先日、特にdocomo版iPhone 5sのMNP一括0円祭りが早くも始まっているという記事を書いた。
この地点では2月中旬が1つの区切れ目だったのだが、それが終わった今でもどうも状況は変わっていないようだ。上記画像は先週土曜日に所用でエディオン倉敷本店に行った時の画像だが、早くもiPhone 5s 32GBすらMNP一括0円になっている始末。
今年は本当に早い!探せば64GBでも0円が見つかるんじゃないかって感じだ。
目次
例年になく早いMNP一括0円攻勢
特にここ数年年度末のMNP一括0円端末といえば、iPhoneが主役。モデル末期になる夏頃より、この時期の方が安く買えるくらいだ。
それでも、大体は3月に集中していた。それが今年は2月からだ。しかも、16GBならまだしも、32GBまで0円なんて、今まで見た記憶がない。docomoからiPhoneが発売されたことで、端末としては各社横並びになり、差別化できるのが端末価格になってしまったようだ。
docomo新規契約時のパケット定額料金が日割り計算に
ただ、気になるニュースもある。
以下のような発表があった。
2014年4月1日以降契約分から適用になる。
これまでdocomoは新規契約時に、パケット定額料金の日割り計算が行われなかった。
つまり、1日に加入しても、31日に加入しても5,000~6,000円程度のパケット定額料が発生していた。これが2014年4月1日以降、新規契約時は日割り計算になる。
同時に、月々サポートの適用が契約月(1ヶ月目)から翌月(2ヶ月目)に変更となる。つまり今までは契約するなら月の前半が一番お得だったが、今度は月末がお得になるイメージだ。
これはau・SoftBankに合わせた制度変更だ。今までdocomoだけが特殊だったのだが、これで新規契約時の扱いは3社横並びとなる。
そして、この事は別の予想も連想させる。
MNP契約時の基本使用料無料はパケット定額の契約が必須になりそう
現在大手キャリア3社はMNP新規契約時に、2年~3年(学割適用時)基本使用料を無料にするキャンペーンを行っている。
ほぼ、通年で行われているキャンペーンだが、au・SoftBankは適用に条件がある。
パケット定額の契約が必須
ということだ。docomoは現状これがない。この為、MNP新規契約で端末を0円で入手し、パケット定額を購入月のみで外してしまえば、以後はユニバーサルサービス料のみのいわゆる「3円回線」での運用がわりと簡単にできた(高額な月々サポートがある端末を一括0円で購入すれば、パケット定額付きで数百円という回線も運用出来たりするが、そういう端末は中々見つからないと思う)。
これも4月以降au・SoftBankと同じになる可能性が高いように感じた。
今やっている「ドコモにのりかえ割」というキャンペーンは2014年3月31日まで。同種のキャンペーンは4月以降もきっと続くだろうが、そこには付帯条件が1つ増えている気がしてならない。
終わりに
僕も含めて年度末は、携帯乞食と言われる人達がものすごく動く。
さらに今は1回線より、複数回線MNPすればさらに高額キャッシュバックがもらえたりする。
毎年なんだかなぁと思いつつ、それでも携帯キャリアがその姿勢なら、こっちも利用しなきゃ損という考えで僕は動くのだが、この歪んだ構図は今年もまだ変わらないようだ。
そして、今年は特にdocomoを舞台にそういう人が大挙する可能性が高い。実際2月に入ってから、docomoはかなり好調らしく「適切なキャッシュバック」が効いているのだろう。
「3円回線」を作るなら3月まで。
これが1つのキーワードになりそうで、とりあえず3月になったら僕も1回線は動かそうと思う。
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