今回、Pixel 3に合わせて純正ケースを手に入れた。
せっかくPixel 3を使うのであれば、やはりケースも純正のものを使いたい。
Googleが発売している純正ケースは、Google Pixel 3 ケースという1種類のみだ。
そこで、今回は純正ケースの質感と、Pixel 3と合わせたときの使用感についてレビューしていく。
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Pixel 3純正ケースの基本スペック
Pixel 3の純正ケースは一般的なケース型で、手帳型のような蓋やカードポケットなどは無い。
そのため、ケースを付けてもサイズはそこまで変わらないようだ。
カラーは全4色あり、本体のカラーバリエーションよりも1色多い。
価格は5,184円(税込)と、スマホのケースとしては高額な部類になると思う。
「Apple純正iPhoneケース」のレザーケースが5,800円なので、それに近い価格設定だ。
価格 | 5,184円 |
---|---|
カラー | カーボン インディゴ フォグ ピンクムーン |
素材 | ナイロン / ポリエステル製ファブリック ポリカーボネート(PC) |
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iPhoneをかなり意識したPixel 3純正ケース
早速開封してみたが、「これはiPhoneを意思しているな」とはっきりわかるほど、箱のデザインもiPhone純正ケースとそっくりだ
まず箱のイラストだが、製品名が上にあるか中央にあるかくらいで、サイズもほぼ同じ。
唯一の違いは「上に開くか、下に開くか」という点だ。
iPhone Xの純正ケースが上に開くのに対して、Pixel 3の純正ケースは下に開く。
上品な表面のファブリックケース
スマホケースといえば、
- ラバー
- シリコン
- 合皮
などが一般的な素材だと思うが、Pixel 3の純正ケースは、「ファブリックケース」という、布のような素材で出来ている。
触ってみると「硬い布」といった感じで、ツルツル滑ることはない。
今回はインディゴというジーンズのような色を選んだが、よく見ると濃い青と薄い青の2色の糸で編まれている。
カメラ周りは余裕をもって作られている。
またPixel 3のカメラは1mmほど出っ張っているが、ケースの厚みに収まっているため傷つくことはなさそうだ。
上部にはマイク用に穴が空いている。
下部にはUSB-C用の凹みがある。
かなり余裕をもって作られているが、大きめのコネクタを使う場合も、これなら干渉しなさそうだ。
左側には電源ボタンとボリュームボタンがある。
写真では分かりづらいが、電源ボタンの下が若干膨らんでおり、これがボリュームボタンになる。
内側に関しては、サラサラした素材になっているため、Pixel 3本体が傷つくことはなさそうだ。
Pixel 3純正ケースの欠点
Google純正ケースということで、フィット感や質感は「さすが」と言えるのだが、欠点もある。
使ってみて感じた欠点は主に3つ。
- 布ような素材なので、汚れやすい
- 指紋センサーはスワイプがやりづらい
- 「ボタンが硬い」ので特にボリュームボタンが押しづらい
布ような素材なので、汚れやすい
スマホケースは本体を傷や汚れから守る代わりに、ケース自体はどうしても汚れてしまう。
特にPixel 3の純正ケースは布のような素材のため、汗など液体による汚れは気になってしまう。
そんなときの手入れをどうすればよいのか調べてみると、Pixelの公式ヘルプページに書いていた。
簡単にまとめると、水と石鹸で濡らした布などでこすり洗いすれば良いらしい。
指紋センサーはスワイプがやりづらい
純正ケースを付けていて困ることの1つが、指紋センサーのスワイプ操作が難しいということだ。
この機能はNexus 5X/6Pからあったものだが、指紋センサーを指でスワイプすることで、通知センターを開くことが出来る。
ディスプレイの大型化に伴ってディスプレイ上部へのアクセスが悪くなったため、この機能はNexus 5Xを使っていた頃から重宝していた。
写真を見てもわかるが、純正ケースの厚みによって指紋センサーが深くなっている。
ロック解除するだけであれば問題ないが、スワイプするとなると慣れるまで難しい。
「ボタンが硬い」ので特にボリュームボタンが押しづらい
そして何より気になるのが、ボタンなどが非常に硬いということだ。
特に硬いのがボリュームボタンで、かなり押し込まないと反応しない。
これはケース側のボタンの素材が原因のように思う。
写真を見れば分かる通り、硬い素材で出来た電源ボタンと違い、ボリュームボタンはケースの表面が少し出っ張っただけだ。
そのため、ボタンを押そうにも素材の柔らかさのせいで力が伝わりにくい。
もう一つ「硬さ」で気になるのが、Pixel 3の目玉機能の一つでもあるスクイーズが反応しづらいということだ。
Pixel 3には「スクイーズ」という機能があり、本体側面を「ぎゅっ」と握ることでGoogle Assistantを起動できる。
この感度を最大にしているが、それでもかなり強くスクイーズしないと反応しない。
終わりに
素材や見た目に関しては、5,184円という値段相応の高級感もあり、かなり満足した仕上がりだった。
Google Homeなどにも布製の素材を使っていることから、Made By Googleとしての統一感もあって良い。
デジタルデバイスに布という今まであまり無かった組み合わせということもあり、新鮮味もある。
それだけにボタン周りの操作性の悪さがどうしても気になる。
スクイーズをよく利用しているのであれば、購入前に一度確認しておいた方がいいかもしれない。
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