「Pixel」というGoogle純正スマホ知ってますか?
- ガジェット好き
- 開発者(デベロッパー)
このどちらかに該当する方で知らなければ「モグリ」だと思う。
Googleが販売する「Pixelシリーズ」は、メーカーのカスタマイズが入っていない「ピュアAndroid」が使えるGoogle純正スマホで、「Androidのリファレンスモデル」として重要な存在。
2018年11月に第3世代となる「Pixel 3」がようやく日本で発売したが、正直価格がちょっと高かった(95,000円)。
そこで、若干スペックを落とした廉価版という位置付けで「Pixel 3a」を、2019年6月7日に発売した(46,728円)。
- ドコモ
- SoftBank
- Google公式ストア(SIMフリー版)
で販売されており、iPhoneと同じくキャリア版は「SIMロック」がかかっているくらいで、機能的な違いはない。
- 長く使えるAndroidスマホを探している方
- 高すぎるiPhoneをやめて、コスパの高いAndroidスマホを探している方
そんな方におすすめできるスマホだ。
この記事では、Google「Pixel 3a」に関して以下を紹介しようと思う。
- Google「Pixelシリーズ」の特徴
- 「Pixel 3a」の良いところ・イマイチなところ
- 「Pixel 3」との違い
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Google「Pixelシリーズ」最大の特徴は「3年間のOSアップデート保証」
安心して長く使えるAndroidスマホ
これがPixelシリーズの魅力だ。
全部同じじゃないの?
GoogleのPixelは何が違うの?
普通はそう思うだろう。
実はメーカーが販売するAndroidスマホは、「メーカー独自のカスタマイズ」が入っている。
スマホOSとしては、AppleのiOS(iPhone)とGoogleのAndroidの2種類だが、カスタマイズを含めてメーカーの「自由」があるのがAndroidの魅力。
スマホが世界中に普及した現在、Apple製品しかないiOS、多様なメーカーが参入できるAndroidを比較すれば、Androidのシェアが伸びる一方なのは自然な流れと思う。
だが、機能的な善悪はさておき、カスタマイズによって発生する問題の1つは「OSアップデート」。
- AppleのiOSはセキュリティに強く、古いモデルでも最新OSにアップデートできる
- Androidはセキュリティに弱く、アップデートも1年〜2年で打ち切られる
そのようなイメージを持つ方が多いのは、Androidのせいではなく「メーカー独自のカスタマイズ」による影響だ。
そのようなイメージを払拭するために登場したのが、Androidを開発したGoogle自身が販売するスマホ「Pixel」。
昔は「Nexus」という名前で、製造と販売を他社に委託し、どちらかといえば「安さと機能性」を売りにしていた。
しかし、Pixelシリーズは販売含めて全てGoogleがコントロールし、デザイン性も向上している。
PixelシリーズのOSはもちろんAndroid。
このAndroidは、メーカーのカスタマイズが入っていない。つまり、「ピュアAndroid」と言える存在。
だからといって、操作性が劣るわけでもない。当たり前だが、Androidも登場から既に10年経過し、メーカーのカスタマイズがなくても、十分過ぎるほど使えるOSに成長している。
そして、「ピュアAndroid」の魅力は、OSのアップデートが最速で提供されること。
- セキュリティアップデート
- メジャーアップデート
メーカー製のAndroidスマホは、半年程度遅れるのが当たり前だが、Pixelシリーズは最速で提供される。
実際使えば分かるのだが、月に1回は必ずアップデートがあるし、頻繁ゆえにアップデートもサクッと終わる(夜間の充電中に終わっていたりする)。
しかも、このアップデートが「3年間保証」となっている。
安心して長く使えるAndroidスマホ
これがPixelシリーズの魅力と思う。
カメラ・ディスプレイなどのスペック比較ではPixelの魅力は分からない
そんな「Pixelシリーズ」が、3代目にあたる「Pixel 3」になってようやく日本で発売したのだが、正直価格が高いと言わざるを得なかった……。
他社製品が、デュアルカメラ・6インチ以上のディスプレイなどを搭載するなかで、Pixel 3はシングルカメラとコンパクトな筐体。
スペックを単純比較すると、弱いといわざるを得ず、魅力を理解している人がWEBで指名買いすることが多い一方で、店頭では全く売れないという状況になったようだ。
GoogleといえばWEBサービスのイメージを持つ人はいても、「製品」を販売するメーカーというイメージがわかない人が多いのも理由かもしれない。
ちなみに、iPhoneユーザーである僕も、開発者向けの「リファレンスモデル」としての存在は認めつつ(一応元システムエンジニアです)、スマホとしては興味がなかったし、魅力も感じていなかった。
実際、イメージが変わったのは、「岡山スマホユーザー会」でユーザーの声を直接聞いて、その違いを体感したからだ。
特に驚いたのは「カメラ」
そんなやりとりだったが、操作の簡単さと出来上がった写真を見て、本当に驚いた。
Google「Pixel 3a」の概要
前置きが長くなったが、Androidスマホのイメージをくつがえす、Google「Pixel 3a」のドコモ版は、2019年6月7日に2019年夏モデルとして発売した。
シリーズ展開としては以下の2種類。
- 5.6インチディスプレイの「Pixel 3a」
- 6.0インチディスプレイの「Pixel 3a XL」
この記事ではドコモ版「Pixel 3a」を紹介するのだが、他社でも販売されており、製品展開が若干異なる。
キャリア | Pixel 3a | Pixel 3a XL | カラー展開 | SIMロック | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Just Black | Purple-ish | Cleary White | ||||
Google公式 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | SIMフリー |
SoftBank | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | あり |
ドコモ | ○ | × | ○ | × | ○ | あり |
スペック概要としては以下の通り。
ディスプレイ | 5.6インチ(有機EL) |
---|---|
バッテリー容量 | 3000mAh |
プロセッサ | Snapdragon 670 |
内蔵メモリ(RAM) | 4GB |
内蔵メモリ(ROM) | 64GB |
アウトカメラ | 1220万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
サイズ | 151.3(高さ) × 約70.1(幅) × 約8.2(厚み) mm |
重量 | 147g |
LTE通信速度(受信) | 最大500Mbps |
LTE通信速度(送信) | 最大75Mbps |
販売価格はドコモの場合「46,656円」。
スタンダードモデルとして販売されるため、「スマホおかえしプログラム」の対象外だが、買い切りなので壊れるまで使うことができる。
端末値引きの仕組みが消え去りつつある2024年現在、価格比較も定価になってしまうのだが、実は販売店によってかなり変わっている。
モデル名 | 販売価格 | ||
---|---|---|---|
docomo | SoftBank | ||
Pixel 3a | 49,500円 | 46,728円 | 36,720円 |
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
Pixel 3と比較して何が違うのか?
モデル名 | Pixel 3 | Pixel 3a |
---|---|---|
販売価格 | 95,000円 | 46,728円 |
ディスプレイ | 5.5インチ(有機EL) | 5.6インチ(有機EL) |
バッテリー容量 | 2915mAh | 3000mAh |
プロセッサ | Snapdragon 845 | Snapdragon 670 |
内蔵メモリ(RAM) | 4GB | |
内蔵メモリ(ROM) | 64GB | |
アウトカメラ | 1220万画素 | |
インカメラ | 800万画素 広角と望遠のデュアル |
800万画素 |
画像処理プロセッサ | Pixel Visual Core | – |
サイズ | 145.6(高さ) × 約68.2(幅) × 約7.9(厚み) mm | 151.3(高さ) × 約70.1(幅) × 約8.2(厚み) mm |
重量 | 148g | 147g |
LTE通信速度(受信) | 最大794Mbps | 最大500Mbps |
LTE通信速度(送信) | 最大75Mbps | |
防水・防塵機能 | IP52 | IP68(IPX8) |
ワイヤレス充電 | ○ | × |
材質 | アルミ製フレーム(ハイブリッド コーティング加工)、Corning Gorilla Glass 5 ソフトタッチ ガラス(背面) | ポリカーボネート製ユニボディ |
「Pixel 3a」は「Pixel 3の廉価版」という位置付けだ。価格は半額近いので、当然それはスペックに反映され、普通は廉価版がスペックを上回ることはない。
スペック比較したとき、コストダウン要素になったのは以下と思われる。
- プロセッサの性能が落ちた
- 画像処理プロセッサ「Pixel Visual Core」がカットされた
- フロントカメラが、シングルカメラに変わった
- 背面、フレームの素材が「ポリカーボネート製ユニボディ」に変わった
- ワイヤレス充電非対応になった
しかし、画面・バッテリー容量が少し大きくなるなど「進化」した部分もある。
僕は今「Pixel 3」も使っているが(メインは「iPhone XS Max」)、比べれば確かに「材質の違い」を実感するが、かといって「Pixel 3a」が安っぽいとは思わない。
色合いもほぼ同じなので、パッと見て違いが分かる人はいないだろう。
開封レポート
簡単な開封レポートを。
「Pixel 3a」の本気度はパッケージに表れていて、「Pixel 3」と全く違いがない。
この記事では表現上「廉価版」と記載しているが、Google自身は「廉価版」と考えていない証拠で、この辺りはApple製品と同じ思想なのだろう。
蓋をあけると、「#teampixel」のメッセージ。
それをめくると、本体がドーンとお目見えし、
さらにその下には、充電機などのアクセサリ類が入っている。同梱品は以下。
- 本体
- 18W USB-C 電源アダプター
- USB-C – USB-Cケーブル(1m)
- クイック スイッチ アダプター
- SIMツール
- クイックスタートガイド
「Pixel 3a」はUSB Power Delivery(USB-PD)による、急速充電に対応している。
以下の記事は「iPhone 8」での検証事例だが、USB-PDによる充電は圧倒的に早い。
しかし、本体・ケーブル・充電器全てが対応製品でなければ動かないため、100円ショップなどで販売されている安価な製品では使えないのが難点。
一式揃えたら、最低でも「4,000円」くらいする充電機器が「同梱されている」というのは嬉しい点だ。
本体をチェック。
Pixel 3aは本体背面に、指紋認証センサーセンサーを搭載している。
背面の素材は「ポリカーボネート」なのだが、安っぽさは全く感じない。
四方からチェック。
充電端子は「USB-Type C(USB-C)」を採用している。
1つ気になったのが、Pixel 3aのみ「3.5mmステレオミニプラグ(イヤホンジャック)」を搭載していること。
iPhoneをはじめ、近年のスマホはイヤホンジャックを廃止し、「完全ワイヤレスイヤホン」を使う形を推奨している印象が強いので、長年愛用しているオーディオ機器が使いたい人には嬉しい仕様だ。
スマホのメイン機能とも言えるカメラは、シングルカメラ。
6インチ以上のディスプレイも珍しくない現在、比較的コンパクトな分類に入るので、とても持ちやすい。
参考までに「Pixel 3」と比較してみる。
同じ「ホワイト」だが若干色合いが違って見えるのは、素材のせいだと思う。
質感の違いは好き嫌いあると思うが、Pixel 3aの素材は「ポリカーボネート」。このメリットは側面に表れている。
継ぎ目のない一体化したデザイン
とても美しい。
「Pixel 3a」のここが凄い!
ここまで紹介してきたように、「Pixel 3」と「Pixel 3a」にはほとんど差がない。
つまり、良いなと思うポイントも「Pixel 3」と同等となる。
僕が触ってみて「Pixel 3a」の良いなと思ったポイントは、以下の4点だ。
- 食べ物の撮影でも「寄れるポートレートモード」
- 手持ちで星まで撮影できる驚愕の「夜景モード」
- 使いやすい非接触ICカード決済「Google Pay」
- 操作性が良くiPhoneからの移行もスムーズ
食べ物の撮影でも「寄れるポートレートモード」
近年のスマホカメラといえば、カメラを複数搭載(デュアルカメラなど)したモデルが主流だ。
見た目のインパクトもあり、差別化しやすいため各社力を入れているが、デュアルカメラの威力を世に知らしめたのは、iPhone 7 Plusの「ポートレートモード」だと思う。
スマホのカメラで、一眼レフのような背景がボケた写真が撮れることには驚いたし、実際ビックリするくらいキレイな写真が撮れる。
上の写真はiPhone 8 Plusのポートレートモードで、大好きなアイドル「わーすた」を撮影したものだが、最初は本当に感動した。
しかし、デュアルカメラのポートレートモードには欠点がある。
1メートル程度離れていないと作動しない
被写体にもよるのだが「距離」が重要なわけで、例えば食べ物を撮るために「寄る」ことができない。
上の画像はiPhone XS MaxとのPixel 3でのポートレート比較だが、どちらがPixel 3か分かるだろうか?
答えは2枚目。
そして撮影時の写真が以下。
「寄れる距離」が全く違う。これは使い勝手に左右する。
Pixel 3aのポートレートモードはAI(ソフトウェア)で処理する。このため、被写体との距離は関係なく、むしろ背景の方が重要だったりする。
手持ちで星まで撮影できる驚愕の「夜景モード」
スマホカメラがいくら進化しても、決定的に苦手なものがある。
夜景撮影
暗いところを撮影する時は、センサーサイズが大きなカメラと明るい(f値が小さい)レンズで撮影するのがセオリー。
スマホはコンパクトなので、センサーサイズを大きくしようにも物理的な限界がある。
ところがこの分野も、PixelのAIがある程度解決してしまう。
「手持ち」で驚くほどキレイに夜景が撮影出来て、星まで撮影出来るほどの威力!
Pixel 3aはPixel 3と比較して、画像処理プロセッサ「Pixel Visual Core」を搭載していないため、処理速度の面で若干遅くなる。
このため「連射」は厳しい。
しかし、僕が触った感じだと、数秒レベルで差はあった気がするが、気になるレベルの違いはなく、むしろ「Pixel 3a」でここまで撮影できることに驚いた。
上記画像は同じ場所で「夜景モード」を使い撮影した写真。Pixel 3とPixel 3aの画質にほぼ差はないし、カメラが高性能と言われる「iPhone XS Max」と比較しても負けていない。
使いやすい非接触ICカード決済「Google Pay」
Apple製品ではFeliCa方式に対応した「Apple Pay」というサービスがある。
- iPhone 7以降のiPhone
- Apple Watch Series 2以降のApple Watch
が対応しており、サービスインから3年ほど経過し徐々に利用者が増えてきている。
対して、Androidの世界ではガラケーの時代から受け継がれた、「おサイフケータイ」というサービスがあった。
「おサイフケータイ」がGooleのサービスとして、生まれ変わったのが「Google Pay」だ。
厳密な意味では、Androidスマホではまだおサイフケータイの概念が残っているのだが、2019年現在は置き換えが進んでいる。
「Google Pay」を使う最大のメリットは、登録が簡単かつ機種変更時のデータ移行が楽なことだ。
僕も経験があるのだが、過去に「おサイフケータイ」を使っていた方で、辞めるきっかけのトップは「データ移行の面倒くささ」だったと思う。
それくらい分かりづらかったし、手間がかかったが、「Google Pay」では基本的にGoogleアカウントにカード情報が保存されるため、かなり楽になった。
さらに、おサイフケータイの流れを組んで、多様な決済手段に対応していることも魅力だ。「Apple Pay」と比較すると以下のような感じ。
決済手段 | Apple Pay | Google Pay |
---|---|---|
Suica | ○ | ○ |
QUICPay | ○ | ○ |
iD | ○ | ○ |
nanaco | × | ○ |
楽天Edy | × | ○ |
WAON | × | ○ |
操作性が良くiPhoneからの移行もスムーズ
操作性に関しては、主観が伴う部分なのだが、iPhoneをメインに使う僕が、Androidを触っていて一番困るのがメーカーによって操作方法が違うこと。
Androidはよく使うアプリのみをホーム画面に配備し、その他のアプリはドロワー(アプリ一覧)に置いておくことが多い。
このため、iOSと異なりたまに使うアプリはドロワーから起動することがのだが……。
実は、操作性の違いは「ホームアプリ」の違いによるもの。
これがカスタマイズ性の高いAndroidの魅力ともいえるが、正直分かりづらい。
さらに言えば僕はドコモのAndroidを触ることが多いが、ドコモのホームアプリ「docomo LIVE UX」が好きじゃない。
なので、ドコモのAndroidをセットアップしてまずやるのは、ホームアプリをメーカー標準にすることなのだが、Pixelの場合「docomo LIVE UX」がなく「Pixel ランチャー」がデフォルト!
この「Pixel ランチャー」は、iOSの操作性に近いので、iPhoneユーザーでも使いやすい。
具体的には、以下の部分だ。
- 画面下部からのスワイプで、よく使うアプリと起動中のアプリが一覧表示
- さらに下からのスワイプで、ドロワー起動
この操作は「iPhone X」以降の操作性に近いので、iPhoneから移行する場合スムーズではないかと思う。
近年のiPhoneは価格が高い。1世代か2世代前のモデルが一番売れる状況だが、「Pixel 3a」は最新モデルだ。
「Pixel 3a」のここがイマイチ
「Pixel 3a」を使って、イマイチと感じた点はもちろんある。
ただ、ほとんどは気にならないレベルだし、ベースとなる「Pixel 3」と共通する問題。
感じたことをまとめると、以下のような感じだ。
- 指紋認証センサーが「背面」で使いづらい
- ワイヤレス充電に非対応なので「Pixel Stand」も使えない
顔認証は非対応。指紋認証センサーが「背面」で使いづらい
スマホの生体認証は「顔認証」が主流になった。
僕も「iPhone X」以来、顔認証を使っているが、例えばマスクを付けたら認証しないなど、どうにもならない欠点がある。
顔認証と指紋認証は併用できれば最強
これが、2019年における結論と僕は思っていて、事実GalaxyやHUAWEIはそのようなアプローチをとっている。
対して、Pixel 3は指紋認証のみ、かつ指紋認証センサーは使いづらい本体背面に……。
これは僕自身が使った実感としても、「使いづらい」。
この問題はGoogleも認識しているようで、次期モデル「Pixel 4」では背面に指紋認証センサーを搭載しないことが、ティーザー画像から読み取れる。
Well, since there seems to be some interest, here you go! Wait 'til you see what it can do. #Pixel4 pic.twitter.com/RnpTNZXEI1
— Made by Google (@madebygoogle) 2019年6月12日
ワイヤレス充電に非対応なので「Pixel Stand」も使えない
2つ目が「ワイヤレス充電」に非対応という点。
これはスペック表を見れば分かる話で、不満というほどのものではない。
ただ、Googleは「Pixel Stand」というワイヤレス充電器を販売している。
終わりに
- 10万円を超えるスマホが増えた
- 安価なモデルでも長く使えるようになった
スマホが製品として成熟した証拠と思うが、その結果として、
コスパの高いスマホが欲しい
と考える人が増えたように思う。
このようなスマホが欲しい時、従来は、
旧型となった1世代前のモデルを、大手キャリアが安売りする時に買う
これがセオリーだった。
しかし、総務省の指導により端末値引きが難しくなって来た2019年現在、「コスパの高い旧モデルスマホ」を見つけるのが難しくなっている。
最新モデルの中で「当たり」を見つける
これがセオリーになっていくのかもしれないが、Google「Pixel 3a」は間違いなく、当たりスマホだ。
確かにスペックは若干落ちるが、それだけの違いで「値段が半額」というインパクトは大きい。
- 長く使えるAndroidスマホを探している方
- 高すぎるiPhoneをやめて、コスパの高いAndroidスマホを探している方
そんな方におすすめできるスマホだと思う。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
Google「Pixel 3a」を購入する
Google「Pixel 3a」はドコモ、SoftBank、Google公式ストアで販売されています。
Google公式ストアではSIMフリー、それ以外は「SIMロック解除」することで、SIMフリー版として利用可能です。
モデル名 | 販売価格 | ||
---|---|---|---|
docomo | SoftBank | ||
Pixel 3a | 49,500円 | 46,728円 | 36,720円 |
Google純正Androidスマホ「Pixel」について
Androidのおすすめモデル
Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。
しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります。
ハイスペックスマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 格安SIM | SIMフリー | |
Xperia 5 III レビュー記事 |
113,256円 | 121,405円 | 137,520円 | - | - |
Xperia 1 III レビュー記事 |
154,440円 | 178,000円 | 188,640円 | - | 159,500円 |
AQUOS R6 レビュー記事 |
115,632円 | - | 133,920円 | - | - |
Galaxy S21 5G レビュー記事 |
99,792円 | 118,540円 | - | - | - |
Galaxy S21 Ultra 5G レビュー記事 |
151,272円 | - | - | - | - |
ミドルクラススマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 楽天/格安SIM | SIMフリー | |
AQUOS sense6 |
57,024円 | 40,470円 | - | 39,800円 | - |
Xperia 10 III レビュー記事 |
51,480円 | 53,985円 | - | 54,000円 | - |
Xperia Ace II レビュー記事 |
22,000円 | - | - | - | - |
一緒に使いたいおすすめアクセサリ
- 画面保護シート
- USB充電器
- モバイルバッテリー
- 完全ワイヤレスイヤホン
ドコモでスマホを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています