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夢の広がるNexus 7の3G対応版発売。SIMフリーを活かしたキャリア別活用法

発売以来非常に評判の良いASUS製Googleタブレットの「Nexus 7」。
値段が競合機種に当たるiPad miniと比べて1万円ほど安いこと、Wi-Fi版でもGPSが搭載されているなど、Apple製品独特の質感はないものの機能的には優れていて、使っている人もかなり多い。そんな「Nexus 7」に3G対応モデルが発売されるそうだ(LTEは非対応)。

これ、なんとSIMフリー!
となると使い方に色々夢が広がってくる。

この記事の掲載内容は、2020年12月25日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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タブレットこそすぐにネットワークに繋ってほしい

ほとんどの人はパケット定額はスマートフォン向けの回線として契約している。タブレットも同様にすれば便利になるのは当たり前だが、通信費が約2倍となるため導入のハードルは高い。データ通信が主流の時代とは言え、2回線フルに使い切るような人は少ない。

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昨年からテザリングが日本でもいよいよ一般的になってきたが、やっぱり一手間あるのは事実。
テザリングを使う場合、BluetoothテザリングであればクライアントとなるタブレットからON/OFFが出来るというメリットはあるが、それでもやはりぱっと使えない。多少通信速度が遅くてもネットワークにはすぐ繋がる環境が欲しくなる。そんな時にSIMフリーというのは様々な選択肢が生まれるためこのメリットは大きい。しかも値段は数千円高いレベル。これからNexus 7買うなら3G版を購入した方がよいと僕は思う。

iPadのCellular版は大体1万円くらい高くなるのに対して、Nexus 7が安いのはLTE非対応であることとWi-Fi版でもGPSは搭載している事があるのだろうが(iPadのWi-Fi版はGPS非搭載)、AppleもそろそろSIMフリー版を日本でも合法的に発売して欲しいものだ、、、

キャリア別活用法

色んな選択肢があるが、僕ならこう使うというのを軽くまとめてみる。
ポイントは「追加投資を少しでも安く」、「月額費用もなるべく安く」だ。

格安SIMによる運用

イオンSIMなど通信速度は遅いが、月額1,000円以下の固定費で運用出来るものが今はたくさんある。高速通信が必要な場合のみ、iPhone 5やAndroidのテザリングを利用する。これなら安い運用価格でとりあえずいつでもネットワークに繋げられる。

SIMは本当に安さを追求するなら「ServersMan SIM 3G 100」なんて選択肢もあるが、これは本当に遅いらしいのでまあ日本通信のSIMとかを購入する方が良いのではないかと思う。

ただし、初期費用として3,000円ほどかかる。

docomo・SoftBank・イーモバイルのスマホユーザー

Nexus 7の3G通信の対応方式および周波数は以下。

3G方式:W-CDMA、HSPA+
対応周波数:850/900/1700/1900/2100MHz帯
SIMカード形状:MicroSIM

ということは、国内でW-CDMA方式で3Gサービスを展開しているdocomo・SoftBank・イーモバイルユーザーについては、SIMカードを差替える事でそのまま使う事が出来そうだ。この時重要なのはSIMカードの差し替えがやりやすいか。Nexus 7は本体側面にSIMスロットがついているようで、専用器具さえあれば簡単にできそうだ。

このSIMスロットは、iPhoneなどバッテリー組込型で自分では交換出来ないタイプのスマホは、専用器具は必要なものの大抵本体側面にあり、電源ON状態でもそのままSIMの抜き差しが出来る(専用器具は財布とかに入れとけばよいかと)。ただ、バッテリー組込型でない事が多いAndroid端末はメーカー・機種によるが、電池パックを抜いて更に奥にSIMスロットがあったりするので、そういう場合は利便性が落ちる。

またiPhone 5ユーザーがNexus 7にSIMを差替える場合、SIMの形状が違うため変換アダプタが必要になる。例えば以下のようなものを使えばいいと思う。

以前、裏技的にセロテープ使った事があるが、MicroSIM→通常SIMはまだしも、nanoSIM→MicroSIMは大きさ的にもかなり厳しいと思う。

SIMカードアダプタ
なので、無難にアダプターを使うのがお勧め。

この方法は一手間あるのは事実だが、アダプタの購入費用がかかるくらいで追加投資は一切不要。また、スマホの電源が切れて、充電もできない!なんて時に差替えて使えるという大きなメリットがある。

auのスマホユーザー

3Gの通信方式としては、世界的にもマイナー規格であるCDMA2000方式を国内で唯一採用するau。LTEでは他社と同様の方式になるが、Nexus 7の3GはW-CDMAのみ対応のためSIMを差替えたところでどうしようもない。

前述の格安SIM運用を検討するか、次期Nexus 7でLTEがサポートされることを祈るしかない。ただ、ここでもauがLTEエリアをメインで構築している800Mhz帯(バンド18)は世界的にはローカルバンドのため、グローバル端末であるNexus 7はiPhone 5と同様にサポートする可能性は低いと言わざるを得ず、2.1Ghz帯による通信のみとなる可能性が高い(=au版iPhone 5のLTEエリアと同じになる)。

通信方式の違いの為仕方ないのだが、auは正直この辺りの柔軟性がかなり低い。今後のキャリア選択ではグローバル観点で主流の方式を採用しているか、というのも1つの重要な指標になるかもしれない。

ちなみに僕は現在auのiPhone 5ユーザー。スマートバリューのお陰で安く運用はできているのだが、SIMフリー端末がこういう形で出てくるとは思っていなかったので、正直失敗したかもなんて思い始めている、、、

まとめ

日本におけるSIMフリー端末というのは、iPhone・iPadのSIMフリー版に代表されるように、費用はもちろん購入のハードルが高かった。その為、僕みたいな物好き・海外に行くことが多い人・ヘビーユーザーくらいしか興味を持って無かったと思う。また、キャリアから購入した端末もSIMロックを外す事ができるものがあるが、このサービス自体もとても一般的とは言えない。

Nexus 7の3G版はある程度の普及が見込める端末としては、日本で初めて合法的かつ安価に販売されるSIMフリー端末になる。今年は日本でもSIMフリー端末が普及していくんじゃないか、そんな期待を持たせる。Appleに日本でもSIMフリー版を販売させるプレッシャーをかける意味でも、これは売れて欲しい。

ちなみに僕は前述の通りauユーザーのため、Nexus 7を買うなら次機種待ちです、、、。LTEに対応しないかなぁ、、、

Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。

しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります

チー
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