイプのスマホが増えて来た2020年初頭と比較すれば、「チープさも薄れかなり使える」と感じた。
しかし、予算に余裕があるなら、せめて「3〜5万円のスマホ」を選ぶ方が幸せになれるだろう。とくに、2・3年使い続けるつもりならなおさら。
今なら、「Xperia Ace II SO-41B」ですね。
終わりに
2019年6月以降の、ドコモ端末ラインアップは分かりやすくなった。
- スマホおかえしプログラムで、2年リース購入となる「ハイスペックモデル」
- 5万円以下で買いきりとなる「スタンダードモデル(ミドルレンジ)」
どちらが良い・悪いの話ではなく、ユーザーの利用スタイルに合わせて端末が選択できるのが魅力的だ。
ミドルレンジ
と言うと、「安かろう悪かろう」というイメージを持つ方もいるだろうが、そんなことはない。
2024年現在販売されているスマホに、「ハズレ」はないのでお気に入りの端末を自信を持って選択して欲しい。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモスタンダードモデル(旧docomo with)のおすすめモデル
スタンダードモデルのドコモスマートフォンは以下の特徴があります。
価格が安いため、「値下げ」はほぼありません。このため、在庫が豊富で、事務手数料が「無料」のドコモオンラインショップでの購入がおすすめ!。
条件を満たせばSIMロック解除も可能です。
- 3万円〜4万円と安価
- 「スマホおかえしプログラム」の対象外だが、買い切りなので長く使える
- 分離プラン「ギガホ・ギガライト」のメリットが得やすい(新規契約の方におすすめ)
機種名 | 本体価格 | 発売月 |
---|---|---|
Galaxy A22 5G SC-56B |
22,000円 | 2021年12月 |
Xperia 10 III SO-52B レビュー記事 |
51,480円 | 2021年6月 |
Xperia Ace II SO-41B レビュー記事 |
22,000円 | 2021年5月 | iPhone SE 第2世代 64GB レビュー記事 |
57,024円 | 2020年4月 |
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
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